家族で遊ぶなら、外で野球やサッカー、プールもいいけど、この暑さです。
たまにはボードゲームなどいかがでしょうか?
『人生ゲーム タイムスリップ』で親がこれまでの人生で見てきたことを、ゲームを通じて子どもに伝えてみませんか。
『人生ゲーム』永遠のベストセラー 親子3世代でも楽しめる
人生ゲーム。
小学生以上ならほとんどの方が知っているのではないでしょうか。
私もかつて人生ゲームもっていましたし、友達の家でもよくやったものです。
人生ゲーム…ではありませんが、その昔、友人と「遊々人生」というゲームもよくやっていました。
中学生の頃かと。今はなきPCエンジン…。そしてハドソンです。
今や小学生だと人生ゲームがある家も多いようで。
長女(9)もお友達の家でやってきたようで、欲しくなったとのこと。
まぁ、我が家にはゲームありませんでしたので、「んなら、人生ゲーム買おうじゃないか」と購入に踏み切ったわけです。
長男(3)の場合は、正直まだ無理で、お金や車のコマを口に入れかねません…。
人生ゲームとは
ここで誰もが知っていると思われる人生ゲームについて、おさらいしておきます。
最初は仕事を決めるところから始まります。
結婚、出産、借金、転職など人生によくあるイベント、アクシデントが目白押し。
最初にゴールについた人が勝ちじゃなく、一番財産をもっていた人が勝ち、というゲームです。
そして、今年人生ゲームが日本発売50周年、ということで注目度がこれまたすごいんです。
- 50周年アニバーサリーキャンペーン 「人生ゲーム」日本発売50周年×東名誕生50年~【7/13~9/3】
- 週刊少年ジャンプ×人生ゲーム
- B’z人生ゲーム
これもほんの一部です。どうですか?注目度けっこうすごくないですか。
その50周年という節目で発売されたのがこちらの『人生ゲーム タイムスリップ』
50年を振り返れるどころか、追加のステージをつければ、さらに未来50年も楽しめるというボリューム感です。
長女(9)に早速、Amazon Echo Spot に注文してもらいました。
Amazonで買うと、今日現在、Amazon Choiceになっていて、一番安いんじゃないかと。
この人生ゲームの特徴は、1968年〜2068年まで最大100年間、過去のできごとを振り返りながら、あるいは未来はこうなっているんじゃないか?という想像の世界まで楽しめるという点です。
1マスずつに「あ〜あったね。」なんて言いながらプレーできるのは、その時代を知っている大人世代ならではです。
人生ゲームは実は子どもの学びの場である
ボードゲーム、私も何十年ぶりだろってくらいやっていませんでしたが、改めて家族でやってみると、「ほぅ、なるほど〜」と思えることがありました。
職業に就く
ご存知のとおり、人生ゲームにはたくさんの職業が用意されています。
医者、プログラマー、からサラリーマン、フリーターまで。
スタートして最初に専門職コースか、サラリーマンコースを選ぶといういきなり人生の岐路に立たされます。
「フリーターってお父さんみたいに家で仕事してる人のこと??」
と言われましたが、お父さんはフリーランスってやつで、ちょ、ちょっと違うかな。
おかげでネタにはなりましたけど。はは…(汗
約束手形でお金を借りる
ゲームを進めると、長女(9)に払うお金がなくなりました。
ここで20,000ドルと赤い紙、そう約束手形20,000ドルを手にします。
ゲームの中で初めて体験。『お金を借りる。』
お金が貯まってきたら、この約束手形と20,000ドルを銀行に返済します。
お金を借りるということが、どういうことかというのもゲームを通して少しずつわかってもらえれば。
ちなみに、このゲームでは借金ができるものの、ゴールまで約束手形が残っていると、なになに、手形20,000ドルにつき、25,000ドルの利息を払う…。
ど…、どうやら利息制限法をとんでもなく無視したルールになっているようです。
司法書士に頼めば、お金返ってくるとかないんかな?
それはともかく。こちらの世界では、借金は一刻も早く返すべきというルールのようです。
株券って何? 値上がり? 値下がり?
株券です。その昔、どんなものかもよくわからず、とにかく買えるならドンドン買っとこという感じでやっていた記憶があります。
株券は停まったマスのイベントや後述の決算のときに、売ることができます。
ただし、値上がりしているか、値下がりしているかはそのときの運次第。
まさに現実の世界そのものと言ってもいいんじゃないでしょうか。
株券は値動きするんだ、なんてそのうちわかってくれればいいなと親としては思いますけどね。
ちなみに中小企業の株式は、ほとんど売れることがないから要注意です。
どっちにする? その選択が今後の人生を左右する
ボードゲームに必ずあるのは、誰かと全部交換とか、誰かから〇〇をもらうといったもの。
プレーヤーの判断力が問われます。誰と交換すれば一番いいのか。
それを間違えると、結果として思わぬ失態を演じることにもなります。
現実の世界でも、いろんな人が言い寄ってくるケースもあり、そういったささやきに惑わされちゃいけません。
そんな判断することも学べるのが人生ゲームの魅力です。
この場でしっかり判断力をつけてもらおっと。
決算では必ずSTOP 決算は人生でやらないといけないこと
人生ゲームのゴール直前では、「決算」というのがあります。
その昔、決算と言われても、なんかよくわからないけど、要するに精算みたいなもんか、なんて思っていましたが、改めて大人になってからやってみると、「なるほどね」という感じにはなります。
ゴール直前までに持っているお宝や建物、株券をごっそりお金に変えて、評価します。
逆に約束手形は返済します。
会社でいうところの、『時価貸借対照表』をつくるといったところでしょうか。
会社が決算を必要とするように、人生にも決算が必要で、相続はそんな位置付けでしょうか。
ちなみに債務超過になる人には、また別の道が用意されています。
人生何が起きるかわからない もちろん大逆転も大あり
ゲームというのは、ある程度進むと誰かひとりがぶっちぎりになって、盛り上がりにかけるところがあります。
ところが。このゲーム、お金だけ持っていても、それだけで勝負は決まりません。
例えば、投資物件を持っていれば、倍の値段で売ってお金に変えることができますし、お宝カードがあれば、21世紀で価値が跳ね上がっているものもあります。
さらにカジノは強制参加。何度もスってると、簡単に順位は変動します。
それに加えて、プレーヤー同士の駆け引きがあります。
そんなわけで、今のところは「う〜ん」といった感じでも、最後の最後まで、本当に何が起きるかわかりません。
そういう意味では、まさに人生いろいろある、人生何が起きるかわからない、がたくさん入ったゲームだとも言えるでしょう。
「導入されたばかりの消費税を払い忘れる」
「シール入りチョコを大人買い」
といったマスに停まったときに、親がやってきたこと、見てきた世の中の動きを人生ゲームを通じて子どもと共有してみる。
まさに人生の縮図とも言える人生ゲーム、2世代どころか、3世代でも楽しめます。
この子どもの夏休み中にご家族みんなで楽しんでみてはいかがでしょうか?
【編集後記】
昨日は会社の決算を。夕方から髪をカットしてもらってきました。そのとき話に出たラーメン屋に早速行ってみました。戻ってからブログの続きを。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
京都北白川ラーメン魁力屋 瑞穂店