税金や数字の話をするときには、グラフやイメージで伝えるといったこともしています。
表現力を磨けますし、イメージで共有もできるのでおすすめです。
わかりやすくするためにひと手間
話をするときに気をつけていることは、できるだけ専門用語を使わないこと。
専門用語を使うとお客様には途端に伝わらなくなります。
特に数字、税金の話となると、なおさらです。
会計事務所に初めて勤務した頃、先輩に数回付き添った後、試算表を持ってひとりでお客様を訪問したときには、「どうやって説明したらいいんだろ?」と戸惑っていました。
でも、気づくわけです。
試算表という会計書類で説明しようと思うことにそもそも無理があるんだということに。
理解していただくためには、こちらがお客様がわかるような資料を準備すればいい話です。
直球を投げないように
数字や税金のことを伝えるにしても、伝え方は直球である必要はありません。
- グラフを使ってみる
- 桁数を少なくする
- 色を使う
- 毎月の推移や前年との比較も表示する
- イメージ図にしてみる
- スライドを使う
- 身近なところでの例え話をしてみる
逆にこういった伝え方の方が理解していただけることが多いです。
工夫をするには、手間もかかるのですが、かえってその方がお互いの認識にズレがなくなります。
ただその工夫の部分は効率化できると感じています。
例えば、Excelを使うことで、グラフを表示しつつ、月次推移を表示した資料を作ることもできます。
伝える力を磨くならパワポを使ってみる
「どうやって伝えるか?」という課題は、いつも意識するようにしています。
その方法は色々あるのでしょうが、私の場合、ここぞの場面ではパワポでスライドをつくるようにしています。
このパワポ1枚というスペースに、自分なりに言いたいことをまとめるというのが、いい練習になります。
ごちゃっと情報を入れても、やっぱりわかってもらえないですし、見るのも嫌になるので、余白を入れつつ、シンプルなスライドにするようにしています。
伝えるときに大事なことは、わかりやすいこと、に加えて飽きさせないことだと思っています。
飽きさせないという意味では、パワポのアニメーションもワンポイントで使うことがあります。
(使いすぎないようにしていますが。)
現状の問題点や、これからやろうとしていることを共有するには、言葉だけでなく、イメージで伝えることが一番だと思っています。
パワポやExcelを使うと、その表現力は磨けます。
【編集後記】
昨日は遅ればせなから、ららぽーとへ。すごく混雑していると聞いていたので、長女(9)の振替休日を利用して行くことに。…といっても空いているというわけでもなく、私は蔦屋書店でコーヒー飲みつつセミナー資料のチェックなどの仕事をして、それほど見ることはできず。またリベンジします。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
ららぽーと 名古屋アクルス
蔦屋書店
EIGHT PARK CAFE
C smart
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