長野でセミナーをすることになったけど、現地のことよくわからないし…という方も多いのではないでしょうか。
そこで税理士試験の合格体験記ならぬ、長野でのセミナー開催体験記をここに記しておきます。
長野はどんなところ?
今回、セミナーをやることになったわけですが、真っ先に考えたのは、勝手がまったくわからないということ。
どんな電車に乗っていけばいいか?どのくらいかかるか?といったことはすぐにわかりますが、現地の情報はほぼなし。
ネットでいろいろ検索しても、ピンとこないことも多いです。
例えば、名古屋や東京だとセミナー会場まで徒歩5〜10分圏内だったりするし、お店の場所もある程度わかるのですが、長野はなんだかいろいろと事情が違うようだし…。
ちょっとでも情報があれば、傾向と対策がわかるってものです。
そこで今回、写真を使いながら、長野県でセミナーをやった体験をブログに記しておくことにしました。
長野でセミナー開催マニュアル
長野でセミナーを開催することになったら、こんな点をチェックしておきましょう。
ここでいう長野は長野県長野市周辺になります。
交通手段
東京方面から
長野市に行くなら、東京方面からなら長野新幹線でしょうか。長野駅まで1時間48分で到着します。
運賃は指定席で8,340円です。(2019年12月14日現在)
こっちはそれほど説明は不要かと。
名古屋方面から
名古屋方面から来るのであれば、現状は特急しなのがベストでしょう。
時間は3時間かかりますが、これが最短です。
料金は名古屋〜長野で6,930円(2019年12月14日現在)
電車は1時間に1本だけなので、気をつけないといけません。
名古屋にいても席の指定などの予約はネットからできます。(受取は券売機または窓口)
モバイルSuicaが使えない? ワイドビューしなの(名古屋→長野)をネットで予約する方法 | GO for IT
でも利用できるのはJR東海より西のエリアだけ。
帰りは長野駅でチケット受け取ればいいか…と思っても、JR東日本エリアではこのサービスによるチケットの受け取りはできないので注意です。
あと、もう1つ気をつけたいのがモバイルSuica。
名古屋駅までJRで行った場合、名古屋駅で下車した後に、改札を通らずにそのまま特急しなのに乗れてしまいます。(モバイルSuicaが使えない)
さらに長野駅で降車したときは、特急しなのの紙切符を通します。
結果、モバイルSuicaが未精算状態になります。
それをうっかり忘れていると、次に電車に乗るときに改札を通れません。
車内の混み具合についても少しお話ししておきましょう。
私の経験ではありますが、長野に向かうときは朝8時発。それなりに乗車している人はいたのですが、名古屋に戻るとき、土曜日、14時過ぎ発でしたが乗車している人はかなり少なかったです。
私の乗っていた車両で数えて、途中で乗ってきた人含めても6人ほど。
なので、帰りは快適です。
最後に、特急しなの酔いにはご注意を。
カフェ
早めに到着した場合、宿泊した場合には、翌日のチェックアウトの関係もあり、カフェに行きたいということもあると思います。
ネットで事前に調べておくといいかと。私がパッと目に着いたのは、駅構内にあるbeck’s coffeeとスタバくらいです。
なんでもスタバができて、長野市の人は大喜びしたとかしないとか。
JR長野駅と隣接した施設MI DO RIにあるMIDORI長野店、
もう1つは長野駅を出て向かいの道路を入ったところ長野駅前店。
私は長野駅前店に行きました。やっぱり知らない土地の知らないカフェだと勝手がわからないもので…。
このように長野駅前までは目と鼻の先です。
もちろん、ネットで検索するといくつかのカフェも出てきますが、街を歩いていても意外と気付きにくかったりしますので、事前にチェックしておくのがおすすめです。
ちょっと歩くとおしゃれなカフェもありましたので。
会場
セミナー開催する貸し会議室。
長野市の会議室はスペイシー、インスタベース、スペースマーケットといった会議室検索サイトを探しても会議室がほとんど出てこないというのが現状です。
実際に会議室があるのか?それとも検索サイトに登録していないだけなのかはよくわかりませんが。
