11月6日。ちょうど1ヶ月前にスマホを買い替えました。
今回選んだのは、iPhone 12 Pro Max。今回あえて大きなスマホを選んでみた理由をお話します。
あえて「大きい」「重い」を選ぶという愚策?
これまでのiPhoneシリーズはタイプはあっても3つでした。
直前のiPhone11シリーズだと、
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
でした。
選択肢が3つとなると選ぶのはそれほど迷わず。で、わたしはiPhone 11 Proを選びました。
Maxは大きいし、重いというイメージがあり真っ先に選択肢から消しています。あとは望遠カメラを体験したいというところで、Proを選びました。
iPhone11Proのカメラで、ブログの写真を撮っていましたし、活躍してくれました。
ところがです。
iPhone12シリーズでラインナップは4つに…。これがややこしくしてくれました。(Appleさん、せめて選択肢は3つまでにしようよといいたかったですけど。)
- iPhone 12 mini
- iPhone 12
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
ただ、今回は前回、「重い」「大きい」で真っ先に選択肢から消えたMaxを選びました。
今回変えないという選択肢もあったわけで、実際にスルーしようと思ったりも。そんな中で選んだのがこれまではまず選ばなかったiPhone。ある意味賭けでもありました。
まぁ。予想通り「やっぱりこりゃダメだ」と思えば、返品することはできますので、その点は試しやすかったわけですが。
ということで。なぜ、大きくて重いiPhone 12 Pro Maxを選んだのか?さらに11月6日から1ヶ月使ってみてどうだったのか?というところをお話していきます。
そんな世界に興味ある方は引き続きお読みいただければ。
iPhone 12 Pro Maxをあえて選んだ理由
今回、なぜにiPhone 12 Pro Maxを選ぶというこれまでにない選択に至ったのかということですが、次のようなことが理由です。
未体験ゾーン
iPhoneで大きいサイズが出始めたのは、iPhone6です。iPhone6 Plus。
そのあとiPhone7を買うときもノーマルでしたし、今後も「大きい」「重い」を選ぶということはない、そう思っていました。
つまり、デメリットだけを見ていました。
ただ、今回iPhoneを選ぶにあたって、「そもそも使ったことないから、実際のところ本当にデメリットばかり?一度も試してもいないのに決めつけるのはどうか。」という考えにもなりました。
まさにiPhoneを使い始めてから「大きい」「重い」は未体験ゾーンでした。
何でも試してみないとわかりません。実際Macがそうでしたし、iPad ProもApple Watchもそうでした。決めつけは可能性を消します。
ひとまず今回使ってみれば、いいところ、それにイマイチなところが体感でわかるので、それを次に活かせばいいわけです。
「やっぱ大きいはないな」なのか、「意外とありかも…」なのか。果たしてその結末は…。
ということで、一度は試してみようということです。
もちろん、それだけで決めたわけでもありません。値段も違いますから。
一応、リスクヘッジとして「これ、無理だ…。」となれば、Appleでは返品を受け付けてくれますし、すでに持っているiPhoneを売れば値段も下げられるというのは考えていました。
実際わたしが使っていたiPhone11Proは妻にわたして、妻が使っていたiPhoneXSを下取りに出して、結局のところ購入金額としてはiPhone miniと同じくらいでした。
実際にはじめて手にすると、たしかに大きさは感じました。左がiPhone 12 Pro Max、右がiPhone 11 Pro
サイドから見たところ。確かにサイズは大きめなのですが、当初、想定していたほど大きさと重さを感じなかったというのが正直なところです。もっと大きい、もっと重いと想像していましたから。
まぁ、他の方には「大きいですね」と言われるので、わたしは慣れたということなのかもしれません。
少数派
iPhone 12 Pro Maxを選んだのは、少数派というのも理由でした。
まぁ、やっぱり「大きい」「重い」って確かにデメリットではあるわけです。コンパクトさは、やはり魅力。「画面が大きいほうがいい」はともかく「重いほうがいい」という人はいないでしょうから。
その点、コスパでいえば、多く選ばれるのはiPhone 12 miniでしょうね。
ただ、これはわたしのあまのじゃくな性格なのでしょうが、少数派を選びたいという性分もあったりします。
「そうなんだけどそこをあえて…」ってやつですね。
カメラ
まぁ。一番の理由はカメラでした。iPhone11シリーズでは、ProとMaxの違いはほぼなかったのですが、ProとPro Maxではカメラに違いがあるというのがありました。
で、それを試してみたわけです。
長女(12)の誕生日に食べたケーキ。
山にドライブに行ったときに撮影。
先日、ジンバルを買ってから撮ることを試していることもあって、iPhoneのカメラでもいろいろ試してみたいと思ったのです。
その可能性を広げるためにiPhoneを変えたというのもあります。
iPhone 12 Pro Max とiPhone 11 Proの比較
実際に写真を撮ってみたところです。色あいは違っています。
iPhone11Pro(×1.0)
iPhone 12 Pro Max(×1.0)
iPhone11Pro(ポートレート×2.0)
iPhone 12 Pro Max(ポートレート×2.5)
ポートレートはMaxの方がボケ感を出せているかと。
夜の高速道路の風景。助手席から撮ってみました。
iPhone 11 Pro
iPhone 12 Pro Max
特に夜の撮影では、カメラの違いを大きく感じました。辺りは暗くてもこんな感じで写真が撮れます。
いっぽうで(義理の弟の)iPhone12でも撮影をして比較すると、明るい時間帯ならすごく違うとはいえないなぁとは感じました。
わたしのカメラスキルの問題かもしれませんけど。
カメラにこだわりなければ、iPhone 11シリーズでも充分かなと。
これからやろうとしていること
今、計画していることがあり、それをやる場合には画面が大きいほうがいいんだろうなと感じたことも、iPhone 12 Pro Maxを選んだ理由です。
具体的に実現できたら記事にするかもです。
DJI Mini 2 レビュー 199gの小型ドローンを飛ばすときの心得 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
「大きい」のデメリットと向き合うには?
ということで、1ヶ月使ってみていいところと、やっぱりなところはあるのですが、このまま使ってみることに決めました。
カメラには、変えたことでのよさを感じましたので。
いざ使ってみると、どうしても大きいのがなしではないかなと。
確かに画面をタッチしにくいというのはあります。が、スマホのアプリのほとんどはAppライブラリに収納しているので検索すれば、アプリを開けます。
あとは、キーボードを右寄せにすれば、
片手でもキーボードをタッチすることはできます。
左上は確かに片手では無理なので、そこは両手で。とことん片手でなくても別にいいかなと。
まぁ、Siriに頼めばある程度のアプリを開くことはできますし、わたしがスマホで一番使うのは、カメラと電子マネー。そこは指が届くので今のところはそう困りません。
まぁ、「重い」「指紋認証なし」は仕方ないですね。
イメージのよくない「大きい」「重い」ですが。それがあっても、他に楽しめる要素があれば、選択肢としてはありでしょう。
一度は試してみてから。じぶんの中の当初のイメージを変えられたというのが、収穫ではあります。
「大きい」「重い」のデメリットのあるiPhone Pro Maxですが、これから購入を検討されている方の参考になればうれしいです。
【編集後記】
昨日はお客様のトラブルでコンサルティングがリスケになり、年末調整や整理などをすすめました。鬼滅の刃の新刊発売があり、妻が朝買いにいったら20番目で空いてたそうですが、他の本屋の前を通ったら大行列でした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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