ひとり仕事のいい面は、自分で決めたらすぐに行動できるという点です。
ただ、それをどうアウトプットまでつなげるかも大事です。セミナーを例に考えてみました。
退屈するセミナーになる理由
気になったテーマの研修やセミナーには、参加するようにしています。
毎月何かしらのセミナーに行っています。
内容を学ぶのはもちろんですが、話す仕事を磨きたいので、どうやって話し、どうやって運営しているかも学びたいからです。
「これはいいなぁ、自分もやってみよう。」と思うことも多いのですが、その反面、退屈に感じるセミナーもあります。
自分にあっているかどうかもあるので、仕方のないことです。
ただ、わたしがそう感じる理由としては、
- 本を配布され、それを読んで進行されるため、先行してどんどん読んでしまい終了→退屈
- 本を読みながら話すので、結果下を向いた状態になり、声が入ってこない
- レベルが高等すぎて共感がまったくできない
- 抽象的な内容で、自分で本を読んでも一緒だと感じる
といったところです。
自分がやっていること、体験していることとセミナーの内容や環境が近ければ、「よし、やってみよう」となるのですが、多くのセミナーでは事例がかなり大きい規模だったりします。
- 超優良企業で役員退職金○億円
- 遺産5億〜10億円の相続
結果、「そんな事例があるんだ〜。」とインプットが分離されてしまい、アウトプットにつなげることができないことも。
少なくともわたしはそういう感じです。
以前はこちらは聞いているだけだから、集中力がきれるのは仕方がないと思っていました。
ただ、よくよく考えるとそうじゃないなと。
そう感じたのは、そうではない、面白いセミナーにも参加できているからです。
今年で言えば当たりのほうが多いです。
比べてみれば、何が違うのかを見つけることはそれほどむずかしくありません。
どこでアウトプットする?
セミナーに参加してもそのままでは、ほとんど効果はないでしょう。
自分なりにアウトプット、出してみることが必要です。
- 自分で仕事を通じて学んだこと
- 本を読む
- 研修やセミナーに参加して習う
というインプットする場があれば、それを出す(アウトプットする)場も必要です。
そのアウトプットの場として、わたしが選んでいるのは、
- 実務
- ブログ
- セミナー
といったところです。
逆に言えば、アウトプットをしようとおもえば、インプットがやはり前提になるわけです。
じぶんがいいと思うものを自分の色で出す
セミナーに出てみて、意識しているのは、単に出すのではなく、自分の色に変えて出すということです。
自分の経験をミックスして、
- お客様への説明
- ブログネタにする
- セミナーで話す
人によって感じ方は違うので、結果、自分がいいと思えるようなサービスやブログネタ、セミナーを提供していくしかありません。
私がこれまでの参加した側、開催する側としてもどんなセミナーがいいか考えてみました。
- 身近で共感できるネタ
- 明日から行動できるネタ
- 本を配布しない
- 高等技術でなく、入門
そのアウトプットとして、セミナーを企画してみました。
→ 11/13 法人メインの税理士におくる「社長から聞かれる相続税10のコト」
【編集後記】
昨日は税理士会の研修に参加。そのあとブログ、なんとか(こっそりと)セミナーの告知までたどり着きました。告知するまでにはいろいろとやることがあります。返信メール設定したり、決済方法を設定したりと。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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