Excelのショートカットキー入門 確定申告でも活躍した10のワザ

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Excelをよく使うならショートカットキーを使うと早く操作ができます。

確定申告でもよく使ったショートカットキーをあげてみます。

目次

Excelの処理を早くするには?

Excelで処理を早くするには、2つのスキルをあげることがおすすめです。

1つはタイピングの速度。

キーボードを見ながら入力するのと、キーボードを見ずに入力するのとでは、その速さは違います。

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私もかつては数字のキーを見て入力したり、我流でタッチしていたのですが、どのキーをどの指でタッチするといいかというのは、決まっています。完璧超人始祖の長年の熟慮の末に。

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かつての私のように、我流でやっている方はタッチタイピングは練習してみましょう。キーを見ないで、画面を見てキーをタッチします。私も実際毎日やってみて、かなり速くなった実感はあります。(たぶん)

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そして、もう1つがショートカットキーです。

シートのコピーなどのように、マウスを使った方が操作が早くできるものもあるのですが、マウスよりもショートカットキーの方が処理が速くできるものがほとんどです。

例えば、コピーは右クリックして、コピーをクリック…なんてやっていたら時間がかかります。

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そこで使いたいのがショートカットキーということです。

今回はわたしがこの1ヶ月でよく使ったショートカットキーをあげてみます。

確定申告でもよく使ったショートカットキー10

Excelのショートカットキー、最近よく使っていたものは次のようなものです。確定申告でも何度も使ったものです。実際はもっとありますが、印象の深いものからいくつか。

①Ctrl+D すぐ上のセルのコピー 

上のデータと同じデータを入力したい場合は、入力しないですぐ上のデータをコピーしましょう。このとき通常のコピーではなくCtrl+Dを使っています。

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セル範囲を選択して、Ctrl+Dをタッチすれば一番上のデータを範囲内すべてコピーしてくれます。(1行だけコピーなら範囲選択はいりません)
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通常のコピーだと、Ctrl++C→Ctrl+Vと2回操作することを考えると、Ctrl+Dは1回。使える場面は意外と多かったりします。

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ちなみに、右方向にコピーしたい場合にはCtrl+Rです。こちらもよく使っています。

②置換 Ctrl+H

2019年のデータなのに、よく見ると2020年になっているということがあります。

これは2020年になってから、2019年のデータを入力しているためです。そういうデータがあるときには置換で年を置換えします。

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この置換、こういうケースだけでなく、意外と応用がききます。式の中に入っているリンクの「[」の部分を探したいときとか。

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③ファイルを閉じる Ctrl+W

ファイルを閉じるときは、Ctrl+Wをタッチします。Macの場合、CtrlとWのキーは距離が違いので、結構タッチしやすかったりします。
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名前をつけて保存していなくても、この流れから保存をすることも可能です。

ちなみにF12で名前をつけて保存、Ctrl+Sで上書き保存。どちらも必須のショートカットキーです。

④F4 前の処理を繰り返す 

すぐ前にやった処理を繰り返したい場合には、F4キーです。これが結構使います。

F4をタッチするだけなので、説明は割愛します。一度やってみていただければ。

⑤Ctrl+Alt+V 形式を選択して貼り付け

「形式を選択して貼り付け」にもショートカットキーがあります。

まずはCtrl+Cでデータをコピーして、

コピー先のセルで、Ctrl+Alt+Vを同時にタッチすると、形式を選択して貼り付けの画面になります。(MacならCtrl+option+Vです。)

 
ここでは次のショートカットキーの紹介の流れを考えて、「値(v)」貼付けにしてみます。この画面でVをタッチしてEnter。(そのほかに書式コピーなら「T」です。)

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これでデータ貼り付けが完了しました。

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ただ、日付のデータが数字になってしまいました…ということで次です。

⑥日付に変換 Ctrl+Shift+3

先ほどの数字のデータを日付に変換します。

Ctrl+Spaceで列を選択して、Ctrl+Shift+3をタッチすると、

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日付のデータに変換することができます。
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⑦合計 Alt+Shift+「=(イコール)」

合計の出し方はいろいろ。リボンのΣをクリック?でもリボンまでマウスを操作するのは時間がかかります。

=sum()を直接入力する方法もありますが、合計を出すなら、Alt+Shift+「=(イコール)」がおすすめです。=sum()と入力しなくても、すぐに合計を出してくれますので。

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セルC15で、Alt+Shift+「=(イコール)」。Enterを押すと、サッと合計が出ました。
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MacならAlt+option+「=(イコール)」になります。

⑧Ctrl+Shift+1 カンマをつける

最後にCtrl+Shift+1 で金額にカンマをつけておきましょう。数字にカンマがないと読みにくいので。私も桁数が増えるとカンマなしだとわからなくなります。

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参考までに、Ctrl+Shift+5は「%」です。

⑨Alt→W→I 改ページプレビュー

印刷したり、PDFファイルにしたりする場合、思った通りに印刷できるかどうかは確認しておきたいところです。

そのときは改ページプレビューで確認することができます。

とはいえ、表示→改ページプレビューと操作するのはなかなか手間がかかるもの。

これにも便利なキー操作(アクセスキーといいます)があります。今回紹介する中ではこれだけが同時タッチでなく、1つずつタッチするものです。Alt→W→Iの順番でキーをタッチしてみましょう。
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するとこんな感じで改ページプレビューを表示させることができます。

意外とこれはよく使っています。

⑩F12 PDFファイル保存

F12で名前をつけて保存、PDFファイルで保存する場合にも使えます。

まずはF12をタッチした後、名前をつけて保存の画面が表示されます。このとき、tabキーでカーソルをファイルの種類に移動させて、ファイルの種類をPDFにします。「P」をタッチするとPDFになります。

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これで保存すればPDFファイルの出来上がり。

仕事をしつつ何度も練習しよう

Excelは仕事で使う方も結構多いでしょう。私も日々使っています。

PCのスキルは仕事をしながら磨けるというのは大きな強みです。勤務時代は仕事をしながら、関数やインポートなどネットから検索して身につけていました。

前述したタッチタイピングやショートカットキーをはじめとするExcelスキルも磨けば、仕事の効率化にもつながります。

Excelで仕事をすることも、より楽しめるようにもなるはずです。現に私がそうなので。

今回ご紹介した中に使ったことがないショートカットキーがあれば、仕事を通じて試していただけると嬉しいです。タイピングも含めて何度も繰り返せば身体で覚えます。


【編集後記】

昨日は長女(11)の学校が休みになり、長男(5)の方もバスがなくなりましたが、そのうち休園もありそうな感じです。長男(5)には「〇〇も!」といいそうなので、まだ伝えていません。今回のことは仕事のやり方、子どもとの過ごし方を見直すいい機会と捉えています。

【昨日の1日1新】

※「1日1新」→詳細はコチラ

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