現在使っているコンデジ、SONY ZV-1でUSBストリーミングができるようになりました。
ざっくりいうと、USBケーブル1本でPCやAndroidに接続でき、映像と音声を送れるという機能です。
SONY ZV-1のUSBストリーミング機能
オンラインでしごとをするとき、カメラは欠かせないところです。
そのカメラ、なにを使うかを選ぶことができます。
1つはもともとパソコンに付いているカメラ。一応映るのですが、MacBook Airの場合、映りはいまひとつです。(ずっと改善されずですが。)
パソコンのカメラを使わずにWeb用カメラを使ったり、スマホを使ったりということができますが、いわゆるカメラを接続して、Webカメラとすることもできます。
わたしが持っているSONY ZV-1でも同じようなことができます。
これまでは、imaging Edge Webcamというアプリを介して、ZoomでWebカメラとして利用することができました。(カメラのマイク音は利用できなかった)
MacBook Air(Apple M1チップ )でSONY ZV-1をZoomのWebカメラにできない場合の解決策 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
先日、アップデートがあり、USBストリーミング機能というのが追加され、ZV-1とPCやスマホを直接接続し、ZV-1のカメラの映像と内蔵マイクの音をPCに取り込むことができるようになりました。
音も取り込めるようになり、解像度がこれまでの1024×576ピクセルから1280×720に向上しています。
USBで給電しながらカメラを利用することができます。充電ではなく、給電です。
MacBook Air(Apple M1チップ)でUSBストリーミングの手順
今回のUSBストリーミング。バージョンアップにはソフトのインストールが必要なのですが、Macでインストールしようとするとできません。(執筆日現在)
ただ、対応OSは、Windows10、Windows8.1/macOS 10.13-10.15、11.0とされているのですが、いざインストールしようとmacOS11.0(Big Sur)には対応していないと。
そこで、アップデート自体はWindows環境で実施し、
カメラのメニューが変わってから、Macの環境でUSB接続してみたら問題なく使えました。
USBストリーミングにするには
ZV-1では、動画モードにしておく必要があります。
その後、MENU→「撮影設定2」の4ページ目「動画4」→USBストリーミングと選択。(マイメニュー登録しておいたほうがいいでしょうね)
画面に表示される説明に沿って、USBケーブルをカメラに接続すると、このような画面に切り替わります。
ZoomでもカメラとしてImaging Edge Webcamではなく、ZV-1を選べるように。(ただZoomにつなぐとなぜか画質が落ちるような気も。)
マイクも選べるようになっているはずです。(マイクは単一指向性とまではいかないので、わたしは使っていませんが。)
USBケーブル1本で接続するとこんな感じです。もう少し長ければ言うことないのですが。
独自の機能を手軽に楽しめる
ZV-1には、独自の機能もついています。より楽しみやすくなったといえるでしょう。
たとえば、商品レビューモード。見せたいアイテムを前に出すと、商品にピントがあい、後ろにいるわたしはボケます。
アイテムをひっこめると、わたしにピントがあうようになります。
美白効果に、背景ボケ。
ZV-1だとF値は1.8まで下げることができ、ボタン1つで背景ボケとくっきりをきりかえることもできます。この機能がけっこう気に入っています。
写真だとわかりにくいかもしれませんが、一応背景にある観葉植物はボケています。
後ろから見ると、こんな感じでPCとZV-1だけでやっています。ちなみに、これはiPhone12ProMaxのポートレートモードによるボケですが。
ということで、MacBook Air(Apple M1チップ)、MacOS11.0でも、Windowsからアップデートできれば、機能自体は利用することができます。
SONY ZV-1、もともと動画向けのカメラということで、Webカメラにはあっているかと。わたしもそれ目的で買ったのですが。
ZV-1を使われている方、購入を検討されている方の参考になればうれしいです。
【編集後記】
昨日はオフ。HPのカスタマイズなどを。午後から買い物などで外出でした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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