2018年も今日を含めて残すところ3日となりました。
そんなわけでこの2018年をGoogleレンズを使いつつ振り返ります。
GoogleレンズがiPhoneやiPadでも使えるように
Googleレンズ。
テキストをコピーしたり、場所や動物、それから本などの商品名を特定してくれたりなど、Googleによるカメラや写真をより楽しむためのAI(人工知能)を利用した画像認識サービスです。
Pixelを始めとするAndroidのスマホならカメラを向けるだけで、建物や動物の情報を教えてくれるのです。
ところが、iPhoneのiOSだと、現状は一度写真を撮ってから、GoogleフォトでGoogleレンズを使うといった感じでワンクッション置く必要があります(のはず)。(2018年12月29日時点)
- 写真を撮る
- Googleフォトアプリタップ
- 対象の画像・写真をタップ
- Googleレンズのアイコンをタップ
といっても使えるようになっただけいいですが。
画像が鮮明である必要もあるのですが、現状でどこまでのことができるのか?を知るにはいいツールですし、何よりも楽しめます。
使ってみると、Googleレンズの画像認識能力の高さがわかります。
最近の発表では、なんでも10億以上の製品を特定できるようになったとか。
最近、iOSでもGoogleアプリを使えば、Googleフォトを経由しなくてもGoogleレンズでのリアルタイム検索ができるようになるとの情報があるのですが、まだ私のところでは、残念ながら使えてません。(使い方の問題?)
画像から施設やお店を特定
iOSの場合、画像から施設やお店、本などの情報を探してくれます。
例えば、東京に行ったときに撮った東京スカイツリー。
これを右から2つ目のGoogleレンズのアイコンをクリックすると、被写体の解析が始まって、
東京スカイツリーと特定してくれました。
これは画像で認識しているからと思うかもしれませんが、東京スカイツリーの内部から景色を撮った写真でも、どういうわけか東京スカイツリーと認識してくれましたし、
この時計だけで三鷹の森ジブリ美術館と認識しています。
まさか、メニューだけ見て私の好きな浜松の餃子専門店の福みつだと当てるとは夢にも思わず…。(こちらはiPadからやってみたものです。)
さすがに自社商品は認識します。
それからこちらは鳥取砂丘…
ではなく、常滑の海岸なのですが、認識が間違っているということより、たくさんの砂を確実に認識しているということにただただ驚くばかりです。
テキストコピーもやってみよう
画像に映っている文字をテキスト化することができます。
iPhoneXSでテキストコピーをやってみました。
- まず写真を撮ります。
- Googleフォトを開いてGoogleレンズのアイコンをタップ
- 写真から文字部分を自動で認識
- 画像からテキスト部分をクリックするとテキストを読み取り
- 「テキストをコピー」をクリックして、他の箇所に貼り付ける(写真はFastever2)
必要なところをクリックすると、こんな感じでテキストコピーできます。
資料や本でも試してみましたが、8割くらいの文字がテキストコピーできました。
画像からこれほど認識してくれるとは、ホントに驚きです。
Googleレンズで振り返る2018年
あと2日ありますが、このGoogleレンズを使って、2018年を振り返ってみます。
ブログ毎日更新継続中
2016年5月24日から書き続けているこのブログ。
Googleレンズでは、ブログのアドレスを認識してくれました。
2018年もなんとか更新しています。
もちろん、ブログから仕事をうけるようにという思いもあるのですが、それだけでなく習慣的に自分を出すためにも書いています。
セミナーは話すスキルを磨くために、そしてブログは書くスキルや工夫するチカラを磨くためにやっていることです。
毎日書く必要があるのかどうかという点にいろんな意見はあるのでしょうが、私自身にとってはとにかく自分を出せるようにというトレーニングという位置付け。
負荷はそれなりにあります。なので毎日更新はおすすめできません。
ここだけの話、毎日書くのは大変です。
その毎日書き続けることができていることに一番驚いているのは、意外にも自分だったりします。
また、ときには予想もしないところで、ブログを読んでいただけていることもあります。
そんな出会いを呼ぶのもブログの魅力だったりします。
ということで。2019年もひとまずこのまま続けようかと考えています。
県外でセミナー開催
今度はこの改札から。Googleレンズにかけてみると…。
これは田町駅の改札。今月に東京で行ったセミナーの開催場所です。それと6月にも東京でセミナー を開催できました。
ここからどうして田町駅だとわかるのか、なんとも不思議ですが、一応、後ろの方に小さく田町駅書かれた看板があるのですが、それかな??
