『家族で奥三河の秘境に行ってきました。』
ということで、今回は先日家族で行ってきた『道の駅 つくで手作り村』のはなしをしてみようかと。
山を越え、ひたすらくねくね そうしてたどり着いた場所
もうすぐ学校、となるともう1回くらいどっかに行きたい、と騒ぎ出すのが子どもってもんです。
そんなわけで、先日、家族で作手村というところに行って、自然をめいいっぱい楽しんできました。
『作手村って…どこ?』
愛知県に住んでいる人にもあまり馴染みないんじゃないでしょうか。
作手村は愛知県のいちばん東側にあたる新城市、もうすぐ静岡県という県境のちょっと手前にあります。
場所はこんな感じで、地図ではわかりにくいのですが、完全に、まさに山の上。
目的地に到着するまでは、車でひたすら山道をくねくねと。
『山を越え、谷を越え〜♪』という誰もが知っているあのハットリくんの歌のように、山を越えないし、谷も越えない。
それでも、とにかくひたすら。
そうしてようやくたどり着いたのが標高は525mのところにある『道の駅 つくで手作り村』です。
岐阜の金華山で329mですから、地元の方ならその高さがわかるってもんです。
ちなみにネットで検索してみたら、日本一標高が高い道の駅は、長野県の美ヶ原高原、2,000mなんだとか。あれだけ奥に進んだのに、その4倍って…。
山の上で電車が走っている??
この道の駅、実はただの道の駅じゃないんです。
その証拠にこの日は車もたくさん停まっていて、ツーリングの方達も結構多かったです。
それでも混んでいる感じは、それほどしないってのは不思議でしたが。
それじゃあ、この『道の駅 つくで手作り村』の魅力を探っていきましょう。
本当に駅がある
こんな山奥に駅があるんです。道の駅じゃないですよ。電車の駅が、です。
手前の駅が豊国(ゆたかなくに)で次の駅が幸福(しあわせ)だそうです。
この日はどちらにも行くことができませんでしたが、どっちに行ってもいいことありそうです。(どっちも実在しません。わかっていらっしゃるとは思いますが…。)
電車が走っている(不定期)
駅があるってことは、電車があります。
電車と言っても、こんな感じの小さな電車です。
この日は4台くらい走っていました。その中にはトーマスも。子どもたちが相当集まってましたね。
この電車、こうして大人も子どもも乗れるんです。
わたしも長男(3)と乗ってきました。親子2代、
まるで選挙カーのように手を振っているところあ、いや、3代での共演でした。
実はこの電車を運転しているのがうちの父親でして…。
ここに来れたのも、父親に教えてもらったからなんです。
今年で後期高齢者の75歳ではあるものの、この電車のクラブ?に所属しているようで、たまにこうしてメンバーの方達といろんな場所で電車を走らせているようです。
まだまだ元気そうで、老後の楽しみを見つけてもらえて、息子としてはよかったなと。
ところで。これが父親の電車なんですが、奥の火が見えるでしょうか?これ石炭で走っています。
結構、本格的ですよね。
魚の気持ちになって楽しんでみた ニジマス釣りにつかみ取り
さらに奥に進むと、こんな看板があるお店が。
- ニジマス釣り・つかみ取り 1尾 500円
- アヒル エサやり 50円
- うさぎ エサやり 100円
- じどう射的ゲーム 1回 200円
なかなか地元ではできない体験。ニジマスと子どもと私で遊んでみました。
ニジマス釣り
ニジマス釣り、かなりたくさんのニジマスが放してあるのですが、これがなかなか苦戦。
エサがなんと!『い・く・ら』、私がニジマスなら瞬間で釣られています。
にもかかわらず。最初はさっぱりで…、収穫なしかと覚悟していましたが、なんとか2匹GET!。
その2匹目で針がニジマスの口の奥の方に入ってしまい、何度やっても取れず、ついには店まで持っていきましたとさ。
どうやら、その才能はないようです。
ニジマスつかみ取り
今度はニジマスのつかみ取りを。
とにかくニジマスの動きが早くて、ホント隠れるのが上手いんですよ。
水の流れが強いところの下に隠れているんですよね。こっちにはわかりにくいので。
結構ニジマスなりに考えているんだなぁと。
これが3人が手玉に取られている1枚。その苦戦ぶりに周りの人たちに大ウケでした。
結局、このあと網で取ることに。
最後は焼いて、いただきます。食のありがたみを改めて感じたという…。
まぁ、こんな感じで楽しめました。
電車は不定期でやっているようです。詳細はHPに譲りますが、都会ではできない体験ができ、また行ってみたいと思えた場所です。
たまには街を離れて、「秘境!作手村」をぜひ、一度体験してみてはいかがでしょうか。
ということで。以上、現場から植村がお伝えしました。
【編集後記】
昨日は午後からお客様訪問。決算に向けての着地見込みを確認したり、来期の展望を伺いました。「箱根本箱」という箱根に本を楽しむホテルがあると妻から聞き、「お、それ面白いじゃん。1日読んでられるわ。」と思ってネットで情報収集をしていたところ、小さい子どもはお断りで値段も結構…。^^;こ、今回は見送っておこうかな。
【昨日の1日1新】
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