経理は早いうちにやっておくのがおすすめです。
早ければ早いほど、若ければ若いほどです。
経理は独立したらやるもの
フリーランスでやっていくとなると、新しいことがいろいろ出てきます。
フリーランスになると、お金が必要です。
手元により多くのお金をもっておくことで不安を減らせます。
どう増やし、どう残すか?お金のことを勉強しないといけません。
どれだけ収入があって、どれだけ使っているのか?その収支を記録して、手を打つ必要があります。
そして、税金です。
税金に無関心だと、必要以上に多くのお金が出ていくことがあります。実は。
青色申告でなく白色申告であれば、最大65万円の青色申告特別控除は使えません。結果、年間10万円以上の税金が増える可能性もあります。
フリーランス(青色申告)は2020年(令和2年)分からe-tax(電子申告)で確定申告すれば節税に | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
さらに必要な節税もできません。
消費税を払うのに、原則課税と簡易課税という2つの計算方法があり、どちらを選ぶかで税額が変わるということをしらないと、やはり出ていくお金が増える可能性があります。
でも、こうしたことをざっくりとでも学んでいれば、守りを強くすることはできます。
そのスキルをあげるには、経理をやってみることです。
若いときにこそ経理をやってみる
経理をやると、利益に税金がかかるとか、会計ソフトの消費税コードをもとに税額が計算されていることも少しずつ見えるようになります。
ただ、経理をやるというと、タイヘン、めんどう、わからないというように思われるかも知れません。
そのとおりで、確かにカンタンではありません。
ただ、フリーランスとしてしごとをするなら、やはり数字をチェックできたほうがいいですし、経理をやってみて、はじめて数字のつながりがわかったり、利益やお金をチェックするという習慣ができます。
日々繰り返していれば、少しずつ身についていくことです。少なくともわたしはそう思っています。
20代前半という若くしてフリーランスの道を選ぶという方もいらっしゃいます。
そういう方にとって、若くして経理をやるというのは、10年後、20年後を考えると大きなメリットだなと感じています。
長い人生。たとえ、どこかで舵を切ることがあったとしても、数字はどこに行っても重宝するものですから。無駄にはなりません。
じぶんでしごとをやってみる
じぶんでしごとをやってみるのも、おすすめです。
できることをしごとにしてみる、ネットで出してみる。
買っていただければ、少しずつ経理をやる流れにもなりますし、生きていくための数字をじぶんのナマの数字を使って学べます。
複数のしごとをやるという道もあります。
複数のしごと、それぞれの利益をチェックできるなどしておけば、強化するタイミングも、撤退のタイミングも選べます。
数字を学ぶために経理をやっておくのは、早いうちがおすすめです。
【編集後記】
昨日はオンラインで個別コンサルティング2コマ。法人税関係でした。夕方はカフェに行きました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
Googleカレンダーをメニューに追加