独立すると、いろいろ不安に思うこともありますが、自分が動かないと何も始まりません。
ただ、やってみて違うと感じたら、すぐにリセットボタンを押せるというのは独立のメリットです。
ちがった…と感じたらリセットボタン
独立当初、いろいろと不安はあるものです。
というか今でも不安はありますし、勤務していた時にも不安はありました。
判断するのはすべて自分です。その判断でよかったかどうかも他の誰にもわかるものではありません。
やってみた結果、うまく行かなかったこと、何か違うような気がするといったことは出てきます。
ただ、独立すると、新たにできることがあります。
リセットボタンを押せるのです。
その昔、ファミコンをやっていて、気に入らない展開になると、リセットボタンを押すことがありました。
対戦ゲームでそれをやったら完全にブーイングなのですが、独立した後はリセットボタンを押してもいいのです。
(まぁ、過去を変えることができないという点は違うのですが。)
その昔、ファミコン版のドラクエⅢだと、リセットボタンを押して電源を切らないとセーブデータが消えることもありました。
おつかれさまでした。
りせっとぼたんを おしながら
でんげんを きってください。▼
りせっとをおさずに でんげんをきると
ぼうけんのしょが きえてしまう
ばあいがあります!!
この冒険の書が消えて凹んだことも今となってはいい思い出ですが。
それくらい大事なボタンです。リセットボタンは。
話がそれましたが、何を言いたいかというと、独立したなら、いろいろ試してみて、違うと感じたらやり直してみればいいということです。
一度、決めたことをずっとやり続けないといけないわけではないので。
変えたいと思えば、いつでもリセットして軌道修正すればいいだけのことです。
また、やりたくて続けていたことをやめてしまった。こんな場合でも、落ち込んだ気持ちを一度リセットして、しれっと始めればいいだけです。
リセット、再開は自由です。
私も独立して、税務ソフトを変え、固定電話やFAXをやめて…、といろいろ変えていますし、セミナーも一番最初にやってみたあとプロジェクターを買ったあとに1回やってしばらく沈黙…。

ただ、「やっぱりやってみよう」と思い、再開したりしています。
試してみないと何も変わらない
独立すると、それまでやったことのないことがたくさん出てきます。
勤めているときに値決めなんてやらないですし、働く時間を自分でも決めません。勤務先の定時のルールがあるので。
当然、マーケティングなんて勉強しないですし、書くしごとをやったことがなければ、話す仕事もやったことがありません。
でも独立する以上は何かしらを自分でやらないといけません。
だから、うまく行かない、想定していたのとかなり違うじゃんということは普通にあるのです。(私の場合)
うまく行かなかったなら、何が原因だったかを考えてみて、また試してみればいいだけです。
独立当初はどんどん試してみる
独立当初は、収入もそれほどあるわけではありませんし、ゼロからスタートされる方も多いです。
個人的に「ゼロからスタート」というのは、本当にすごいことだと感じています。
それだけにいろいろ試してみることも必要かと。
とりあえず食べていけるようになるまでの期間、いろいろ試してみることも考慮して、融資は受けておくのがおすすめです。
実際、わたしも借入れしましたが、結果、借りておいてよかったと感じています。
もちろん、借りるときはドキドキだったわけですが。
これも私にとってはやったことのなかったことで、試してみたことの1つと言えます。

ひとつの独立の形として参考にしていただければ。
【編集後記】
昨日はとある飲み会に参加。今月独立したばかりの方がなんと2人も。ひとりしごとの仲間が増えるのはうれしいものです。いろいろいい話も聞けて勉強にもなり楽しめました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
和み酒 鬼灯(ほおずき)
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