「自主開催セミナーをやってみたいけど…」という方向けに、自主開催セミナーについての私なりの考えをまとめてみました。
自主開催セミナーの開催までの流れ
自主開催セミナー。
言葉のとおり、ネタ出しから、告知などの運営までをすべてじぶんでやります。
日程、料金、開催時間を決めて、告知をして、コンテンツを作成する。
それ以外にも申込みや入金があったときに確認メールを送ったり、会議室を予約、懇親会のお店の予約、お礼メールまでやるべきことは少なくありません。
じゃあ、自主開催をやめるか?誰かに頼むか?というとそれは考えていません。
自主開催であれば、すべてじぶんで決めることができるからです。
参加者の方とのメールでのやりとり、新たな出会い、ひとりひとりに自分の言葉でお礼を言えるといったことも自主開催の魅力だと言えます。
初めて開催するなら心得ておくこと
私の個人的な聞き取りによる結果ですが、「セミナーやりたい」という方は意外と多いという印象です。
とはいっても、これまでやっていなければ、なかなか自主開催セミナー開催に踏み切るのにも勇気がいるかもしれません。
「誰か聞きにきてくれるんだろうか?」という不安もあるのではないでしょうか。
ただ、セミナー開催を重ねる中でいろいろ気づいたこともあります。自主開催セミナーの開催に不安がある方にお伝えしたいのは、次のようなことです。
告知は勢いで出す
まず、やるべきことは開催することを決めてしまうことです。
そのためには、告知を先に出してしまうこと。
とにかくどんなことを話すのか?をざっくりでも知ってもらわないと、参加していただけません。
告知でだいたいの内容を決めて出しておけば、セミナーを開催すること、どんな話をするか?は知っていただけます。
私はブログやHPで告知しています。
申し込みをいただければ、スライドを作成するモチベーションも上がりますし、入金いただければセミナーを開催する覚悟も決まります。
私自身、初めて自主開催セミナーをやるときには、「えいっ!」と公開ボタンをクリックし、「あ、押しちゃった」となった覚えがあります。
そういう感情も勢いだったからこそです。
申し込みゼロもある
告知をしたものの参加者がゼロということもあります。(私の場合には)
「ゼロだなんて…」と思うかもしれません。確かにそれで凹んでいた時期もありましたが、今は割り切っています。
そもそもみんなに…というセミナーネタではなく、特定の方向けにネタを絞っていますので、割り切りも必要です。
逆にそのテーマを絞っていたことが参加理由になったということもあります。
あと、実際にやってみて分かったのですが、タイミングもあるものです。
あるときは「ゼロ」だったけど、その後に連続して申し込みをいただけるということもありました。
「前回日程が合わなくて」とか「前から参加してみたいと思っていたけど、〇〇な事情で参加できなくて」という声は何度かいただいたことがあります。
申し込みがあってから会議室を押さえれば、かかるコストはありません。出しておくだけメリットです。
1人でも実績
何ごともそうでしょうが、経験をすることが大事です。
セミナーの場合の経験は開催の実績です。
私の場合には、参加者がおひとりということもあります。
でも、たとえ参加者がおひとりでも1回は1回です。中止にすることはありませんし、中止にしなけば実績1です。
あとは、セミナーのとき、懇親会のとき、お礼メールでもいただける声があれば、メモしておきます。
お客様の声だけでなく、じぶんでも声を出してみる | GO for IT
うれしい声をもらったらメモしてすぐに見れるようにしておく | GO for IT
意外な参加理由やブログの感想を聞けたりするのもけっこうな発見だったりします。
最近だと「本を読んで会ってみたいと思った」とか「家族ネタ、けっこう好きで」という声もいただきました。
お客様の声も実績を彩ってくれるものです。
じぶんがやってきたことをネタ出ししよう
自主開催セミナーのメリットは、じぶんで決められるところだというお話をしました。
であれば、どんな話をするか?というのもじぶんのさじ加減ひとつということになります。
であれば、じぶんがやってきたことをアウトプットする場所としてセミナーで話すというのは、おすすめです。
私はこれまで開催したセミナーでも、今度やる新しいセミナーでもじぶんの体験談をネタ出ししています。
もちろん。ブログでもやっていますが、ときにはブログには書けないこともありますので。
【編集後記】
昨日は1日法人の申告など事務処理の仕事を完了。夜は長女(11)の誕生日だったので、みんなでケーキを食べました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
ピネードのケーキ