仕事を続けるなら、売上をたてることは欠かせません。
ただ、そこで終わりではありません。
どこで売上になる?
仕事を続けていくなら、売上をたてることは欠かせません。
どのくらいの売上が必要かはそれぞれですが、少なくとも売上がないことにはお金を増やすことができず、手元のお金を減らす結果となります。
その売上を得るためには、値付けもしないといけませんし、買っていただくためにサービス内容を理解してもらわないといけません。(ネットならHPにサービス内容がわかるように記載するなど)
その後にお客様にサービスを提供すれば、その時点で売上が確定します。
たとえば、11月にサービスを提供すれば11月の売上になります。入金のタイミングではありません。)
ただ、忘れてはいけないのは売り上げたその後です。実際にお金をいただかないことには、本当の意味で売上げたとは言えません。
税金の計算では、サービスを提供すれば、その時点で売上が確定しますが、じっさいのところはお金をもらうところまでいって、預金が増えて初めて売上を実感できるものです。
入金していただくまでは、気を抜けません。
売上のお金をもらう工夫
売上のお金が予定していた日に入金されないと、資金繰りがキツくなります。
入金されたお金を支払いのアテにしていることもあるでしょうから、確実にいただくために、こちら側でも工夫したいものです。
請求書の手書きをやめる
請求書を手書きしているのをときどき見ることがあります。
ただ、手書きの請求書だと、計算がまちがっているなんてこともありえます。
結果として、本来もらうべきお金をもらいそこねるという結果にも。
請求書をつくるには、クラウドの請求書ソフトを利用するか、Excelでの作成をおすすめします。
請求金額が間違う可能性も少ないですし、請求書ソフトなら売上のデータに連携できます。勇壮でなくメールでも送れますし、請求書の管理もしやすくなります。
請求書に支払期日を記載する
請求書は出したものの、振込み期日が記載されていない請求書もまた多いものです。
振込期日の記載がなければ、「いつでもいいから払ってね」ととられても仕方ありません。ほんとうにいつでもになってしまうと…。
請求する以上は、入金される流れまでをキッチリつくっておきましょう。
支払い方法を用意する
お金のもらい方は、特に決められていません。
振り込みだけでなく、クレジットカード決済でもいいわけです。
クレジットカード決済だとカードの決済手数料は引かれますが、それでも手軽さは振り込みよりありますし、クレジットカード決済を選ばれるケースも多いです。
わたしが利用する側に立ってみた場合でも、支払方法に選択肢があると助かります。
なお、現金でもらうのはおすすめしません。経理もめんどうになるので。
翌月末の入金はルールではない
お金をもらうタイミングは、仕事を終えてからでないともらえないと思われていることもありますが、じっさいのところ、ルールはありません。
仕事をする前にお金をもらうこともできます。つまり前受金とする方法です。
これであれば、お金をもらうことは終わっているので、仕事をすることに専念できます。
売上があって、お金がもらえないとなる可能性はゼロです。
売上はお金をもらうところまで、しっかりチェックしていきましょう。そのための工夫はしておきたいものです。
【編集後記】
昨日はオフ。朝は長男(5)と散歩。そのあとは子どもたちと外で遊んでから、実家へ。夕食は両親含めての外食でした。長男(5)がじぶんで貯めたお金で、鬼滅の刃の煉獄杏寿郎のぬいぐるみを買って「いっしょにねる」とさっそく寝ています。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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