『フリーランスはじめます!』とまわりに言ってみたものの、何から始めたらいいんだか…。
ひとまず、開業に欠かせない書類を準備しましょう。開業freeeならネットでサクッとつくれておすすめです。
フリーランスになるならいろんな手続きも自分で
新たにフリーランスとして生きていくと決意したものの、何から始めたらいいか迷います。
会社を退職してから健康保険や年金の手続きは14日以内など短期間にする必要がありますし、
さらには、創業資金を借りるならその手続きなども。
開業前の準備活動にかかった経費は開業費で処理するのがおすすめです。くわしくはこちらの記事で。
開業してからは税務署にもいくつか書類を出さなければいけません。
中でも青色申告については、勝手に青色申告になるわけではなく、自分で申請をする必要があります。
期限もあり、出すか、出さないかで税金の違いも大きくなるので、忘れずに提出しておきたいところです。
とはいえ、「間違えたらどうしよう…」という不安もあるでしょう。
では、この書類の提出を税理士に頼まないとできないかというと、そんなことはありません。
それというのも、今は自分でできるツールがあるからです。
それが後述する開業freeeです。
税務署に提出する書類を区分けすると
開業freeeに触れる前に提出が必要な書類について触れておきます。
開業に当たって、提出が必要とされる書類は次のようなものがあります。
- 個人事業の開業届出書
- 青色申告承認申請書
- 給与支払事務所等の開設届出書
- 源泉所得税の納期の特例に関する承認申請書
- 青色事業専従者給与に関する届出書
細かい話をなしにざっくり言うと、
事業を始めるなら必ず出す書類は次の2つ
- 個人事業の開業届出書
- 青色申告承認申請書
青色申告承認申請書については、本来は義務ではないものの、必ずみたいなものです。
さらに人を雇って給料を払うのであれば、
- 給与支払事務所等の開設届出書
- 源泉所得税の納期の特例に関する承認申請書
- 青色事業専従者給与に関する届出書
が必要になるというイメージでいいでしょう。
開業freee実践マニュアル
こういった書類を開業freeeを使って作成することができます。
前述の、人を雇うか、雇わないかという視点で作成する書類も自動で判断してくれるのが魅力です。
その開業freee、質問に回答していけば、必要書類ができるというしくみになっています。
これを使って税務署に出さないといけない書類を準備してみましょう。
開業freeeを利用したら、会計freeeやその他のサービスを利用しないといけないというものではなく、単独で利用することができます。 メールは来ますが。
「今すぐ開業準備を始める」をクリックすると、メールアドレスとパスワードを聞いてきますので、入力しましょう。
こういった画面で質問に回答していきます。正しく回答するとチェックマークに色がつきます。
まずは、どんな仕事をするか?このように選ぶこともでき、該当がなければ自分で入力もできます。
「収入はいくらくらいになりそうか?」創業融資を受けるなどの予定があればその金額をベースとしてもいいでしょう。予想でも問題ありません。
目指すって書いてあるくらいですから。
ちなみに、ここの入力目的は青色申告承認申請書を提出するためです。
事業開始日にはいろんな考え方がありますが、自分がその仕事を始めたと決めた日などでいいでしょう。
私はキリよく6月1日にしました。
(ちなみにこれは青色申告承認申請書の提出期限にも関係する質問です。1月16日以後開始なら事業開始後2ヶ月以内なので。)
それから、人を雇って給料を払うかどうかですが、これも書類の提出に関わる質問。
家族に支払うなら「青色専従者給与に関する届出書」を出すことになります。
事業の種類、ちょっとわかりにくかもしれませんが、フリーランスなら事業所得にチェックしておきましょう。
青色申告にした場合にどれだけ節税できるか?
最初の方で入力した収入の情報がここで反映されています。
収入をいくらで見込むかによって、この「お得」も変わります。
この試算だと国民健康保険まで反映されていますので、差がそれなりに大きくなります。
開業年の国民健康保険料は前年(独立する前の年)の所得がベースになります。
あと、健康保険については任意継続というのもあります。
ひとまず、目安として考えていただければ。
ただ、それでも青色申告にする価値はあります。白色は意味ないですし…。
とまぁ、ひととおり入力が済むと、書類の提出先を教えてくれます。このどこに出せばいいかというのは、税務署の場合、わかりにくいので。
今回、出す必要がある書類はすべて表示されます。[書類を確認する]のボタンをクリックして、プリントアウトしましょう。
すべて控えも作成されていますので忘れずに印刷しましょう
それぞれ、質問に回答した項目が、こんな感じで反映されます。
この青色申告承認申請書については、提出期限がポイントです。
ハンコを押す場所やマイナンバーについても結構ていねいに教えてくれます。
この開業freeeの場合、書類の提出方法は郵送か税務署への持参になります。
投稿が見つかりません。投稿が見つかりません。私は慣れているからというのもあるでしょうが、税金のことがはじめての方でもそんなに時間はかからないかと思います。
税理士に頼まなくてもこの手続きはできるでしょう。
開業するなら使ってみましょう。無料です。
→ 個人事業主の開業手続き、開業届作成を無料でサポート | 開業 freee
【編集後記】
最近知ったのですが、大府市が住みよさランキングで全国6位とか。去年は180位だったらしく、かなりのジャンプUP。でもこの1年で何が変わったのかはまったくの謎。まぁ確かに住みやすいは住みやすいのですが。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
相続税申告のとある依頼