じぶんで経理をすると、これからの予測もしやすくなります。
知りたい数字を人任せにしないで、自ら確認できるのがメリットです。
最新の情報提供で少しでも不安を減らしたい
このところ、お客様へのチャットなどで連絡する機会が増えています。
コロナの影響で、少なからずお客様の仕事にも影響が出ています。
何しろ、売上の予測は例年と比較できるものではありません。「大丈夫だろうか?」と不安になるはずです。
だからこそ、お金の手当ては欠かせません。
そこで、私からはお金の借入、給付金などの情報は日々、更新される情報をできるだけ鮮度のいいうちにお知らせするようにしています。
愛知県(補助金・助成金・融資情報) | 新型コロナウィルス関連情報 | J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]
その後は、お客様にて要件を確認していただき、不明点があればチャットやメールでご連絡をいただき、ご質問にお答えするという流れです。
今回は数字の要件があるものも多いです。
例えば、直前の売上が前年または前々年の年度比較で5%以上減少とか、50%以上という要件、これも多くのお客様がまずはじぶんで確認されています。
その後に、こちらでも確認するという感じです。
じぶんで経理をやれば光が見える
お客様はご自分で経理されています。
その後にこちらでチェックして、定期的に数字について打合せをしています。
なので、数字の部分(売上の前期との比較)は、会計ソフトでじぶんで確認することができます。
これがもし、日々経理をやっていなかったとしたらどうでしょう?
会計ソフトを使うことなく、きっと数字を見るのも気が進まず、会計事務所に経理をまるっとお願いすることになっているかもしれません。
で、じぶんが数字を知りたいと思ったときに、すぐにわからない、順番待ちの可能性も。
この状況では、1日でも分からない日があれば、なかなか落ち着かない。不安になるかと。
経理をやっていれば、会計ソフトにも慣れているでしょうから、ひとまず適用できそうかどうか?を会計ソフトを使って、前期比較をチェックすることができます。
もう、ここまでできれば、融資の申し込みや給付金の申請も誰にお願いすることなく、自らやることができます。
今回のことで、お客様に別の角度から毎月決算の効果を教えていただいたといえます。まったく想定外な形ではありましたけど。
「じぶんで経理」で少しでも希望をもとう
経理をじぶんでできないと思い込んで、経理を任せているという例もあるでしょう。
ただ、私自身はかんたんだとはいえないものの、経理はじぶんでできるものだと思っています。
もちろん、簿記がわかるに越したことはないのですが、私のお客様には、そういう方は少ないです。
じぶんで経理をやっていれば、
- 税理士に頼ることなく、ひとまずの速報がわかる。
- これから先のことを予測しやすくなる
- 何かがあったときにはすぐに対応できる
とメリットも多いです。
不透明な状況でも、現状やこれからを数字を使って判断できるからこそ、希望をもてる部分もありますよ。
【編集後記】
昨日は法人の月次、コロナ融資関係など。その後に長男(5)のストライダーと並走しながら散歩でしたが、子どもにはちょっと大変だったかも。天気が良くてあったかい、散歩もしやすいときていますが、どこかコロナを気にしないといけないのはなんだかなぁという感じです。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
長男(5)と新しい散歩コース