貸借対照表はお金の残高を合わせることから。

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貸借対照表ではいったい何を見ればいいのか?わかりにくいとされます。

まず最初はお金の残高を見ることから始めましょう。

目次

貸借対照表

貸借対照表は、フリーランス(個人事業)も、会社にもあります。

個人事業の場合には、青色申告決算書の4枚めが貸借対照表になっています。

そして、会社の場合には、決算書の1つとして作成します。

それぞれに損益計算書と貸借対照表があります。

損益計算書は売上や経費が表示され、差額としての利益がいくらか?という構造。

どちらかといえば、損益計算書の方を見ることが多いでしょう。

いっぽうで貸借対照表、ことばがわかりにくいのもさることながら、なにを見ればいいのかもよくわかりません。

もしそうであれば、まずは貸借対照表に表示されている科目の残高を合わせてみるのがおすすめです。

まずは預金と借入金の残高をあわせる

貸借対照表に表示されている科目には、どんな科目があるか?というのは、人や会社によってちがいます。

ただ、預金はどんな貸借対照表にもだいたいあるでしょう。お金がないと仕事ができないわけですし。

ということで、まずは預金(お金)の残高をあわせてみましょう。

お金の残高のあっていない決算書は「だ…、大丈夫?」となりますから。

次に、借入金の残高です。

お金の残高がわかっても、その中には借りているお金もありますし、毎月返済もするわけです。

その借入金の残高も毎月、返済表とあわせましょう。

合わない場合には、利息を含めて借入金の返済にしている可能性があります。

というように他の科目も残高を1つずつあわせていくと、ひとまず貸借対照表ができあがっていきます。そういうところから慣れていけばいいかと。

貸借対照表の残高の推移を見る

毎月のお金や借入金の残高をあわせたら、今度は毎月の残高の動きを見てみると、お金が増えているか?減っているか?というのもわかります。

あとは前年との比較でもいいでしょうね。

毎月の残高だけ見ていると気づかなかったことが、毎月の動きを見ることでわかったりと、新しい発見があったりもします。

なんで、お金が増えているのか?

利益でているのに、なぜお金が減る?

というように。

その動きをグラフにしてみるのもおすすめです。

会計ソフトにもグラフで確認できるものはありますが、Excelを使うとじぶんの好きなように表現できるのでおすすめです。


【編集後記】
昨日はオフ。長男(5)の発表会があったのですが、参加は1人だけのため妻が選ばれ、長女(12)と自宅待機。帰ってきてから、iPhoneで撮影した動画をチェックしました。アリババと40人の盗賊で、アリババではなく盗賊のお頭でけっこうあっていたかなと。

【昨日の1日1新】
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