独立後、どんな立ち位置を選ぶかはじぶん次第。
見つけて、それを伝えることが欠かせません。
独立すれば方向性は自由
独立後は、どんなスタンスでしごとをするかは自由です。
わたし自身も独立して6年。それなりにこだわっていることがあります。
- 朝は早起きする
- 紙を前提のしごとをしない
- パソコンはMac
- 残業しない
- 人を雇わない
- ITスキルを磨く
- 発信する
といったこと。
最初からこういうスタンスだったわけではなく、あう部分を加えて、あわない部分を少しずつ見直していったというイメージです。
独立したなら、じぶんなりのスタンスを見つけることが大事です。
独立後、食べていけるのであれば、どんな立ち位置でも問題ありません。
わたしの場合は、ひとりという立ち位置があっていたということです。
試行錯誤しつつ立ち位置を探せばいい
独立すれば、じぶんで選べます。
やるべきしごとも、パソコンやデスクなどのツールも。
ただ、言うのはカンタンですが、そうそうすぐに見つかるものでもありません。
独立当初は特に、じぶんが何を望み、何が必要でないのかも見えていないというケースもありますから。
失敗して気づくこともあるわけです。
わたし自身、独立後に事務所を借りて、そこに固定電話やFAXを置いていました。
ただ、じぶんがそれを望んでいたかというと、そうではありません。
これまでの環境をもとに、なんとなく置いていただけ。
1年半ほどして、ようやくほとんど使っていないということに気づきました。
これで、
- 電話やFAXはなくてもいい
- 通勤しなくてもいい
とそれまでと立ち位置をずらしました。
同じように、紙を預かって入力するしごともやめています。
少しずつ立ち位置も変えていきました。
最初から軸がはっきりしていれば理想ですが、走りながら1つずつ見直ししていくというのでもいいと思うのです。
試行錯誤しつつ数年かけて見つけた立ち位置、それはそれで感慨深いものです。
立ち位置を伝えるための発信
立ち位置は知ってもらいたいものでもあります。
そのメリットの1つは、見つけてもらえること。
方向性がまったく同じではないにしても、共通点が1つでもあれば、つながりやすいものです。
それも、じぶんの立ち位置を伝えないことには、なしえないことです。
また、じぶんの立ち位置を知ってもらえば、依頼につながる可能性もあります。
もし、立ち位置を伝えていなければ、じぶんにあわない依頼が来てしまう可能性もあります。
その結果、お互いにとって意味のないやりとりをすることにもつながります。
もし、じぶんの立ち位置を知ってもらいたいのであれば、事前に出しておくべきです。
じぶんがやりたいしごとについては、HPなどでメニューとして出しておく。
いっぽうで、お役に立てないケースがあれば、それを挙げておけば、立ち位置も伝わります。
- とにかく安くやってほしい
- 脱税したい
- 数字は適当にまとめてくれればいい
という方のお役には立てないというのは、HPにも載せています。
独立後、じぶんがどこに立っているか、ときには微調整しつつ、伝えていきましょう。
【編集後記】
昨日は今日は法人の決算、打合せをしたあと図書館へ。夜は長男(7)に本を読み聞かせたり。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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