同じアカウントであれば、Kindle Unlimitedを家族で共有することができます。
Kindleを家族で共有したいという場合には、コレクション機能がおすすめです。
Kindle Unlimitedを家族で共有する
KindleはAmazonが提供する電子書籍サービス。
そのKindleの特徴の1つにKindle Unlimitedという月額980円の電子書籍の読み放題サービスがあります。
以前は一度に借りれる本の冊数は10冊まで、ということだったのですが、現在は20冊に拡大しています。
これはこれで歓迎すべき変更なのですが、Kindle Unlimitedで20冊を借りる必要性があるかどうか。
もちろん、ストックしておきたい本は多少なりともあるんでしょうけど、枠をひとりで20冊使わなくてもいいかなと。
そこで、利用枠を2つ妻に使ってもらうことにしました。
2つしか渡さないのか、と思われるかもしれませんが、これは「2つでいいよ」という本人の希望なので念のため。
ちなみに。Kindle Unlimitedの枠を家族で共有することはどうなのか。
これは先日に問合せをしたところ、同じアカウントでログインすれば問題ないということです。
書籍データを最大6台までダウンロードすることができるので、妻のiPhoneにも同じアカウントでログインしてもらいます。
勝手に買われてしまう可能性もありますが、iOSの場合は買うことができません。
AndroidはKindleアプリから買うことができます。ただ、Kindle端末なら機能制限をかけることもできます。
というわけで、共有でのご利用は自己責任でお願いします。
家族でKindleを共有したときのメリットとデメリット
Kindle Unlimitedを家族で共有するメリットはなにか。
まずは、電子書籍を体験してもらえるという点でしょう。
紙でしか本を読まない、という家族にもKindleというものを体験してもらえます。
しかも読み放題ですから。
気に入った本があれば、それは楽しめることでしょう。
また、おすすめ本があれば、「この本、よかったよ」とおすすめできます。
実際にその本に興味を持つかどうかはともかく。話題の共有です。
いっぽうで、家族で本を共有したとき、問題も出てきます。
1つは、どんな本を読んでいるかはわかってしまうという点。
見られたくない本があるという場合には、やめておいたほうがいいでしょうね。
わたしは見られてマズイ本はないですし…、いや、ほんとうに。
もう1つは、じぶんの本の中に家族の読む本が混ざること。
これが気になるかどうか、わたしは気になりました。
検索すればいいのですが、今後、本が増えると考えるとけっこう探すのタイヘンだなと。
逆に家族からしても、わたしの本が9割以上を占める中、じぶんの本を探して読むのもこれまためんどくさいというはなしです。
じぶんの本を見つけるのも、ちょっとした宝探しゲームになります。
それぞれがじぶんの本をすぐに探せるようにしておきたいところです。
これについては、コレクション機能を使うことで解決できます。
コレクション機能で別の本棚をつくる
Kindleにはコレクションという機能があり、パソコンでいうフォルダをつくりグループ分けができます。
たとえば、こういう感じです。
これであれば、妻も、長女もじぶんの読みたい本にすばやくアクセスできます。
コレクション機能の設定方法
次のように設定します。
まず、Kindleアプリの右上に表示された「↑↓」をクリックして、コレクションを選びます。
次に、Kindleアプリの右上のプラスをクリックして、
コレクションの名前を入力し、
コレクションに含める本を選びます。
そうすると、コレクション(フォルダ)の中には、選んだ本だけが表示されます。
このしくみで家族のコレクションをつくれば、カンタンにじぶんの本を読んでもらうことができます。
登録アカウント1つあれば、Kindle Unlimitedの家族での共有はできます。
20冊枠があるので、家族といっしょにKindle本を楽しんでみてはいかがでしょうか。
内緒の本がないなら…ですが。
【編集後記】
昨日はオフでしたが、少しセミナーの準備を。夜は長男(6)とゲームを楽しみました。FIFA22とゼノブレイドと30分ずつ。ゼノブレイド、戦い方が特殊でちと慣れが必要ですな。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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