税金を払うのは痛みは感じるものです。ただ、税金に目を向けるよりも、仕事を続けていくためにお金がいくら残るかに目を向けたいものです。
税金に目を向けるか?お金に目を向けるか?
税金は利益にかかるものです。
「売上-経費=利益」
利益に対して税金がかかるというしくみから、経費を使いたくなる心理があります。
経費が増えれば、利益が減って、税金も減るので。(消費税はちと違いますが)
ただ、それとあわせて考えておきたいのは、経費を使うと減るものがあるということ。
モノを買ったり、サービスを受ければ、そこでお金を払うことになります。
税金を払うことを嫌って経費を増やせば、税金は減るかもしれませんが、お金がそれ以上に減ります。
これはこれで痛いものです。
どちらにしても、減るものはあります。
仕事をつづけるためにお金が必要だということであれば、ある程度税金を払わないとお金を残らないというのは真理です。
「経費を使えば税金が減る」にとらわれすぎないようにしたいものです。
売上と経費のバランスを考える
じゃあ、経費を少なくすればいいかというとそうでもありません。
ムダな経費はなくすべきですが、やはり必要な経費はありますし、かけるべき経費もあります。
パソコンなど必要なものだったり、本やセミナーなど研究のために使いたい経費というのはあるべきで、必要な経費は使いつつ、税金については痛みを感じつつズバッと払うのがいいと思っています。
いっぽうで、売上ばかりに目を向けて増やしすぎてしまうと、どうしても手数が必要になります。
無理をしなくてもいい範囲で売上を増やす、必要な売上を確保できれば仕事を続けることはできるかなと思っています。
バランスのとり方はじぶん次第
大前提として、利益以上に税金でお金が減るということはありません。
税金を嫌えばお金は残りませんが、税金を払えばお金を貯めることができます。
痛みは感じますが、過度に税金を嫌わずにいくらお金が残せるかに目を向けてみましょう。
売上が多くても経費も多ければそれほど利益は残りません。
逆に、売上がそれほど多くなくても、経費が少なければそれ以上に利益は残りやすいということはありえます。
売上、経費、税金、お金のバランスをうまくとっていきましょう。目指すべきはお金を増やすこと。
仕事だけでなく、プライベートも含めて去年よりお金が増えているかどうかというのが1つの目安になるかと。
【編集後記】
昨日はオフ。子どもの日ということで、こどもとSwitchやったり、かるたやったり、どうぶつしょうぎやったりで楽しみました。小学生のときによくやったマリオブラザーズならぬルイージブラザーズを長男(6)とプレー。わたしは子どもとプレーすることに感慨深いものがあったのですが、長男(6)はゲームのカメをひっくり返して蹴るという、ただそれだけのルールに首をかしげていましたね。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
マリオ3Dワールドでとあるキャラを使う
ルイージブラザーズ