自分の体験は、ネタになります。
成功談にしても、失敗談にしても強みに掛け合わせてみると、いいネタになります。じぶんの中にしまう前に一度、じぶんの体験ネタの使い方を考えてみませんか?
じぶんの体験はネタになるか?
じぶんが体験したこと、感じたことをどこかで出すようにしています。
わたしの場合には、ブログがその1つです。
ブログのネタとして、どんなネタが読んでいただけるか?というのは、出してみないとわかりません。
最近ではこういった記事をよく読んでいただいています。(うちのブログ基準ですが)
独立前・独立後の生き方を妻はどう考えているか? 7つの質問に回答してもらった | GO for IT
長野でセミナーを開催することになったワケと「ひとり税理士のための相続税申告入門セミナー」の告知 | GO for IT
ちょっと前だとこういうのも。
相続があったときに銀行手続きと通帳が見当たらない場合の対処方法をざっくり解説 | GO for IT
これは税理士の方だけでしょうが。
「税理士業務実態調査」を受けるときに必ず準備しておきたい3つのもの ひとり税理士Ver. | GO for IT
正直なところカテゴリーもバラバラではあるのですが、共通するのはすべてじぶんが体験したネタだといいうことです。
わたし自身は、ブログをはじめる前にそもそもネットにじぶんを出すことに前向きではありませんでした。顔写真でさえも。
なので、独立してすぐにブログをはじめたわけではありません。はじめたのは独立してから1年経とうとした頃です。
現在はというと、じぶんの体験したことも、写真も、プライベートの体験などもちょいちょい出すようにしています。
いいかどうかはともかく。
ここまで変わるか?とじぶんでも驚くばかりですが、それというのもじぶんの体験を発信することに意味がある、体験がネタになるとわかったからです。
失敗体験が商品になる?
セミナーも体験談をネタとしてアウトプットする場所の1つです。
私自身、セミナーに参加してその中で学んだことをアウトプットして、ガラッと生き方が変わったという体験をしています。
このブログをはじめるきっかけになったブログセミナーもその1つといえます。
そんなことから、じぶんがセミナーをやるなら、同じように参加していただく方が「変わる」ためのお手伝いをしたいと思っていたりします。
それには、棒読みのセミナーではなく、体験を通じた話をした方が具体的で伝わりやすいはずです。
- 「自分にはこういう失敗談がある」
- 「実務でこういう壁にぶち当たって、こう解決した」
- 「じぶんが独立するときにはこういう悩みがあって、こうした。」
- 「じぶんはこんなことをやっている」
というじぶんの体験談は、積極的にお伝えしているところです。
で、そんな私の体験がどう伝わっているか?ということですが、ここで、過去のセミナーにご参加頂いた方の声を一部拝借させていただくことにします。(怒られるかもしれませんが)
- 植村さんの体験談が多く盛り込まれている点も、実務のイメージがしやすく、とてもよかったです。
- 赤裸々に、率直に、参加者を信頼して惜しげなくお話しいただき嬉しかったです。
- 「決算前にこれだけはチェックしてきたい」も実務経験に裏付けられた内容となっており、これから使っていきたいと思います。
- 「ひとり税理士」として生きるメリット・デメリットを赤裸々に披露していただきました。
- 楽しそうな活動の裏にある、失敗した話や、とんでもない話も聞かせていただきました。
- 私自身が悩んでいることは、やはり植村さんも悩まれたのだと実感しました。
ということで、私のフツーな経験であっても、ネタにはなっているようです。
あなたの体験の中にも、きっとネタになることがあるはず。
体験はそれぞれにあるもの、誰一人として同じ体験はないはずで、出さないともったいないです。
しかし、改めて見ると、「赤裸々」ってワードが多いなぁ…。ちょっと脱ぎすぎたかな?まぁ、いいや。
ネタの掘り起こし方
過去の体験を思い出すために、次のようなことをやっています。
書き出してみる
うまくいったこと、失敗したことなど思い出せることを書き出してみます。
わたしは、ブログやセミナーでネタになるかもと、Evernoteに失敗ネタ、成功ネタ、うれしい声など、気になればメモしているので、そこから引っ張り出します。
お客様の反応・うれしい声を最前列で感じることができる独立 | GO for IT
うれしい声をもらったらメモしてすぐに見れるようにしておく | GO for IT
仕事の間違いリストもつくっているのでそれも確認します。
もちろん、独立後だけでなく、勤務時代の記憶をたどることもありますし、タスク管理や写真をヒントにすることも。
いろいろ書き出してみると、強みがわかったり、ネタの軸もみえてきます。
失敗ネタは、前述したようにネタになるので、ブログに書いていることもあります。
だからブログを見ることもあります。
つなげてみる
ネタをXmindというマインドマップのアプリに落とし込みます。
マインドマップをつくっていくと、またネタを思い出せることもあり、体系化できるのがメリットです。
成功談はもちろんですが、自分の体験上で言うと失敗談も同じくらいネタになるものです。
じぶんが失敗したことをしっていただければ、同じ道を辿らなくても済みますし。
ということで、過去の体験でネタにできるものはないか?探してみる。
または、そのとき気になったものをメモしておいて、ブログでも、セミナーでも勉強会でもいいので、どこかで出してみましょう。
人前で出してこそのアウトプットではないでしょうか。
【編集後記】
昨日は午後からお客様訪問。決算見込み来期の見通しなどをお伺いしました。夕方に長男(4)が習いに行っている工作の教室でつくってきたパラシュートで遊びました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
キャラメルぱん