独立した後で、それまでのやり方を変えたいと思うこともあります。
ほんの少しの勇気があれば明日からでも変えることができるのはひとりのメリットです。
レゴランドの来場者数が減っていた話
先日行ったレゴランドでいくつか気づいたことがありました。
- 来場者数が当初よりかなり少ない
- 時間制限のあるアトラクションがある
- 当初の利用料に比べて現在はかなり値下げしている
真っ先に気づいたのは、来場者数の少なさです。この記事の頃とはずいぶんと様子が違いました。
レゴランド・ジャパン体験レポ この夏に行くなら押さえておきたい3つのこと | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
まぁ、今は「新型コロナウィルス」の影響もあるのかもしれませんが、いずれにしても私が最初に行ったときに比べたらずいぶんと数の違いは感じたものです。
当初の利用料が高すぎて、なかなか利用しにくかったというのは大きいでしょう。ディズニーランドやUSJ、キッザニアなどちょっと足を伸ばせば魅力的なスポットはたくさんあります。
となると、売上もかなり減っていると想定されるのですが、それについていくつか手を打っている。
1つは利用時間を遅くしたり、利用時間の制限をしているアトラクションがあったこと。
これはコストを下げるためでしょう。電気代や人件費もかなりかかるでしょうし。
何か理由があったのかもしれませんが、運営時間2時間というアトラクションは全国探してもなかなかお目にかかれません。もしかしたら価値をあげているのかもしれませんが、そうも見えず。
それに加えて、やっていないアトラクションがあると、本当に新しいアトラクションの準備だとしても、規模の縮小感は否めません。
これを見てどう感じるかは、それぞれでしょうが、私自身はというと、仕事を続けることのむずかしさを感じ、それとともに今回の光景を見て勇気ある行動だなと感じています。
レゴランドの勇気ある判断
子どもたちには人気のはずのレゴですから、本来であれば価値を付けたいところです。
運営時間が2時間とか、利用できないアトラクションがあると、「期待していたのと違った」「人気ないのかな?」といったマイナスイメージになってしまう可能性もあります。
値下げをしたのがどうでるのか?(フリーランスや中小企業は絶対やったらダメなやつです。)
ただ、売上を拡大するばかりが経営ではないですし、やり方はいろいろ。現時点では正解だとも間違いだともいえません。これも1つの選択肢。
少なくとも私は前の料金だったら年間パスポートは買っていませんし、混雑しているところが苦手という私からすれば問題ありません。
レゴランドの年間パスポートを購入してわかった傾向と対策 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
子どもたちからすれば、あまりそういうのは関係なく。こういうのはとても魅力的に映っているようで、「またいきたーい」と言っていますし(コロナとか知らんがなという感じなんでしょう。きっと。)
人でいっぱいでない中でこういうのを眺めるのも楽しめます。運営側としては混雑した方がいいのでしょうが。
私のようなニーズはきっと少数な気がしますが、それまでと方向性を変えるのには、勇気も必要です。
「違うかも…」と思ったら方向転換すればいい
独立にも似たようなところがあり、最初にやっていたことが途中で違うと感じる、途中で新しい方向性に気づくということもあります。
やったことのない独立、最初からなんの問題も、悩みもなくスルスルと進むという方はほとんどいないのではないでしょうか?
私の知っている話では、
- 仕事を受けた後で、こんなはずでは…?と凹んだ末に、これはやらない仕事にしよう。
- この場所に事務所があってもあまり利用していないし、朝の通勤もたいへん。じゃあ借りるのやめよう。
- ネットにじぶんを出したくないと思っていたけど、知っていただくためにやっぱり出してみよう。
といろいろ変えた人もいたそうです。(私のことですけど)
途中で違うと感じても、公言してしまっていたり、それまでやっていたことを否定するようで、受け入れにくい場面もあるのですが、違っていたと思うならシレッと方向転換すればいいかと。
違うと思ったらほんの少しの勇気で、明日から方向転換できるのは、ひとり仕事のいいところでもあります。
【編集後記】
先日、近所の貯水池?の柵に一定の距離ごとに花が設置されているのに気づきました。もともと花を語れるようなタイプではありませんが、それでもこういう税金の使い方はいいな、なんて思ったりします。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
とある書類の作成