SONY ZV-1はPCとつないでWebカメラにすることもできます。
Mac(Apple M1チップ)でZV-1をZoomのWebカメラとして接続できない場合の解決策についてお話しします。
MacBook Air(Apple M1チップ )でもカメラはイマイチ
Zoomなどオンラインで仕事をするには、やはりカメラが欲しいところです。
自宅にいても、顔を見て話せる、画面共有ができるなど、会っているようにできるのは、カメラの貢献が大きいです。
ただ、PCに内蔵されているカメラは、性能がいまいちです。
MacBook Air(Apple M1チップ )も例外ではなく、内蔵カメラ(Facetime)の映りはいまひとつです。(それはわかっていて買いました。求めるものは違うので。)
となると、PCのカメラ以外のカメラを使うという道があります。
スマホもその選択肢であり、わたしもスマホを使っています。
自主開催セミナーでWebカメラにスマホを利用してみた(EpocCam HD)Mac・Windows両対応 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
そして、カメラをWebカメラにするというケースもあります。
冒頭の写真のカメラ、SONY ZV-1も、Zoomでのオンライン打合せやオンラインセミナーのWebカメラにすることができます。
SONY ZV-1をWebカメラとして使うには?
SONY VLOGCAM ZV-1は、コンパクトデジタルカメラ。(コンデジといわれます。)
カメラレンズを変えることはできません。改造はやろうと思えばキットを買って…。
カメラで写真を撮るだけでなく、動画もボタン1つで撮影することもできます。
このZV-1をWebカメラにするには、この付属のケーブルを使います。(USB-Cじゃないのがイマイチですが。)
これにSONYのサイトから「Imaging Edge Webcam」をダウンロードします。
当初はWindowsのみの対応でしたが、現在はMacにも対応しています。
そして、カメラのほうで、
- MODEを動画モードに
- スマートフォン操作設定でスマートフォン操作を「切」に
- PCリモート機能でPCリモートを「入」
にすると、Webカメラとして利用することができます。
ただ、MacBook Air(Apple M1チップ )には対応していないとの表記があります。
実際、やってみるとやはりZoomのカメラとして選択できません。
ともすれば、MacBook Air(Apple M1チップ )では、ZV-1をWebカメラとして利用できない、という残念な結果になりそうですが、MacBook Air(Apple M1チップ )でも、利用することができました。
MacBook Air(Apple M1チップ )でSONY ZV-1をWebカメラにするには?
MacBook Air(Apple M1チップ )でZV-1をWebカメラにするには、Zoomのバージョンが鍵になります。
ZoomはM1チップのMac向けのバージョンアップが公開されていて、執筆日現在だとこうなっています。
じっさい、Zoomでカメラを選ぼうとしても見当たりません。
そこでやってみたのは、ZoomのバージョンをM1チップ対応前に戻すこと。
Zoomのダウンロードセンターで現在はM1チップ対応と通常のダウンロードがあるので、通常のソフトをダウンロードしてみると、
ZV-1をWebカメラとして選べるようになりました。
Zoomの画面でも選べます。
その後、Zoomでは、起動のたびにバージョンアップをすすめてくるのですが、これをやるとzv-1が使えなくなるので、スルーです。(毎回出ますが仕方ありません。)
こっちがMacのカメラ。
こちらがZV-1のカメラです。ちと、違いはわかりにくいかもしれませんが。
目に入っている四角いのは、瞳AF(オートフォーカス)によるものです。バリアングル液晶で画面を確認しながら話せるわけです。
ということで、ZV-1はMacBook Air(Apple M1チップ )でもZoomのWebカメラにできます。
一応、ブログ記事を書く前にも確認してみましたが、執筆日現在では未対応でした。(すでに対応されていたら、この記事はボツになっていましたけど。)
そのうち対応するとは思いますが、困った方は参考にしていただければうれしいです。
【編集後記】
昨日は法人のお客様と打合せ。決算前の着地と今後の検討でした。
【昨日の1日1新】
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