年明けすぐにドローンが届き、少しずつですが試しています。
これまでにない視点の写真や動画を撮れたりと、新たな体験もできて楽しめます。
重量200g未満のドローン。
写真は、いま使っているドローン、DJI Mini2。
ドローンを折りたたんだ状態です。
サイズは小さいのですが、カメラは4K30fpsで撮影することができます。4Kでなければ、60fpsも。
ドローンのいい点は、何と言ってもこれまでに見ることのない景色を目にすることができるという点。
こういう高いところからの視点をもつことができるようになります。
こちらは、以前に豊川稲荷に行った帰りに撮影したもの。
夕日の出ているとある日の光景。鳥と同じような景色を見ることができます。
200g以上のドローンとなにが違う?
そのドローン、現状200g以上か200g未満で扱いが大きく異なります。
200g以上は「無人航空機」とされ航空法の適用があります。飛ばすときには、事前にネットや郵送で国への申請が必要になります。
そこで、DJIなどのメーカーは、200gに満たないドローンを売りはじめました。
今回のDJI Mini2のような200g未満のドローンは「模型航空機」とされていて、現状は航空法の申請は適用されません。
国への申請はいらないということです。(執筆日現在ではです。理由は後述します。)
ただ、手放しでどこでも飛ばしていいかというと、そういうわけでもありません。常識の範囲で飛ばす、という暗黙のルールはあります。
公園や人口集中地区といわれる人が多くいるような場所や空港付近では、飛ばしてはいけないということになっています。
人口集中地区はネットやアプリで調べることができます。
たとえば、首都圏とされているような場所は、赤くなっている場所がほとんどで、赤い場所では、原則ドローンを飛ばすことはできないことになっています。
愛知県でも名古屋市だと赤い部分が多いのですが、我が家の近辺、知多半島周辺だと赤くないところもあるのです。
こちらのサイトから確認することができます。
とはいえ、200g未満で法律的には問題なくても、他人の目から見たら同じドローンですから、やはり飛ばす場所には気をつけています。
ドローンを操縦するには?
DJI Mini 2で飛行できる時間は公式では18分。肌感覚としては15分くらいです。
そして、199g。風が強いときはもっていかれる可能性があるので、風を事前にチェックします。
風速計で5km/h以下というのを1つの基準にしています。
浜松の中田島砂丘に行ったときは、風が強すぎて5km/hオーバー。泣く泣く断念しましたが。
ドローンとiPhone12ProMaxを比較すると、こんな大きさです。
そして、プロボ(送信機)は、スマホと接続し、DJI Flyというアプリを起動すると、スマホにカメラの映像が映ります。
あえて大きなスマホを選んだ理由の1つはこれ。ドローンを想定した画面の大きさでした。
iPhone 12 Pro Maxレビュー/あえて大きなスマホを選んだ理由 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
両方のレバーをななめ内側に倒すと、こんな感じで機体が浮上します。
浮上している状態で機体の向きやカメラの向きを変えることもできます。(iPhoneの画面を画面収録したものです。)
下を向けた状態からプロポの左上のスロットを動かすと、カメラの向きを変えることができ、
正面に切り替えるとこういう感じです。
バッテリーが減ってきたら、
RTH(リターン・トゥ・ホーム)のボタンを押すと、
わたしがいる場所を認識していて、わたしのいる場所に戻ってきます。
バッテリー3本ついているセットを買ったので、それなりの時間は楽しめます。
昨日は気づけば1時間弱、15時過ぎに「おなかすいたー」と子どもに怒られましたけど…。
クイックショットがすごい
クイックショットという機能があり、4つの動きをボタン1つで動いて撮影してくれるというものです。
たとえば、ヘリックスで高さを20mにして、
目標になる人やモノをプラスをタップするか、四角くドラッグ。(写真のように自動で認識します。)その後にスタートボタンをタップすると、カウントダウンが始まり、
渦を描くようにドローンが周ります。
動きが終わると、元の場所に戻ってきます。これもDJI Mini2の楽しめる要素の1つです。
ドローンを楽しむにあたっての心得
ドローンは、スマホやカメラでは撮影できない写真や動画を撮影できるよさもあるのですが、操縦はトレーニングが必要です。
ある程度操縦できるまでの目安として10時間が基準です。
そして、ドローンのしくみや法律もある程度は知っておく必要があります。
必須ではありませんが、1月24日にドローン検定3級を受験して、
2月中旬には、ドローンの練習もやってきました。(確定申告期間中なのに…)
基本的なことは、それで学べます。あとは実践あるのみですが、飛ばす場所は人がいないところとなりますので、人があまりいないところにいくトレーニングも必要です。
ドローンをやることで新しい体験ができ、学べていることも収穫です。
200g未満のドローンの行方
最後に。このDJI Mini2も含めた200g未満のドローンの方向性について、まとめておきます。
今回買ったDJI Mini2は航空法の適用は現在のところ受けていません。
ただ、これとは別に小型無人機等飛行禁止法というものが存在します。
この小型無人機等飛行禁止法では、国会など国が定める重要施設やその周囲約300mの周辺地域の上空では飛行が禁止されています。
さらに、来年以降で、航空法の適用を200gから100gに下げるという話がありますので、そうなるとDJI Mini2も申請が必要になるでしょうし、車のようなナンバー表示をするという話もあり、飛ばすためのハードルは上がりそうな方向です。
法律のことはあるものの、ただ、今後はドローンを活用する場面が増えると思われるので、しくみや法律のルールを学びながら楽しむのは、悪くない体験だと思っています。
Withコロナの中、楽しむ手数は増やしておきたいですし、ドローンには人が集まっていないところでも楽しめる要素があります。
わたしがドローンを初体験したときの記事。この体験がそもそもの始まりでした。
ドローン初体験レポート! 迫力満点!予想を超える興奮!ひとりではできなかった体験 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
この体験がなかったら、そもそもドローンを買っていたかどうか。
興味のある方は、かなり少数派かとはおもいますが、興味のある方はぜひやってみていただければ。
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【編集後記】
昨日はオフ。岡崎方面にサクラを見に行きました。そのあとドローン飛ばして動画や写真を撮りつつ楽しみました。夕方にこどもたちの卒業、卒園のお祝いパーティでした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
ZARAME
家族で岡崎公園
岡崎でドローン
MUJI 岡崎竜美丘店