税理士受験の山を越えて、独立の航海に出た後にわかった効果

今日は税理士試験の合格発表の日。新たな道が見える日でもあります。

そしてこの税理士試験という経験から得られたものが、独立した今も活きています。

税理士受験は「精神と時の部屋」

本日、2019年12月14日は税理士試験の合格発表の日。

今回、合格していると、独立という選択肢もいよいよ見えてきます。

 

ただ、最近の傾向はというと、税理士の受験者数が年々減っているという状況。

受験を決意したものの、1科目や2科目合格して途中で離脱するといった人も多いそうです。

投稿が見つかりません。投稿が見つかりません。

合格率の低さとメディアの情報といったものも影響しているのでしょう。

ただ、わたし自身には欠かせない経験でした。

「資格なんて自分には縁のないもの」と思っていたのに、資格をとっているのですから人生わからないものです。

自分の中でのブレーキが外れたという大きな体験でもあったわけです。

やったことは、毎日、同じ学校で朝から晩まで勉強という同じ行動の繰り返し。

そんな税理士受験は、わたしにとってまさに「精神と時の部屋」。

この経験があって、専門知識はもちろん、自分に自信がもてるようになったなど、パワーアップできたと感じています。

今思えばたくさんある　税理士試験での収穫

税理士試験の山を越えることで、資格以上に得られるものもあったと感じています。

次のようなものです。

①独立するための武器をもてた

「いつか独立したい」と思って始めた税理士受験。

税理士試験に合格したことで、独立のための武器はもてました。

この武器をどう使っていくかは自分で決めるわけですが、わたしが選んだ道は独立。

ただ、人によっては組織で武器をもって活躍する方もいるでしょうし、それぞれです。

独立するなら早い方がいい

独立したら、何かしらの武器が必要で、合格するとひとまず武器は手にしたという感じで、そこからが本当のスタート。

武器をもてても、フィールドに立たないと本当の意味で使えません。

もし独立したいという気持ちがあるなら、合格したらいつ独立するか？を決めて逆算で、今できることを1つずつやっておきましょう。

すぐに独立しないのであれば、期限を決めておくのはおすすめです。

「お金が貯まったら…」

「お客さんが集まったら…」

「食べていける目処がたったら…」

なんていうと、期限はないようなもの。気づいたら5年とかあっという間ですから。

…という体験談です。

②毎日コツコツ続ける

毎日コツコツ続けるというのは、どちらかといえば苦手でした。

でも、税理士試験に合格したあと、毎日続けるチカラがついていることに気づきました。

ブログを毎日更新できているのも、税理士試験で毎日学校に行って勉強するという経験があったことが大きいです。

③「まずやってみる」

基本の型というのを大事にしています。

税理士になるためには、合格するために同じ問題をなんども解いたり、覚えるまで条文なんども書いたりというのが欠かせません。

とはいうものの、試験範囲はとても広いですし、インプットばかりに時間をかけてもいられません。

まず問題をやってみて、わからないところは調べるというのは、この税理士受験で身体で覚えたスタイルです。

まず、ブログに書いてみる、セミナーをやってみる、いいアイテムがあれば買って使ってみるといった感じで今に活きています。

税理士業だけにこだわらない税理士

独立する前、税理士の仕事は、税金の申告などいわゆる税理士の仕事だけをするというイメージでした。

 

確かに税理士の仕事は、お客様の人生に貢献できるという意味では魅力あるものですし、独立して食べていくためにも必要なものです。

 

今はそんな税理士業にもやりがいを感じつつ、『税務だけ、と枠を自分で決めつける必要もないでしょ？』なんて思ったりもしています。

税理士の仕事をしつつ、それ以外の仕事をするという選択肢もあるということです。

 

私の場合でいうと、独立してから始めたセミナーなどの話す仕事、毎日ブログを書くという仕事も自分で選んでいますし、伝わっているかはわかりませんが、一応、どれも楽しんでいるつもりです。

 

自分のやりたい仕事をやるための1つの選択肢として、独立しやすい、ひとり仕事に向いている税理士の仕事。

少なくとも「教える仕事」はなくならないと感じており、メディアに言われるほどではないだろうと感じています。

 

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【編集後記】
昨日は朝からお客様訪問。疑問点もほぼ解決しこれからまとめていきます。ブログを予想以上に読んでくださっているのには、驚きましたが…。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
珊瑚礁　焼きそば

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