ブログを書く上で、ブログをメンテナンスすることも必要です。
ブログのデータベース容量をチェックしておくのもその1つです。
サーバーのDB容量がギリギリに
ブログを続けるのに、必要なものの1つがサーバー。
このブログも現在はwpXのレンタルサーバーを利用してWordPressでやっています。
もともと、さくらインターネットのサーバーを利用していましたが、ブログ更新時にエラーが表示されることもありサーバー移転もしています。
表示速度にも影響するため、ブログを続けるならサーバーのチェックやメンテナンスは必要です。
そんな中、wpXのサーバー管理画面からこのブログのDB容量を見ると、965MB/1000MBに。
「確かに毎日記事を更新しているけど、そんなになる?」と疑いつつ、参考までにDB容量までいったときの影響をwpXのサイトでチェックすると次のような記載がありました。
MySQLデータベース1個につきご利用いただける容量の目安は1,000MBです。 ※上記容量を著しく超過する場合や、DBの負荷が大きい場合は、リソース制限の対象となる場合があります。
目安ということではありますが、毎日更新をするとなるといずれは影響が出てきそうです。
きっと何かが起きていると、少しずつ調査をすすめました。
DBを掃除できるプラグイン「WP-Optimize」
DB容量が増える原因はいろいろありますが、利用するにつれて余分なデータが増えていくことも事実です。
たとえば、WordPressにはリビジョンといって過去の履歴を記録する機能があり、この場合だと「4」。こういったものもDB容量に影響しています。
プラグイン「WP-Optimize」を使うとWordPressのデータベースの自動クリーンアップと最適化ができます。
プラグインの詳細は他のネット記事を参考にしていただくとして、クリーンアップする前には、事前にバックアップをとっておきましょう。
バックアップ用のプラグイン「UpdraftPlus」があれば、チェックをいれることで事前にバックアップをとってからクリーンアップにすすむことができます。
ただ、わたしの場合にはこれではDB容量には、ほとんど変化が見られませんでした。
ちがう道を探ることになります。
プラグイン「SlimStat」を削除したらDB容量が1/3に
詳細なデータベースの使用量は、phpmyadminから確認することができます。
実際に、wpXの管理パネルデータベースphpmyadminにログイン。
このようなファイルが並んだ画面が表示され、一番下には合計のデータ容量が表示されています。
サイズをクリックすると、降順で並び替えることができ、いちばん大きな容量を使っているデータが何かがわかります。(画面は対応後のものになります。スクリーンショットを忘れて…)
今回、データテーブル構成がいちばん大きかったのは、「wp_slim_stats」。
全体の使用量962MBのうち、半分以上の598.6MBを占めていました。
これは、プラグイン「WP-SlimStat」で利用されるデータテーブルです。
「WP-SlimStat」というのは、アクセス解析用のプラグインで管理画面から閲覧数、記事ごとのアクセスがわかるプラグインです。
絶対必要かと言えば、そうではないので、すかさずこのプラグインをはずしてから削除してみると
データ容量がわずか1/3になりました。
これでしばらくは大丈夫かなと。
かなり前に管理画面からチェックしたいなと思って入れたブラグインでしたが、同じような機能がほしいならGoogleのプラグイン、「Site kit」のほうがいいかなと。
- SearchConsole(ユーザーの検索に関する測定ツール)
- Anarytics (ユーザーのアクセスに関する測定ツール)
- Adsense(Googleの提供する広告サービスの管理)
- Page Speed Insight (Webサイトの表示スピードチェック)
などGoogleの各サービスと連携し、管理画面から確認できるツールです。
サーバーのトラブルはたまーにあるので、突然のトラブルにならないよう、引き続きチェックしておく必要があるかなと思います。
サーバーはwpXですが、どのサーバーでも同じようなことはあると思うので、ブログを書かれている方はこういうこともあるということで参考にしていただければ。
【編集後記】
昨日は髪をカットしに行き、戻ってきてから仕事でした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
WordPressプラグイン Optimize Database after Deleting Revisions