ちなみにこれも品川駅と見抜いています。どこにも文字はないのに…。
12月には偶然もあり4日間、東京に滞在することに。これも独立したからできたことです。
あと大阪でも6月にセミナーを開催することができました。
写真がなかったので、大阪で撮ったこれで。
原材料、類似品といったところを表示してくれています。
ゼロなら撤退すればいいやと、思い切って愛知県以外での開催でしたが、参加者の方に恵まれて無事開催できました。
勤務なら確実に怒られているでしょうね。
もう少しやりたかった面もあるので、そこは反省点ではありますが、もう少し長く滞在…、じゃなくて、もう少しセミナーをやれればいいかなと。
平日に日帰り旅行
暗い写真でもちゃんと認識してくれます。(別の写真では認識しませんでしたが)
それから平日にお仲間と一緒に日帰り旅行したというのも、今年やったことでした。
写真は夜行った焼肉屋です。
独立してから出かけるなら土日だけ、ではなく、平日を利用して出かけることもできる。
それを同じ認識の仲間と実行したという話です。
遠かったのですが、普段にはない環境。夜までフルコースで楽しめました。
共著で執筆もさせてもらいました
そして今年は共著で本を執筆させていただきました。
私が書かせていただいたのは、一部ですが、それでも書き上げるのには時間がかかりました。
1冊1人で書き上げるのは、本当に大変なんだなぁとやってみて感じました。
思えば、ちょうど去年の今頃原稿を書き始めた頃だったかと。
実際、この本を読んでいただきセミナーにご参加いただいたという方もいらっしゃいましたし、メールをいただいたこともありました。
まさか自分がこのタイミングで本を書くことになろうとは思わず。
ブログを書いていると、何が起きるかわからないを体感しました。
特に井ノ上さんと9人のひとり税理士の皆さんの存在は心強く、この企画に参加できたことに、とにかく感謝です。
私が先駆者の方のブログやメルマガなどの発信から「ひとりでもいいんだ!」と気づかせていただいたように、この本に書いた自分のひとり税理士としての体験が誰かの気づきになっていればいいなぁと思っています。
ITにも前年以上に投資
今年もITツールにかなり投資しました。
別記事にもしようと思っていますが、iPad Proを買い換えたり、iPhoneを2年ぶりに機種変更したりと。
さらにはAIスピーカーの存在が日常になったのも今年の大きな出来事でした。
その代わりAmazon Echo Showに映ったパックマンの文字は確実に認識しています。
そして、もう1つ今年やり始めたこととしては、プログラミング。
こちらも画像からUiPathだと見事に認識しています。
ExcelマクロやUiPathを使ったりして、効率化のために工夫することもちょっとずつ始めています。
どちらも一筋なわではいかないものですが、やることで学べることも少なくありません。
代入とか繰り返し処理など、どちらにも共通しているようなこともあります。
どんなことを工夫するのか、どういうルートにするのかというのを考えるのも、やっぱり一筋縄ではいきませんが、やる価値はあるかと。
RPAやAIについては、この本を読むとAIやRPAどう付き合うかといった考え方なども学べます。
Googleレンズには、ぜひ本を認識して欲しかったのですが、残念ながらカフェオレの文字の方を認識しにいってしまい…。
この場で深くおわびしつつ、もう1度読んでみようかなと。
といったところで、そろそろお別れの時間です。
あと2日ありますが、Googleレンズを使って、どれくらい認識できるのか?という画像認識力を体感しつつ、自分の1年を振り返ってみるのもおすすめです。
【編集後記】
昨日は自分の確定申告の準備で経理をもう一度確認したり、お客様の対応などをした1日でした。年末の予定も色々入りつつあります。
【昨日の1日1新】
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