独立してから、上手くいかなかったこともあります。独立自体が初めての経験、仕方ありません。
ただ、これをそのあとどう活かすか?というのは大事だと感じています。
独立前後に上手くいかなかったことも
独立するときって簡単にできたわけじゃありません。
不安と希望が交錯する中、最後は勢いで独立しました。
勢いで独立したわけですから、いろいろとやってみるものの、うまくいかないこと、焦ったこともありました。
資金繰りが大ピンチ
ここで焦った話をひとつ。
事務所を借りていたのですが、退去することになり、敷金を振り込んでもらうという話に。
ところが、待てど暮らせど一向に入金されない。
管理会社(某大企業)に連絡してみると、担当者が突然会社をずっと休んでいて、手続きの書類は机の上に置いたままだった…なんてことがありました。
経理処理があるので、入金はどれだけ早くても数日後。
敷金の返還を資金繰りのあてにしていたので、結構焦りました。
資金繰りにはやっぱり余裕を持たせないといけないなぁというのを痛感した瞬間でした。
あとは最初に選択したことが、なんか違っていたかも…ということもあります。
税務ソフトに結構お金かけていた。
独立したときは、それまでの勤務先となんとなく同じようにしていました。
でも、ひとりと組織で前提が違いすぎます。時間が経つとともに、「あれ?いらないかも」ということもあり、少しずつ変えていって今に至っています。
固定電話やFAXを無くし、毎日スーツを着るのはやめ、毎朝渋滞の中、事務所に通勤するのはやめて…という感じです。
そもそも退職するときも含めると、まぁそれなりのネタ数にはなります。
笑ってネタに転化できるか?
上手くいかなかったことって外に出しにくいものです。
少なくとも過去の私はそうでした。
ただ、現在は?といえば、失敗したなぁと感じたことも可能であれば、伝えるようにしています。
これもブログでアウトプットしている効果だといえます。
そのときは凹んだとしても、時間が経つと、傷が癒えて、笑って話ができるようになります。
何もかも思惑どおりでできている人は、ほとんどいないでしょう。
上手くいかないことってないとおかしい、あってこそ成長と言われるくらいで、堂々とすればいいかなと思っています。
失敗ネタも武器にしてしまえばいい
独立のことで、ご相談を受けることがあります。
- 独立した方がいいかどうか?
- 独立前にやっておくべきこと
- 独立したあとにやるべきかどうか?
内容はいろいろあるのですが、前提としてお伝えしていることは、当然ながら私自身が体験したことです。
独立してよかったことはもちろん話せるわけですが、むしろ独立前後に失敗したことをお話しできるかどうか?の方が大事だと思うのです。
うまく言ったことは簡単に受け入れることができますが、失敗はそうではないでしょう。
失敗談をお伝えすることで、「じゃあやめとこ」とか「やるときには注意しないとな」とショートカットしていただける可能性があります。
そう考えると、自分の失敗を単なる失敗として片付けるのはもったいない話です。
独立時にはとても想定していませんでしたが、自分の経験が独立の参考にしていただける可能性があります。
もちろん、よかったことも含めてですが、自分の経験で何かネタにできるものがないかどうか?というのを見返してみるのはおすすめです。
写真は長男(4)とスタバでお茶しているところ。こうして席を並べて、上手くいかなかったことも話せるといいなぁと思っています。いつか。
【編集後記】
昨日はオフ。雨模様でしたが長女(10)はなんとかキャンプに参加。で、残った我が家3人で外出しました。長男(4)が妻とトイ・ストーリー4を見ている間にブログを。夜には長男(4)が「おねーちゃん早く帰ってこないかなー」と。最近は揉めることもありますが、やっぱりいた方がいいみたいです。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
長女(10)のいない日
日本橋 海鮮丼 つじ半
スタバ ナイトロコールドブリューバニラスイートクリーム