ネットでいろんなことができるようになり、便利ではあるのですが、アナログでやるべきこともあると感じています。
ネットで取引できるのが主流に
ネットでの取引が主流になりつつあると感じています。
私自身もネットを使ってやっていることは多いです。
- ネットバンクで振込処理
- クラウドにデータ保管
- メールやチャット
- 会計
- 請求書発行
- 売上金のクレジットカード決済
- ブログやHPのサーバー管理
- Webゆうびんで郵送手続き
- amazonで本を買う
- 登記情報の取得
- Web講座・教材の購入
ネットバンクを使えば、銀行にいって並ぶ必要はありませんし、15時を気にする必要もありません。
クラウドにデータを保管しておけば、どこでも確認することができますし、本を買うのもAmazonで買うのがほとんどです。
ネットを利用することで、制約されないことも多く、ひとりしごとをする上ではやはりネットを利用することは欠かせません。
ネットがあるとはいえ現地に行かないとわからないことも
ただ、私のしごとではネットで完結しないようなしごともあります。
その1つが相続税の申告。
相続税の申告は、他の税金(法人税や所得税、消費税)などと違って、机上だけで終わらないことも多いです。
土地の評価は?
例えば、土地の評価、「この土地はいくら?」というのを相続税の申告用に評価します。
仮に売ろうとしたときにマイナス評価の要因になりそうなものがあれば、その分は、相続税の申告のときには土地の評価額に反映させることができます。
ネットで取れる情報としては、謄本のほかに公図や地積測量図といったものがあるのですが、図というだけあり、平面図です。
公図は、本当に正確な地図とは言えませんし、地積測量図はその名のとおり測量した図面で、
公図より正確なのですが、どの土地にも必ずあるというわけでもありません。
Google MapやGoogle Earthなどで評価する土地の周辺の確認もできますが、それでもわからないことがあります。
なので、実際に現地に行ってみて、「何か減額できる要因はないか?」を探しています。
- 騒音が激しい
- 異臭がする
- 高低差があった
- 道路幅が狭い
- 上に高圧線が通っている
「異臭があるかどうか?」というのは、残念ながら図面からはわかりません。わかるのはせいぜい図面のインクの匂いくらいかと。
それと騒音(電車の騒音とか)。
やはり図面からは、わかりません。具体的には現地に行って音の大きさを計測します。
現地で確認したあとに、役所でもう少し詳しく確認したりと、実際には確認をしてみないとわからないことも多いです。
ネットとアナログ 補完しあえるのがいい
銀行に行かなくていいというのは、処理のはなし。
銀行窓口に行って振り込みをしようと、ネットで振り込みをしようと、その結果は同じです。(手数料は違いますが)
であれば、銀行に行く時間を省略でき、15時という期限にとらわれず、好きなときに処理できるネットでいいかなと。
一方で、土地の評価については、現地に行かないとわからないことも多く、評価額を下げようと思うなら現地調査をしないとわからないこともあるわけです。
となれば、土地評価については、現地に行くというのは必要になるでしょう。
こう考えると、ネットとアナログ、それぞれによさがあり、補完しあえるのがいいかと。
余談ですが「現地に行って確認する」というのは、ブログネタにも同じことが言えます。
ネットで調べてある程度のことがわかったとしても、本当の意味でわかるのは、取材して実際に体験してみたあとですので。
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【編集後記】
昨日は1日オフ。サッカーW杯の出場チームが次のカタール大会から32チーム→48チームになるそうで。これまでより競争率が下がり、ドラマの減少(強いチームが出場できないとか)とか大味な試合が多くならなければいいのですがどうなることか。夕方は子供たちのリクエストでうどんを。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
丸亀製麺 月見わかめかけうどん
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