FIFA22は、サッカー好きな親子で遊ぶゲームとしては最高峰だといってもいい、そのくらいの当たりゲームでした。
その理由についてまとめてみました。
ゲームで時間を失う?
ゲームはときに嫌われモノとなります。
- 時間を減らすだけ
- ゲームやるなら仕事やる
というように。
ゲームはずーっとやってしまうと、しごとは進まなくなります。
それは確かにそう思います。
ただ、それだけでゲームの効果を否定できるものではありません。
むしろ、ゲームのおかげで身につくこともたっぷりとあるのです。
冒頭の写真のサッカーゲーム、FIFA22。
SwitchやPSで楽しめます。
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今やわたしと長男(7)の共通項の1つ。週末になるとお互いに対戦を楽しんでいます。
他にもキャリアモードなどもありますが、対戦しかやりません。それでも充分すぎるほどに楽しめます。
親としてこどもを育てることも大事ですが、上からの目線ばかりではなく、横並びの視点でもいっしょに楽しみたい。
ゲームはそれを実現してくれるものです。
このFIFA22。正月にダウンロード版で買いました。
Switchのゲームを買うときは、パッケージ版を買う主義です。あとで売れるからです。
もともと気になっていたゲーム。
ただ、昔にFIFAシリーズをやったときの感触がいま一つでためらっていました。
そんな中、正月セールでダウンロード版なら2,200円。それなら仮に失敗してもいっかと。
ただ、これについては全力で謝りたいです。これだけの効果があって2,200円でいいのかというのが今の心境なのですから。
FIFA22というコスパ最強のアウトプット
長男(7)にとっては、コスパ最強のアウトプットだったといっても過言ではありません。
では、その2,200円でどんな効果があったかについてまとめてみます。
サッカーのルールを覚える
長男(7)はサッカー教室に通っています。
が、今はみんなでひたすらボールを追いかけているというイメージです。
だから、どうなるとスローインになり、コーナーキックになるのかもよくわかっていませんでした。まぁ、むずかしいし、徐々に覚えるだろうなと思っていたわけです。
それがFIFA22をやるようになってからどうなったか。
対戦し、コーナーキックやスローインの場面を目にすることでどうなったらコーナーキックになるか、スローインになるか、わかるようになったのです。
さすがに、どうなったらオフサイドになるかはまだわからないと思いますが、オフサイドになると「オフサイドだ!」とは言っています。
わたし「えー、今のオフサイド?」
長男(7)「いまのはオフサイドでしょー」
…たぶんわかっていないです。
とはいえ、ルールは感触でも覚えていくもの。
ゲームを通じて、サッカーのルールを覚えていったことは間違いないです。
前はドリブル一辺倒だったのですが、最近はパスを回さないと勝てないとわかり、パスも回してきます。
チームやサッカー選手を覚える
FIFA22の特徴の1つは、選手の名前が本名、顔もかなり似ています。
権利のことが気になるので、ここでは出せませんが。
じぶんの好きなチームには愛着が湧いてくるものです。
ゲームを通じて、サッカーチームや選手に興味を持ち始めました。
「メッシとエムバペってどっちがうまい?」(いやそれぞれ持ち味がある)
「ヴェラッティってうまい?」(うまいよ)
「〇〇ちゃん、マンチェスターユナイテッドがいいかな。ロナウドいるし、ポグバもいるし」
(まぁ、お父さんのトッテナムに勝ったからね)
というように。
本当に好きなことはこちらから教えずとも、どんどん学んでいきます。
そうして、海外サッカーをいっしょに語れるようになったのは、とんでもなく大きな収穫です。
やることやってからゲーム
冒頭で話したイメージのように、ゲームを先にやってしまうと、なかなか戻ってこれないでしょう。とくに子どもは。
我が家では、
- 宿題などのやることを終わらせてから、ゲームをやっていい
- ゲームは最大1時間
というルールにしています。
これにわたしのルールは、ゲームやるなら長男(7)といっしょに、です。
このルールがどうなるかは一抹の不安がありましたが、やってみたら意外とハマり、集中してやることを終わらせてからゲームをやるというようになっています。
Switchを買う前には、ゲームぐせがついたらどうしようと一抹の不安もあったのですが、ルールを守って遊んでいるので、一度足を洗ったゲームに戻り、またSwitchも買ってよかったなと。
そんなことを思う今日このごろです。
ゲームとは究極の疑似体験
否定されることも多いゲーム。
ただ、ゲームならではの味わいも多いです。
じぶんではとてもできない、センタリングからのヘディングでゴール。
相手が身動きとれないほどのキラーパスなど、試合で目にするようなプレーがゲームならできます。
こんな感じでチャンピオンズリーグも映像も音楽も見事に再現されていて、感動モノです。
ゲームなら疑似体験ができるのです。
たとえば、ドラクエやゼルダ、今やっているゼノブレイドでも一度も死なずにクリアできることなんてないでしょう。
何度も死んで、あきらめずにまた挑戦することでクリアにつながります。
これが実際になると、死んだら困る。
ゲームオーバーになるわけにはいきませんが、一度失敗してもあきらめずに腕を磨いて挑戦すれば、強敵を倒せるようになる。
そのエッセンスはゲームを通じて身につけることもできます。
少なくともわたしはゲームから得られたことは多いです。
そして、我が家でFIFA22から得られた効果を考えると、コスパは最強だったと言っても言い過ぎではありません。
サッカー好きな方は試してみていただければ。
この記事はどこかで書きたいなーと思っていて、ようやく書けました。
【編集後記】
昨日は確定申告相談会へ。終わってからブログでした。
【昨日の1日1新】
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