人前で話をするのは、環境によっても変わることがあり、それなりにトレーニングも必要です。
いろいろな「話す」
仕事をする上で「話す」というスキルは、磨いておいて損はないでしょう。
お客様と打ち合わせをするとき、セミナーを開催するとなると、スライドだけ見せて伝えるというわけにはいきません。
「話す」を組み合わせることで、よりお客様に伝わりやすくなるわけです。(むしろ「話す」が先でスライドは付属でしょうが。)
また、環境によって、話し方、話しやすさも変わるという印象です。(わたしは)
お客様と1対1では、普通に話ができたとしても、セミナーでも同じ様に話せるとは限りません。
たくさんの人前だとあがったり、「えー」が多かったりというのもあります。
また、貸会議室で参加者の方の表情を見ながら話すのと、オンラインで表情が見えない中で話すのとでもやはり変わるというものです。
人前で話すために必要だったたった1つのこと
お客様との打合せでは「話す」とはいえ、「聞く」側にまわることも多いです。
いっぽうで、セミナーでは、質疑応答の時間以外は基本的には一方的に話すことになります。
そう考えると、同じ「話す」でも、違いもありますね。
これを体験談で振り返ってみます。
わたしも会計事務所に入って、最初に担当になったお客様のところに行ったとき、何を話せばいいかさっぱりわからず。
先輩の見よう見まねと本を読みあさり、まずは話を聞くところからはじめて、少しずつ「話す」を実感するようになりました。
ただ、これがたくさんの人前に立つとまた違うわけです。
なにしろ、一方的に1時間話すなんて経験はないわけですから。
独立してすぐ、その場面はやってきました。
何もなく1時間話す、伝える、というのは難しく、そこでスライドをつくったり、そのスライドを見て、何度も話す練習をしました。
人前で話せるようになるために私がやってみたこと、意識していること | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
現在、自主開催セミナーをやるときは、ほぼ練習をすることなく話をしていますが、オンラインという新たな環境で操作しながら、そして、聞き手の表情がわからない中での話すには、慣れが必要でした。
オンラインは、画面収録ができますから、録画した映像をあとで見返して、じぶんがどんな風に映っているかを見るようにはしています。(できれば見たくないけど)
外からはどう見えているか? じぶんを客観視してみる | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
すると、画面の操作が間違っていたり、思ってもいないところで「えー」と何度か言っているところもあり、シバきたくもなるのですが。
特にオンラインでの「話す」は聞き手の顔が見えない中で話すこともあり、表情を見ての反応が分からない中で話すわけですから、同じ「話す」でもかなり違った環境になります。
書くことも話すスキルにつながる
ということで、話すスキルを上げるならやっぱり何度もトレーニングするしかないというのが結論です。
そして、書くことも話すことのトレーニングになると感じています。
何をテーマにどんなことを、どのように書くか?というのを考えて、こなすうちに頭の中が整理されますし、そのテーマでセミナーをやると、言葉としても出てきます。
また、「書く」を声でやってみると、周りに誰もいないし「オンライン」で話す感触にも近いので試してみてもいいかもしれません。
かんたんじゃないから、トレーニングするしかないかと。
でも「話す」のスキルは磨いておいて損はないはずです。
【編集後記】
昨日は法人の決算を中心に。最近、ヨーグルトにハマっています。ヨーグルトメーカーつくったヨーグルトにコストコで入手するフルーツを入れたものです。体調管理の強い味方になってくれるだろうというのもあり。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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