電車に乗る場合、今やモバイルSuicaやスマートEXを使って、スマホで改札を通れるようになりました。
ただ、名古屋から長野にいく場合、鉄道会社のエリアが変わるので、使えないんだとか。そこで「ワイドビューしなの」のチケットをネットで取ることができます。その流れをまとめてみました。
名古屋〜長野間はSuicaが使えない?
在来線ならモバイルSuicaで。新幹線ならスマートEXで。
私の中ではスマホで改札を通るのは、今や当たり前のようになっていました。
ところが、そのモバイルSuicaやスマートEXが使えないケースがあるとのこと。
「今時まさか…?」と一瞬目を疑いましたが、どうやら確かな情報なのです。(駅員さん談)
で、ここで私の話になるのですが。来週、長野でセミナーを開催する予定です。
長野でセミナーを開催することになったワケと「ひとり税理士のための相続税申告入門セミナー」の告知 | GO for IT
東京からだと長野まで新幹線で行けるので、スマートEXが使えるわけですが、名古屋から長野に行くのには新幹線がありません。(リニアができればきっと)
ネットで検索すると、「ワイドビューしなの」でいく方法と、
東京まで「のぞみ」で行って、
そこから「かがやき(長野新幹線)」で長野までという2パターン。
(長野新幹線が「かがやき」っていうのは、今回初めて知りました。)
直接長野に行くコースと、新幹線で東京にわざわざ回って、長野に行くコースでわずか15分しか変わらないなんて、「なんだかなぁ…」という感じです。
まぁ料金がかなり違いますがね。今回はネタにもなるし、ワイドビューしなので北上することに決定。
で、ここで最初に触れた問題が…。
名古屋〜長野だと、名古屋はJR東海、長野はJR東日本
ということで、エリアをまたぐ場合、モバイルSuicaが使えないらしいのです。(駅員さん談)
並ばずにチケットを取れないか?
モバイルSuicaも使えなければ、チケットを買うしかないわけですが、みどりの窓口に並びたくないし。
ネットで取れないか?と思って検索してみたところ、JR東海ではネットでチケットの予約ができないという驚きの事実が発覚。
いまどきネットでチケット買えないなんてイケてません。
ただ、検索してみると、ネットでチケットを買える方法がありました。
JR西日本のClub J-WESTの会員になると、名古屋から長野までのチケットをネットで買うことができます。
ネットでとったチケットを東海エリアの駅の「e5489」の表示のある券売機や切符売り場でチケットをもらうという流れです。(東海エリアの区間が含まれていれば大丈夫です。)
ただし東海エリアの場合、チケットは紙です。やはりそこはアウェー、風当たりはちょっとキツイようです。
ワイドビューしなのをネットで予約する方法
ワイドビューしなので名古屋から長野に行く方がどれほどいるのか?ほとんどいないのか?わかりませんが、きっと誰かいるだろうということで、チケットをネットで買う流れを解説します。
JR西日本のClub J-WESTの会員登録
まずは、下記リンクよりJR西日本のClub J-WESTの会員登録をしましょう。
会員登録は無料です。
特急予約
ログイン後の画面から、右上の「その他の特急・新幹線予約」をクリック。
発着駅や日時を指定して、検索ボタンをクリック
すると、最適な時間を表示してくれますので、ご希望の席を選択して、
人数と座席位置を選びます。
乗車券について。片道だけの予約か、往復かを選べます。
予約できたら、決済します。変更は1回だけできるというのは、新幹線と同じです。
決済はクレジットカードです。このとき表示される予約番号と電話番号下4桁があとで必要になります。(電話番号って…)同じ情報があとでメールで飛んできます。
領収書の印刷もできますし、帰りの座席の予約もそのままできます。
その番号をもって、JR駅のマークのある券売機もしくは窓口でチケットを受け取れます。
ということで並ぶこともなく、チケットもゲットできました。例えば、ワイドビューしなのを使って長野にいくという方は試していただけば。
しかし、ワイドビューしなのがどのくらい利用されているのか?その謎は深まるばかり…。
【編集後記】
昨日は確定申告の打合せ。その後に名古屋市役所でとある書類提出。書類を提出するとその場でチェック。終わるまで30分帰れず。その後、部署内で全員に回覧して不備がないかチェックするんだとか…。違う意味でいい勉強になりました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
小牧 一番軒