カメラには、光源の色を調整するホワイトバランスという機能があります。
独立後にもこのホワイトバランスによる色温度の調整は必要だと感じています。
カメラのホワイトバランス
デジカメには、ホワイトバランスという機能があります。
カメラで白いものを白く写したいのに、いざ写真を撮ってみると、青っぽくなるということがあります。
人の目は白いものを白と認識することはできるのですが、電球や蛍光灯、太陽の光など実際には光に色があり黄色っぽかったり青っぽい色だったりします。
人の場合は、白を白と脳が認識します。
いっぽうで、カメラは少し違っていて、白いものに青っぽい光が入ると、白と認識してくれません。結果として、青っぽい色味の写真が撮れることになります。ちょっとおおげさに撮りましたが。
そのカメラの特性から人の目のように白いものを白くするように調整してくれる機能がホワイトバランスです。
たとえば、曇りで光源が青みがかっているときは、ホワイトバランスで曇りのマークを選び、赤みをいれることで白になるという絵の具の色合わせのようなしくみです。
ただ、毎回これをやるのはタイヘンなので、通常はホワイトバランスをオート設定することができ、わたしもそうしています。
ただ、もしじぶんの思うような色で写真を撮りたいときは、こうしてマニュアルで調整することもできます。
独立後の光源の色温度
独立後、色温度は一定ではありません。じぶんのそのときの気持ちによって光源の色は変わります。
- 仕事や発信をしているとき
- 申込みをいただけたとき
- 友人とやりとりを楽しんでいるとき
- 子どもと遊んでいるとき
- 売上が立ったとき
- サッカーを見ているとき
はどれも楽しめているわけです。
とはいえ、独立してから毎日24時間365日すべて楽しいことばかりでもありません。
- 独立して、固定収入がなくなったんだと気づいたとき(じぶんの会社があればいいのでしょうが)
- ブログにアクセスできなくなったとき
- 別れがあったとき
- 税金を払ってお金がガクンと減ったとき
- コロナの影響で子どもの運動会に行けなかったとき
などは、こう映っていることでしょう。
独立して楽しみのほうが多いのですが、まぁ、ときには凹むようなときもあります。つらさもゼロにはならないと考えています。
ただ、それをじぶんなりのホワイトバランスで調整することはできます。
独立後のホワイトバランス
つらいことがあったとしても、ホワイトバランスで違う色を出してきました。
- 固定収入はなくなったけど、じぶんにあう仕事で売上を立てることができる
- お金を借りておいてよかった。やっぱ借りておくのは大事。
- 気の合うお客さまと仕事をし、気の合う友人と会話を楽しむことができる
- 税金でお金が減るのは、将来のお金を増やすためだ
- せめて動画で子どもの運動会を見よう
いいことばかりでもないわけですが、その都度、反対の色(考え方)を合わせることで、ある程度フラットにはできます。
発信するときにも、気持ちはフラットにしておく必要がありますし。
とはいえ、色をあわせることには、一度はつらさを味わってみないことには、光源の色はわからず、補正はむずかしいでしょう。
色温度が変わることがあっても、独立自体は楽しめるものです。せっかく独立したわけですから、それを見失わないようにしたいものです。
ただ、その気持ちを保つためにも、楽しいものを楽しく映るようにするためには、ホワイトバランスは必要でしょうね。
オートに設定しておきたいですけど。カメラじゃなく人なのでマニュアル調整です。
【編集後記】
昨日は午後からお客さまとオンラインで打合せ。カメラが映らないトラブルがありましたが、再起動してなんとか大丈夫でした。雑談も楽しめました。夕方に運動会の長男(6)の希望で回転寿司でした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
くら寿司 チャンジャにぎり