セミナーの仕事をやり始めて、まだそれほどこなした数は多くはないのですが、それでも色々と失敗はあるもの。
今日はその失敗を公開で振り返って参考にしていただこうという回です。
セミナー準備はゆるめずに
独立後に話す仕事の1つとして始めたセミナー。
それなりに準備には時間がかかります。
セミナーコンテンツはもちろん、告知、入金確認、案内メール、会議室予約から、当日のもちものチェックまで。
さらに終了後の懇親会の予約に、翌日のアンケート送付までとやること満載です。
これだけやることがあるので、Evernoteでつくったチェックリストを確認をしながら、準備を進めます。
この効果もあり、忘れものなどしたことはありません。
ところがセミナー会場では、それなりにやっちゃってることがあります。
セミナーでやっちまったリスト7
セミナーでやっちまったこと、その7つを今回はご紹介します。
どれも大ダメージには至っていないのが幸いです。
- 色がちゃんと表示されない
- プレゼンモードにならない
- 現場の雰囲気が会議室の写真とずいぶんと違う
- 黒曜石を使わずにすすめた
- プロジェクタ一を持参した
- 懇親会の店の予約がなぜかとれていない
- 時間ギリギリに終わる
① 色がちゃんと表示されない
セミナー会場で事前にパワポのスクリーンへの表示内容をチェック。
すると、緑色と黄緑でスライドでは区別していた部分が、いざスクリーンへ投射されると同じ色として表示されてしまい、区別ができなくなっちゃっていました。
あわててその場で色を変更して、本番ではなんとか大丈夫だったという…。
これは当時レンタルしたプロジェクターがイマイチ(2,000ルーメン)だったということも理由だったようです。
結果、このトラブルがプロジェクタ一の購入につながりました。
同じ資料が購入したプロジェクタ一(3,200ルーメン)なら問題なく表示されました。
② プレゼンモードにならない
パワポの表示されたPCをプロジェクターと接続すると、通常プレゼンモードになり、PC側では話しているスライドと、次のスライドが表示される仕様になっています。
なので、ある程度、次どんな話をすればいいかを考えることができます。
ところが、いざ話をし始めると…「ん??」なぜかスライドが1枚しか表示されていません…。
話をしながら、次がどんなスライド?と考えておくと、便利でしたので、「つ、次どんなスライドだっけ?」とちょっと焦りもしましたが、なんとか最後までやりきりました。
落ち着いてあとで調べたら、操作もかんたんでしたので、載せておきます。
③ 現場の雰囲気が会議室の写真とずいぶんと違う
会議室をどこにするか?、気分転換の意味合いでも色々と変えています。
会議室はネットで予約するのですが、悩ましいのは、会場の当たりハズレ。
ネットで見るのと、現地で見るのとではずいぶんと雰囲気が違うなんてことも。
現地の雰囲気が建物からかなり違っていて、参加者の皆様におわびするなんてこともありました。
(参加者のかたは笑って「問題ないですよ」と言ってくれましたので、救われました。)
これは、回数を重ねていくしかないかと。
ネットで予約する以上は、ネットの写真で見るしかありませんから。
④ 黒曜石を使わずに進行した
セミナーで話をするときの便利ツールとして黒曜石は欠かせません。
指にはめて、ボタンをクリックすれば、ページを進めたり、戻ったりすることができます。
買った当初、黒曜石のデビュー戦として望んだセミナー。
気づいたら、途中までPCで操作していました。
失敗というほどでもないのかもしれませんが、挙げておきました。
⑤ プロジェクタ一を持参した
持ち物は必ずチェックリストで確認しています。
だからプロジェクタを購入してから、忘れたことは1度もありません。
東京に行ったときのこと、会議室にはTVモニターがありました。
初のTVモニターでパワポ映せる、それがよくて会議室を選びました。
現地に行ってから気づいたのですが、設定をしていると、「あれ…、これ直接モニターとPCつなげるじゃん?」
…
つまり、名古屋から持参したブロジェクターは必要なかったというまさかのオチ。
ただ、これは結果論でして、もし現地のTVモニターが壊れていたら、やっぱり必要なんじゃないの?という思いもあります。
(実際は使えないTVモニターなど置いておくわけないのでしょうけど。)
それでも、今後もおそらくプロジェクターは持参するであろう、小心者の私です。
⑥ 懇親会の店の予約がなぜかとれていない
セミナ一を終えて、「さぁ、懇親会に行きましょう」といざ、お店に言ってみると店員がざわついています。
その後、「予約はされていますでしょうか?」と聞かれ、「予約しましたよ。」とスマホを見せたところ、そのまま、お店で懇親会を開催できました。
これは歴代の中でもかなりの冷や汗ものでした。
ただ、これはお店側の手違い。
私の対策としてはこのお店をもうチョイスしないということでしょうか。
⑦ 時間ギリギリに終わる
セミナ一をやるに当たっての不安の1つに
「時間内に終わるかどうか?」
「早く終わりすぎて時間が余らないだろうか?」
というものがあります。
セミナー資料を一部見直しして、望んでみたら、結局終了ギリギリまでかかってしまいました。
なんでも余白があるくらいがちょうどいいです。
ということで見直し。
セミナーでは何かが起きるもの
セミナーを開催するにしても、セミナーで話すにしても問題なければ1番いいのですが、やっちゃったと思うようなトラブルは小さいものまで含めれば、何かしらあるものです。
ただ、完璧にこなせるまで待っていてはいつまでも開催はできないことになります。
何かは起きると思っていた方が気が楽です。やってみて、1つずつ修正していく方が私にはあっています。
セミナーを開催することで、ブログと同様に、思いもしないことが起きるというのもまた魅力です。
精度を上げようとするのも、やっぱり数をこなすというのは欠かないでしょう。
今回の事例がこれからセミナーをやる方の参考になれば。
【編集後記】
昨日は午後からお客様訪問。そのあとは相続税の申告の準備など。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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