独立するということをかんたんに決められたわけではありません。
独立までに考えてみたことを書いてみます。
独立するタイミングはむずかしい
「独立するタイミングっていつなのか?」とても難しい問題です。
- 給料(収入)がなくなる
- 家族がいる
- 営業(収入を増やす)
- お金
こういったことをどうするか考えないといけません。
好きなように動けるのが、独立のいいところではありますが、それでも独立することで安定がいったんなくなることはよくある話です。
独立しようと思っても。安定がなくなることが気になると、「いや、今じゃない」となり、なかなか独立しようにもできません。
独立が自分にとって本当にいい選択かどうかはよくよく考える必要がありますが、独立をしたいなら結局、避けられないことです。
こういった不安を振り払うしかないでしょう。ある種の勢いは必要かと。どのみち独立しても不安が消えるわけでもありません。


結局、独立するまでに、私は5年もの月日をかけています。今思えば、もっと早くできたかなぁとは思っています。
独立を決めるまでに必要だった3つのステップ
最終的に私が独立に踏み切れた理由ってなんだろう?というのを考えてみると、次の3つのステップがありました。
<その1>ずっと居られる?
今の職場にこれからもずっと居られるかどうか。
周りの人も気のあう人ばかりで、ブラックでもなく、給料もいいから満足しているというのであれば、あえて独立しなくてもいい可能性もあります。
参考までに。わたしの場合は、まずここで無理だなぁと感じました。
50歳になったときも当時と同じように仕事しているというのは、とても想定できず。
となると、独立するしかありません。
<その2>お金は?
独立するには、やっぱりお金が必要です。
で、家族もいたので、自己資金をできるだけ増やして…なんて思っていましたが、無理だな…と悟りました。
結局、私の場合、時間がかかったいちばんの理由はここ。
いざ独立してみると、銀行から借入できたわけですから、やってみれば意外に何とかなるものです。
<その2>家族に伝える
お金のことがクリアになれば、あとは家族に伝えるだけ。
ただ、いくら自分が独立したくても、家族の反対があると、独立は難しくなります。
私の場合は、妻が私の独立にわたしよりも強気でしたので、この悩みはありませんでした。
それでも、年末に伝えるときにはちょっと緊張したのですが…。
ないお金を増やすには?
お金があると独立しやすくなることは、間違いないでしょう。
独立するとなると、お客様ゼロでスタートすることもあり、増やしておくに越したことはありません。
じぶんでお金を増やす以外に銀行からお金を借りるという方法があります。
返さないといけないお金ですが、手元にお金がないのに比べると安心感はまるで違います。

こういう1つ1つの行動が独立するとネタになります。
例えば、プルプル…、ガクガク…で借りたお金のほどんどがわずか数日で車と敷金に変わったという話もあります。
ここに書けない話もまぁあります。それもどこかでネタとして昇華させます。
独立したくても、私と同じような独立への不安を感じている人に、この記事で5年も立ち止まった例を知っていただき、一歩踏み出すためのきっかけになればうれしいです。
【編集後記】
昨日はお客様訪問の予定が、とある事情で延期に。ということでデスクワーク中心でした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
お客様の訪問がとある事情で延期
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