アフターコロナに外出するなら、あえて人のいないところにいってみるというのはどうでしょうか。
子どもと自然を楽しみたいのであれば、岐阜の秘境、付知峡(つけちきょう)はおすすめです。
コロナ後の外出
新型コロナウィルスの影響で、外出するのにも慎重になっています。
確かに外出規制、県外移動の規制は解除されているので、外出することはできるのでしょうけど、今回のことがあって、ひとがたくさん集まるところに行くというのには、ちょっと腰が引けるところです。
とはいえ、ほとんど出かけなくなったので、子どもたちも休日になると「どこかにいこうよー」となりますし、すでに家の中で跳ねています。
うーん、たくさん人がいるようなところはまだ行きにくい。とはいえ希望を叶えたいという親心も。
そこで考えたのが、あえて人が集まっていなさそうなところに行く、という案でした。
今回、行ってきたのは、岐阜県中津川市の山奥。岐阜の秘境といわれる付知峡(つけちきょう)というところです。
すぐ横に見える山が長野県という県境に位置しています。
わが家からだと車で片道2時間。車での移動なので、道中で人に会うこともほとんどありませんでした。
付知峡(つけちきょう)は山あり谷あり
自宅から到着まで
付知峡(つけちきょう)は、中央道の中津川インターを降りてから、国道257号を50分ほぼ真っ直ぐです。中津川ICから付知峡までにガソリンスタンドがほとんど見当たらないので注意です。
唯一、見かけたのがコスモ石油。(今はあまり見ない)そこで、ガソリン補給したのですが、意外にもたくさんの電子マネーが使えました。PayPay、LINEPay、楽天PayどころかAmazonPayまであったのでびっくりです。
付知峡(つけちきょう)に到着
付知峡(つけちきょう)に到着すると、店舗が1件あるだけ。ほかには見当たりません。わが家以外にもちらほら来ている方はいらっしゃいましたが、それでもほとんどいないといってもいいくらいの人数です。
流しそうめんの看板、
そして、水につけてあるラムネと野菜。見ているだけで涼しくなります。
これを見て、子どもたちは「流しそうめん、たべたい」と予想通りの大はしゃぎでしたが、「あとで決めようよ」となだめてひとまずは不動滝の方へ。
滝までは山あり橋あり
ということで。さっそく不動滝のマイナスイオンを浴びに行くことに。
ただ、たどりつくまでには、なかなかの山あり、谷ありでした。
入り口の門をくぐると、いきなり結構急な階段がでてきます。
階段を降りた後は、まっすぐすすみ
歩き、歩き。
ここで1つ目のつりばしが出てきました。3人以上はキケンとはおだやかではありません…。内心は「大丈夫でしょ」とは思いましたが、一応、踏みとどまって長男(5)と渡ることに。
途中で「写真を撮るからさ」と立ち止まり、長男(5)はそのまま歩き。気づけば、3人どころかひとりでわたってもらうことになり…。
それが原因で2回めのつりばしでは「おかあさんがいい」と今度は、長女(11)とわたることになりました。
つりばしの真ん中からは、早くもキレイな水の流れを眺めることができました。これはこの先も期待できます。
つりばしの上で長女(11)が「いっしょに写真をとろう」といってくれてここで写真を1枚。これはGoogleフォトで保存版にしようかと。
つりばしを渡った後にも、さらに急な階段を上がります。子どもにはけっこうたいへんな階段でしたがなんとか。
道もだんだん道といえない感じになってきました。
さらに上にのぼって、
今度は傾斜、岩道を降りていくと、
ようやくたくさんのマイナスイオンに出会えました。
なかなかお目にかかれないほどに水がキレイで、入りたくなるほど。下までけっこうな高さだったのでさすがにやめておきましたが。
帰りもまたおんなじ道を帰るのは、子どもも大変かもと思いきや、帰りは通常の通路がありました。この通路でさいしょの方の道にでることができます。
これで安心して帰れるかと思いきや、その先でたどり着いた分岐点で左の道か?、右の道か?で一瞬戸惑ったのですが。
「右に進む」」でなんとか迷いの森から抜け出すことができたのでした。
最後の最後に保安林の看板をみつけて、おもわず写真を撮るところが職業病か…。(わかる人にはわかる)
ひとしごと終わった後に、こどもたちのリクエストで流しそうめん。わたしも初でした。
わたしは山菜そばを食べましたが、これは当たりでした。平麺で山菜たっぷりで美味しかったです。参考までに。
人がいないところに立ってみる
遊びに行くとなると、人の集まるところには行きがちなのですが、よーく探してみると、人の集まっていない場所ってあるよなぁと感じた次第です。
ただ、そこに辿り着こうとすると、それなりに大変です。
たどり着くまでに2時間かかりましたし、滝までは山あり谷ありですし、山道ですから迷うこともありますし、道を間違えることもあります。
ただ、道中で見る水はきれいででしたし、マイナスイオンも浴びましたし、新しいこともできて楽しめました。
これ、独立にも同じようなことがあります。
うまくいくこともあれば、そうでないこともあります。まさに山あり、谷あり。
そして、なにかをやって、成果を得るまでにはある程度の時間がかかるものです。
人のいないところに立っても、見つけてもらう方法はあります。その1つが発信で現在までやっていることです。しごとでも人のいないところに立つことには意味があるかと。
というわけで。山にいけば、子どもたちに自然と触れ合ってもらえますし、人の集まり、距離感を必要以上に気にしなくてもすみます。車でいけば移動中は家族だけです。(それでも気になるという方もいるかもしれませんが)
ということで付知峡。興味のある方はマイナスイオンを浴びに行ってみてはいかがでしょうか。
【編集後記】
今年の夏は妻の希望で長野県の白馬の宿泊を予約しました。(キャンセルできるのでひとまず予約だけ)カブトムシをとったり、川遊びができるそうで、少ない夏休みを家族で満喫しようかと。ただ、高速の混雑はちょっとこわくて覚悟しないといけないかもですが。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
付知峡
流しそうめん
ファミリーマート日進東山店
コスモ石油 プレステージ付知SS 清水屋石油店
ローソンでauPAY