独立後、痛みは適度に感じておく。

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独立後、痛みを適度に感じるようにしています。

ときには、痛みを感じないと気づけないこともあるからです。

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独立してからわかった税金の痛み

税金は独立前と独立後で大きな違いを感じたものの1つです。

サラリーマンのときには、勤務先で年末調整をしてくれます。

給与明細に還付金の記載があり、確定申告をすることはあっても医療費控除などでやる程度。

税金の痛みというのは、それほど感じませんでした。

ところが、独立すると税金の痛みを感じるようになります。

毎月の給料もなく、税金も天引きされない、年末調整もありません。(わたしは一応、会社があるので、そちらでは年末調整あります。)

1年間の税金をまとめて年明けに払うから、そこには痛みがあります。

ちなみに。税理士の場合は、売上から税金を前払いする(源泉徴収される)ので、年明けに確定申告をすると税金が戻ってくることが多いのですが、相続税の申告をこなすと年明けに税金を払うこともあります。

その数カ月後には、住民税やら、個人事業税やらがやってきます。で、また年明けに同じサイクルです。

以前、お客様が毎月何かしら税金を払っているとおっしゃっていましたが、まさにそんな感じです。

ただ、痛みは適度に感じておくのがいいと思っています。

税金をはらうのを必要以上に避ければ、お金は減りますし、いずれ仕事ができなくなることを意味します。

まぁ、痛みをやわらげるために予防接種(節税)は適度にしますが。

痛みを感じないと気づけないこともある

痛みを感じないと気づけないこともあります。

たとえば、独立当初はじぶんの軸が定まらないまま、事務所を借りたり、それに伴って通勤もしていました。

多くの時間とそれなりのお金を使いました。

値付けをどう考えても間違ったなということもあります。めちゃめちゃ痛かったですが。

事務所に突然アポなし営業がやってきて、しごとの足止めをくらって時間の痛みを感じたこともありました。

じぶんが独立後1年、ネットにじぶんを出すのをビビっていたことも痛みですし、資金繰りのアテにしていた事務所の敷金の返還が期日に入金されず、あわてたことも痛み。

ただ、こうした痛みを味わって、考えます。

値付けの大事さを感じましたし、軸を磨かないといけないとも感じたり、ネットで発信しようということにも気づきました。

そして、IT。ひとりしごとにはITスキルが欠かせません。

ITを使うために、お金が必要となる場面は多いですが、ただ、お金を払って痛みを感じていなかったら、体験できていないことはやまほどあるはずです。

うでをみがく、ネタになる、視界が広がるという意味でも、ITに触れるためのおかねの痛みは感じるようにしています。

痛みもありますが、楽しめることでもあるので、なんとも複雑ですが。

「発信」で痛みを減らす

独立して痛みを感じつつも、楽しめている部分もあり、食べていけなくなるのは避けたいところです。

いまのところ最大の痛みの1つです。どうしてもの場合は仕方ありませんが、きっと戻れないでしょう。

ただ、ネットで発信することで、その痛みを予防することはできています。

仕事の依頼をいただける窓口は、ネットにもあり、ブログを書くことが結果として行動につながっています。

行動できないのは痛みですから、なんとかそれは避けたいところです。

痛みはマイナスにとらえられがちですが、そう考えると痛みは前向きに捉えることができるものでもあります。

適度に…ですが。


【編集後記】
昨日は確定申告の打合せ。とある設定を研究したりなど、なんとか接続できました。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
iPadでIllustrator


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