2週間ほど前からフルサイズのミラーレス一眼カメラ、SONY α7Cを試しています。
今回、カメラを買うまでにやってみたことをまとめてみました。
写真を撮るという趣味
写真を撮るというのは前からやっていたことの1つです。
ブログにはじぶんの写真を使っていますし、それはスマホでやってきました。
その後、コロナでひとのいない場所に行くようになり、そのかたわらでカメラで写真を撮ることをちょっとずつ試してきました。
SONY ZV-1(コンデジ)。
オンラインで使うカメラとしての機能もよく、コスパのいいカメラだといえます。
このカメラで写真を撮ったときに見えるスマホとはまた違った景色にハマりました。
カメラの入門本をいくつか読みましたが、書いてあるのはフルサイズのカメラが中心。
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ZV-1で撮影し、また本や動画といったカメラの環境に身を置くうちに、フルサイズのカメラを試してみたくなったのです。
今回買ったのは、SONY α7C。フルサイズのカメラです。
フルサイズというのはイメージセンサーの種類や大きさ。センサーサイズによって次のような種類があります。
例えば、スマホはこのサイズが1/2型、3型、ZV-1は1.0型、α7Cはフルサイズです。
センサーサイズが大きいほど、画質がよくなり、また、ボケやすくもなります。小さければその逆というイメージです。
とはいえ、センサーサイズが大きくなるほど値段は上がるわけでして。
これからカメラをやってみたいという方に向けて、わたしが買うまでにやったことをまとめてみます。
SONY α7Cを買うまでにやったこと
研究
カメラを買うにあたって、研究は欠かせません。
やはり、じぶんの気に入ったカメラを買わないと使いたいと思えないでしょうし。
だからデザインや重さ、どんな機能がほしいかといったことを検討して決めるのがいいかと。
わたしは、フルサイズのカメラのイメージをつかむためにYouTubeや本などで、あらかた研究しました。
メーカーはZV-1が使いやすかったので、SONYの1択でしたが、どのカメラがいいかをイチから調査。
わたしは、重さ、バリアングル液晶、デザイン、実際に手にとったフィット感、オンラインでも使えるカメラというのを考慮しました。
と、この時点でα7Cが浮上しました。
α7Cの特徴はサイズ。カメラ本体で509g。最小かつ最軽量クラスのフルサイズカメラというのが売りです。
ファインダーは、あってもなくても別にいいかなと思ったのですが、実際にカメラにファインダー(レンズの景色をのぞく窓)がついていると、使いますね。
ただ、慣れないのかファインダーを覗いていると、つぶっている目に力が入って目が痛くなるときがあります。
予算
カメラを買うには値段は1つの選択肢になるでしょう。
値段は上をみると、青天井。
そもそも、どこまで興味を持てるかも未知数です。
じぶんの気に入ったカメラが見つかっても、それと予算とのバランスはとる必要があります。
コンデジならレンズ込みですが、フルサイズはレンズが別売りなのでプラスで予算が必要です。
(一応キットレンズという付属のレンズをカメラとのセット料金(格安)で買うことはできますが、わたしはキットレンズの感触はいまひとつで別でレンズを買っています。)
それ以外の小物(清掃グッズ、防湿庫または保管庫など)もありますし。
最初は、小さくはじめてみるのも手です。
わたしの場合はZV-1を使って、カメラに興味が持てそうか確認できました。
そのZV-1を日々触った結果として、フルサイズの景色を見たくなってしまったわけですけど…。
マップカメラでは、中古の販売があり、美品も取り扱っています。
当初は型落ちも検討したのですが、じぶんが気に入るカメラがなかったり、新品と値段がそれほど変わらないということもあり、新品を買いました。
SONYのオンラインストアなら10%オフで買うことができます。(キャンペーンがあればさらに安いことも)?
現地調査
iPhoneやMacならだいたいイメージつくのですが、カメラを買うなら現地視察に行ったほうがいいです。
実際、わたしもSONYストアには2回足を運び、店員さんにも話を聞いたり、触らせてもらったりしました。
サイズ、持ちやすさ、フィット感など、実際に触ってみないとわかりません。映像や写真で見るのより実際のほうがサイズは大きく感じます。
α7Cはサイズ、フィット感ともにいい感じでした。
何かしらデメリットはあり、それを許容できるかどうかも含めて。
α7Cの場合はファインダーが小さいという声がありましたのでそれも現地で確認。わたしはファインダーのあるカメラが初だったので、特に気になりませんでした。
手前のサクラを使って写真の映り具合を試させてもらい、驚きの連続でした。α1やα7sⅢ、FX3などは完全に予算オーバーですが、一応手にとって試しました。
話を聞ける店員さんが誰かもけっこう大事かなと。ときにはじぶんの好みをゴリ押ししてくる方もいますので。そういうときはいったん回避します。
手にとったときのサイズ感で一番フィットしたのがα7Cでした。「やっぱりこれしかない」と。カメラのカッコよさも。
α7C(フルサイズ)とZV-1(コンデジ)と。
外出するときにもカメラを持ち歩くようにしています。
フルサイズでは、設定も細かくできるので、いろいろ試しながら学んでいます。
暗すぎたり、写真がブレたら設定を見直したり、ISO感度やシャッタースピードを上げたり、下げたりと。
α7C(フルサイズ)とZV-1(コンデジ)と2つのカメラの違いも比べつつ楽しめます。
たとえば、下の写真、同じ1.8でもセンサーサイズの違いもあり、ボケ具合は違います。(ちょっとずれましたが)
ZV-1(F1.8)
α7C(35mm F1.8の単焦点レンズ使用)
α7C(F1.8)で。伊良湖に行ったときに立ち寄ったパン屋にかざってあったこいのぼり。
α7C(F1.8)。伊良湖岬にいったときに撮った長男(6)の写真。
こういう景色も撮ってみました。
ということで、値段はしますがカメラに投資した価値はありました。
これからカメラをやってみようという方の参考になればうれしいです。
【編集後記】
昨日は午後からお客様と打合せ。帰りにカメラで景色を撮影しようと思ったら、雨で凹んで帰りました。自宅でα7Cのマニュアル設定を研究も。夜は私用でした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
α7Cのマニュアル設定で撮影