最近、お会いする方の中には、人前で話す仕事をやってみたいという方が意外に多いと感じています。
私が過去やっていたことをまとめてみました。
『人前で話すなんてとんでもない』から変わる日
サラリーマン時代、どちらかといえば会議などで意見をいうタイプでもなかったですし、(というか会議キライでした)人前で話すどころか、人と話をするのにも緊張していました。
「人前で話すなんてとんでもない」
そう思っていたわたしですが、今話す仕事もやっています。
それというのも、独立したら話すスキルも大事かもという考えに変わったから。
やったことないとか、うまく話せるかという不安はあったものの、やらないと始まりません。
まず最初にやってみたのは、小さく体験してみるということです。
小さく体験してみる
人前で話をしたことがないから不安だというなら、まずは体験してみるのがおすすめです。
小さくても体験してみることが大事かと。
私がおすすめするのは次のようなものです。
- グループでの勉強会
- 講演
- 租税教室(税理士の場合)
グループでの勉強会
すぐにやれそうなのはこれでしょう。
3〜4人で有志で勉強会といった感じのゆるいものでいいと思います。
または、自主開催セミナーとして、まずは短めの時間でやってみるのでもいいかと。
とにかく大事なのは人前で話すという経験です。
ちなみに。私がはじめて人前で話をしたのは、当時所属していたFPの勉強会。
このときの参加者はだいたい20人ちょっとくらいだったかと。
もっと少なくていいかと。
講演
話す仕事の依頼があったら、不安、緊張などありますがやってみましょう。
意外にできるものです。
たくさんの人の前で話をしたのは、TACで受験者向けのセミナーが最初。
講師の方からお話をいただきました。
私がやってみようと思ったのは、人前で話すという体験をしておきたいと思ったのと、税理士受験のテーマで自分自身の体験を語れると思ったからです。
私は何もなしで話すのが苦手なので、パワポでレジュメを作って配布していました。
ちなみにこのときの参加者は30人くらい。
今は少人数でやることがほとんどですから、講演だとそういった状況はかなり違います。
テーマが決まっている中での話はむずかしいこともあるのですが、自主開催セミナーとの違いを感じることができたのはよかったです。
租税教室
税理士の方ならおすすめしたいのは、租税教室。
独立当初はやっていました。
租税教室、特徴的にいいと感じているのは、小学生に聞いてもらうということ。
シナリオはあるものの、小学生にわかるように話をする必要があります。
小学生を引き込むための笑いネタも考えますし、ゆっくり話すなど話し方も工夫します。
小学生はしょうもないことでも笑ってくれますので、安心できます。(黒板に自己紹介で「植村 豪」とかなり大きな字で書いてみるとかそういうレベルです。)^^;
このくらいわかりやすさを意識して話をするという意味で、この小学生の前で話すことが、実は結構いいヒントにもなり、練習にもなりました。
まずはやってみることで不安を消していく
人前で話すことをやっていなければ、最初の不安はやってみないとなかなか消えません。
- どんな話をすればいいのか?
- どんなネタがいいのか?
- うまく話せるのか?
と思うところは色々あるのですが、一度やってみないと、どのくらい話せるのかもわかりませんし、やってみないと気づかないこともたくさんあります。
私の場合でいうと、最初やってみたときは「あれ??思っていたよりは話せたなぁ」という印象でした。
話すこと以外にもパワポで資料を作ってスキルを磨く、会議室をとったり、懇親会を開催したりと体験できることも多く、楽しめます。
私も何もやったことないからスタートし、少しずつ経験値を貯めているところです。
もうプロジェクターも買ってますし、かんたんには後戻りできません。(笑)
話す仕事をしたいなら、まずは小さな成功体験を得ることからはじめてみましょう。
【編集後記】
昨日は相続のスポット相談。年初にもお会いしましたが、その時の内容がキッチリA4用紙にまとめてありました。さすがです。そのほか進め方、気づいたことをお話しさせていただきました。そのあとはデスクワーク、ブログなど。
【W杯ひとりごと】→期間限定・マニア向け
グループリーグも終盤。なんとか、なんとか残ってくれました。アルゼンチン。劇的すぎました。観客の子の涙をみて泣きそうに。欲を言えばもう少し見ていて楽しいサッカーをやって欲しいところではありますが。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
お土産のりんごパイ
長女(9)が、「まんがでわかる7つの習慣」を読了し、感想を聞いてみた。