フリーランスが経費にしたiPad Pro9.7インチを下取りしてもらったら収入にする

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先日、iPad Proを売却しました。

iPad Proを買ったときに経費にしているなら、売ったときも収入にする必要があります。

目次

iPad Pro9.7インチを下取りに出す

先日、iPad Pro11インチを買いました。

新しい体験をしたいというのもあり、仕事にも欠かせない戦力でもあるiPad Pro。

Retinaディスプレイの性能がよくなっていることもあり、Kindleがさらに読みやすくなったというのは、嬉しい誤算でした。

電車で片手で持って読むにはちと重いのですが、それでも大きな画面で見るのは快適です。

そんなわけで、これまで使っていたiPad Pro9.7インチを下取りしてもらうことに。

どこに売るかによって値段が違いますし、ネットで調べているとちょっとのキズでも金額が下がるような書き方をされているところもあり、20,000円代かなと思っていました。

ところがiPad Proを購入した、ららぽーとのC smartでも下取りをやっているとのことで、試しに査定してもらったところ、出てきたのは30,000円という査定。実機を見ていないのにです。

ネットのキビシイ査定とは、ずいぶん違う印象です。

補足
画面が割れているといったようなケースの場合には下取り価格が下がりますが、今回売ったところはiPad Proの再販が目的ではなく、部品の再利用が目的とのことで下取りの条件は、他店に比べるとゆるいようでした。(店員さんへ取材)

そのまま下取りしてもらいました。

Appleの製品は値落ちしにくいので、下取りしてもらうと、購入のハードルも下がるのでおすすめです。

現に、もともと9.7インチiPad Proを58,000円ほどで買って、今回30,000円で下取り。

2年半使って損は28,000円。

利用料として月930円ちょいといったところでしょう。

これまでの活躍ぶりを考えたら、完全にもとはとっています。

iPad Proを下取りしてもらう前にやっておきたいこと

iPad Proを下取りしてもらう前には、次のようなことをやっておきます。

バックアップをとる

まずやっておきたいのは、iPad Proに入っているデータのバックアップをとること。

新しいiPad Proを買ったときに、復元することができます。

やり方としては、次のどちらかになります。

 

バックアップの方法

  1. iCloudにバックアップをとる
  2. itunesにバックアップをとる

私はiCloudは使っていないので、iTunesにバックアップをとりました。

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次はiPad Proに認識されている情報を削除していきます。

機種変更する場合には、モバイルSuicaのID番号の処理などは要チェックです。

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あとゲームとかやっている人は、アプリごとにアカウントの引き継ぎなどはやっておきましょう。

『iPhoneを探せ』をオフにする

で。次にやるべきは、iPad Proにある「iPhoneを探せ」をオフにすること。

そして、iCloudなどからサインアウトします。

サインアウトすると、データコピーを残すかどうか聞かれますので、何もしないでサインアウトしましょう。

コンテンツの削除

これまで自分が使っていたコンテンツをすべて真っ白にする必要があります。

「設定」→「一般」→「リセット」

で、「すべてのコンテンツと設定を消去」をクリックします。

うまくリセットされると、りんごのマークが表示されます。

データについては、これで消えたはずです。

最後にこれまでの活躍に感謝しつつ、軽い布で汚れを拭き取ってあげましょう。

その上で、梱包します。

化粧箱とバッテリーがあるとプラスだけど…

今度は下取りしてもらうときの取り扱いについて、触れておきます。

基本的にはiPad Proそのものが下取りの対象です。

でも、化粧箱と充電器があると、買取の金額は上がります。

今回のケースでは、1,000円プラスで30,000円。

 

下取り価格(C店 2018年12月3日現在)

  • iPad Pro9.7インチ本体→29,000円
  • 本体+化粧箱とバッテリー→30,000円

ということで、化粧箱とバッテリーには、それほどこだわらなくてもいいのかもしれません。

Apple Pencilは下取り値つかず

Apple Pencilについてですが、残念ながら下取りの値がつきませんでした。

結構キレイなので、ひとまずメルカリに出してみようかと。

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仕事に使っているなら経理も忘れずに

仕事でiPad Proを使っているというのであれば、忘れちゃいけないのが最後に経理すること。

フリーランスの場合であれば、iPad Proを買ったときに仕事に使う割合(事業供用割合)分を経費にしているはずです。

ですから、やはり売るときも収入にする必要があります。

売上にするのは、やっぱり仕事に使っていた割合(事業供用割合)分の金額だけです。

新しいiPad Proを買ったときに、1枚のレシートに下取りの記載があると、値引きとしてしまいそうなところですが、ここはあたらしいiPad Proの購入は経費に、下取り金額は収入にします。

補足
特に消費税の納税義務があり、簡易課税を選択しているケースでは、納付税額が変わってしまうので、下取り金額そのものを収入として経理しましょう。

「言わなくてもバレないんじゃないの?」という考えもあるかもしれませんが、買ったとき経費にして、売ったときに収入にしないというのはおかしいので、仕事に使っていたならきちんと収入として経理するべきでしょう。

 

仕事に使っているなら経費にして、売るときも収入にする。

経理にはそんな理性も求められます。


【編集後記】
昨日は午後から東京へ。品川駅周辺で仕事をしたあと、夜は東京で仕事する小学校からの友人夫婦と新橋の高架下をブラつき、そこで偶然にも有名な「俺の…」を発見。でも「俺のフレンチ」「俺の焼肉」「俺のイタリアン」「俺のスパニッシュ」と色々あり迷うことに…。結局、フレンチへ行き楽しめました。戻ってからiPad ProのAmazonAlexaアプリで子どもたちとTV電話。寝る前にギリギリ間に合いました。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
スマートEX
新幹線wi-fi
とある本
新橋から乗って新橋で降りる(しっかり払いました)
品川駅 STATION WORK
俺のフレンチ
椿屋珈琲


相続税申告・ひとりしごとをサポートします 植村豪税理士事務所

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