そこで「長野市 会議室」などで検索すると、直接申し込みできる会議室を少しだけ見つけることができます。
それでも私の中で、候補に挙がった会議室は3つほど。
ということで、現地の会場候補はそれほどないと思いますので、開催が決まったら、早めに会場を押さえておくことをおすすめします。
名古屋、東京、大阪などに比べれば、相当コスパの高い会議室を見つけることもできます。
懇親会
懇親会会場は、私自身が心配していたことの1つでした。なんといっても、今回借りた会議室の周りにはそんなお店がまったくなかったからです。
懇親会はセミナー後のゆるーいつながりを深める場としても欠かせません。
でも、Googleマップで見ていると「なんか遠そうだなぁ」と思ったのですが、意外に歩けます。
例えば、長野県庁くらいから長野駅までは、15分ほどかかります。でも意外に歩いていける距離です。みんなで歩けば怖くない。なんのこっちゃ。
(長野ではこのくらいの距離なら歩くのが当たり前なんだとか。駅よりさらに遠くから歩いてセミナー会場にいらしていた方も。)
そうして、長野駅前に近づくに連れて、たくさんのお店を見つけることができます。
ということでそれほど心配しなくてもいいかと。
ただし、12月開催は忘年会シーズンなので、金曜日は予約を入れにくかったりします。この辺はどこでも一緒ですね。
宿泊
ホテル、駅付近なら結構たくさんあります。
長野市のホテルは、部屋も朝食もけっこう内容が充実している気がするけど気のせい?
まぁ、それはいいとして。次行きましょ。
観光
長野市内の観光と言えば、やはり善光寺です。
セミナーの後には、楽しみも入れておきたいものです。
善光寺には長野駅から歩いても全然行けます。ほぼ直進です。
だいたい30分ほどで到着します。
駅からタクシーに乗るもよしですが、長野市の街並みを見ながら歩くのも楽しめます。
最近、めっきり見なくなったポストがあったり…。
車通りもそれほど多くなく、歩きやすいと思います。
ちなみに。善光寺には、有名な暗闇があります。
観光ツアーの方と鉢合わせになると、ガイドのおじさんのお経みたいな「右へ、右へーと…」みたいな声が聞こえて妙に気になりました。
私が着いたのが10時前でしたので、まさにそのタイミングだったのかもしれません。
そこで、私はツアーの方に先に行ってもらい、その間にAirPodsProを装着し、ノイズキャンセリングを起動。
そして暗闇に入ることに。
これはこれで効果テキメンだったのですが、ただでさえ暗くて何も見えないのに、その上、音も聞こえなくなり、より怖さを引き立てることになってしまった…という話です。
お土産は「信州おみやげ参道」で
そんな観光も終えると、いよいよ帰路に。
その前にお土産も買って行こうかと。
最後にお土産を買うなら、長野駅構内の「信州おみやげ参道」がおすすめです。
たいていのお土産は揃っていますし、善光寺辺りで買うと荷物も増えるし、ここで買うのがおすすめです。
今回の戦利品です。新そばに野沢菜、それにジャム。
ジャムはSAWAYAという軽井沢のジャム、軽井沢行っとらんがな?というツッコミは受け流します。
まとめ
ということで、今回のセミナー開催にあたって、やってきたことをいろいろ書いてみました。
わからないことも多いですが、体験したときにはネタになるものも多いです。
アウェイの地でセミナーを開催するメリットは未知との遭遇 | GO for IT
ざっくりではありますが、なんとなくどんな感じのところなのか?
今回の記事からイメージしていただければ。
そして、これから長野でセミナーをやりたい、長野でセミナーをやることになったという方の参考になればうれしいです。
【編集後記】
昨日は朝、長野で最後の目的地、善光寺参りへ。ホテルから徒歩20分でしたが、Apple WatchとAirPodsProのおかげで歩きスマホすることなくたどり着きました。ラーメンを食べて、お土産を買って帰路へ。帰りの特急しなのでは、1車両に6人しかいないほどガラガラでした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
1人で善光寺参り
味噌や
信州おみやげ参道