社会保険の算定基礎届。ひとり社長がネットから提出する手順。(freee人事労務・gBizID・e-Gov)

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freeeのデータをもとに社会保険の算定基礎届の提出を電子申請でやってみました。

ちょっと手間もありますが、ネットで完結できるのはいいかなと。

目次

社会保険の算定基礎届

会社は社会保険に加入しないといけないことになっています。

そして、会社が毎月払う社会保険料がいくらになるかを社員ごとの給料(標準報酬)をベースにして決めています。

金額の範囲ごとに標準報酬月額がいくらかというのが決まっています。給料が多いほど保険料は上がっていきます。(保険料を会社と従業員が折半で負担)

たとえば、報酬月額が29万円なら標準報酬月額は30万円です。
GOforIT 52その決定について、毎年必ず手続きが必要になるのが定時決定といわれるもの。

社会保険には定時決定というのがあり、4月〜6月までの給料をもとに算定基礎届という書類を作成し、7月10日までに提出しなければいけません。

GOforIT 52

この書類の提出をパソコンから電子申請でやることができます。

電子申請には、電子証明書かgBizIDが必要になりますが、おすすめはgBizIDです。

gBizIDがあれば、署名手続きなしにパソコンから申請することができます。(電子証明書めんどくさいので。)

gBizIDをとるには1ヶ月ほどかかりますが、算定基礎届を出すならとっておいたほうがいいでしょうね。

こちらからgBizIDの申請ができます。

GビズID | Home

freee人事労務から電子申請用のデータをつくる流れ

今回の算定基礎届の電子申請は次のような流れでやっています。

算定基礎届の電子申請の流れ
  1. freeeから算定基礎届のデータをダウンロード
  2. 社会保険届出書作成ソフトでチェック
  3. e-GovでgBizIDを利用して電子申請

ここでは、データのダウンロードとチェックについての流れを見ていきます。

freeeから算定基礎届のデータをダウンロード

まずはfreee人事労務から算定基礎届のデータをダウンロードします。「書類」→「算定基礎届」をクリック。

GOforIT 14

「電子申請用CSV作成」をクリックし、

GOforIT 14

通し番号を入力して、ダウンロードしましょう。

GOforIT 15

これで算定基礎届の電子申請用のCSVファイルをダウンロードできました。

社会保険届出書作成ソフトで仕様チェック

ダウンロードしたCSVファイルをそのまま電子申請に使えればいいのですが、一度、日本年金機構の社会保険のソフトで仕様チェックをする必要があります。

社会保険の届出書作成プログラムをダウンロードする必要があります…。えぇ、チェックのためだけに…です。こういうところですな。

ひとまず、ダウンロードしておきましょう。WindowsのみでMac対応ではありません。

届出書作成プログラム|日本年金機構

ダウンロード後、起動して仕様チェックの「社会保険」をクリックし、

GOforIT 16

電子申請を選び、参照をクリックします。
GOforIT 19

ここで先程ダウンロードしたCSVファイルを選びたいのですが、フォルダをつくらないと認証しないようになっているようです…。こういうとこですな。

ひとまずフォルダをつくっておけば、取り込めます。

GOforIT 21

で、チェックかけます。

GOforIT 33

問題なければ、総括表を印刷できるようになります。PDFで保存しても大丈夫です。
GOforIT 34

保存したこの総括表がe-Govでの電子申請のカギになります。

GOforIT 35

これでようやく電子申請の準備が整いました。

e-Govで電子申請をする流れ

電子申請はe-Govから行います。Windowsでやっていきます。
GOforIT

こちらからログインしましょう。
トップ | e-Gov電子申請

ログインしたあとで、e-Govのアプリをダウンロードし、終わったらアプリを起動。Macもアプリはあるにはあるのですが…後述するということで。

GOforIT 23

ここで「GビズIDでログイン」をクリック。

GOforIT 2

ログイン後、このような画面になりますので、手続き名称に「算定基礎届」と入力し検索しましょう。探すのはタイヘンなので。

GOforIT 4

1番上に算定基礎届が表示されます。ここから申請書の入力をするのですが、「申請書入力へ」のボタンの隣りにあるブックマークをクリックしておくと、

GOforIT 5

こんな感じで、トップ画面に表示され次回からはすぐに手続きにジャンプできるようにはなります。

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申請者の情報に変更や間違いがないかを確認し、

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一番下の「内容を確認」のボタンをクリック。

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次に出てくる画面が、総括表という画面。「なんじゃこりゃ、いったい何を入力すればいいのか…?」と途方にくれるかもしれません。

GOforIT 8

ここで感のいい方は気づかれたかもしれません。

思い出していただきたいのです。先程、プリントアウトしたか、PDFファイルにした社会保険届出プログラムの総括表とやらがあったことを。

そのPDFファイルを開き、コピペしたり、PDFを見ながらまったく同じように入力します。(備考欄は入力不要です。)
GOforIT 37

総括表の入力が終わったら、今度は添付書類。ここではCSVファイルを添付します。添付書類と書いてあるから最初はスルーしてました…。

GOforIT 42のコピー

「書類を添付」をクリックすると、CSVファイルを添付できるようになっています。CSVファイルをドロップすれば、URLが表示されます。書類名を忘れるとエラーになります。なりましたけど。

GOforIT 45

提出先の年金事務所を選び、

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GOforIT 38

これで提出ができるようになります。

で、提出できました。
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トップ画面を見ると、現在の申請状況が確認できますし、
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表示の到達番号をクリックすると、詳細な状況が確認できます。

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提出後、すぐに審査が開始になりました。そのあとがちっとも変わりませんけど…。

ちょっとクセはありますが、じぶんでできない手続きではないですし、はんこを押したり郵送の手間がないというのはいいかなと。

ひとまずはこれで終わりということで。ネットから算定基礎届を提出したいという方は参考にしていただれば。

Macではエラーになる

なお、e-GovのアプリはMac版もあるのですが、同じことをやろうとすると何度やってもエラーになりました…。こういうところだよ。

GOforIT 36

仕方なくWindows版で。


【編集後記】
Adobeのソフトで何度やってもソフトが強制終了してしまうエラーがあり、Adobeにチャットで問合せることに。めちゃめちゃ待ちましたが、なんとか問題は解決しました。MacOSが最新だと出るエラーなんだとか。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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