発想を変えるには他の世界にアンテナを立てておくことが必要だと感じています。
時間が止まっている?税理士業界
税理士業界というのは、誰の目から見ても進んでいるとは言えないでしょう。
会計事務所でもお客様関連の書類保管、申請書、申告書の控えもデータでなく、必ず紙で保管するというルールの事務所もあるようですし。
税理士会とのやりとりもFAXがいまだに主流だったりします。(もちろん、私は「FAXないから」とメールに変えてもらっていますが。)
(そう言えば。「科目印」なんていうのが昔ありましたが、未だに使っているところあるのかな?)
その違和感のこと、書いてありました。
科目印って使ってますか? | 税理士向井栄一Official Site
で、税理士のITといえば、税務ソフト。
今使っている税務ソフトの画面を見ても、「古代」を想像させるほどです。
eLTaxなんて使いにくい、画面も悪いわのダサダサIT。MFやfreeeで会計は多少よくなった印象ではあります。
…と、まぁ、こういう業界です。何と言っても平均年齢70歳ですから。
ただ、そんな環境だけ見ていたら、新しいものが入ってこないばかりか、むしろ遅れることもあるわけです。
そうならないように、アンテナを立てていろんな世界を見て知っておくべきです。
偏った情報では疑問や発想は生まれない
独立する前というのは、情報は黙っていても入ってきました。
ただ、この情報がかなり偏っているわけです。(T○Cとか、税務系の情報なので)
一方向に偏った情報では、疑問や発想は生まれてきません。(その環境でマヒしちゃうこともあるので。)
自分から情報を取りに行き行動する
独立してこの情報をとる感度は上がりました。
今や、1日の仕事としてやっていることは、税理士としての仕事だけではありません。
ブログは毎日投稿していますし、HPも自分でつくっては修正したりします。
さらにExcelやパワポのスキルを磨く、書く、話すなどやりたいと思うこともたくさんあります。
ブログやHPをつくっているので、ITのことも必然的に学びますし、書くとか話すというのも独立してからやり始めたことです。
- セミナーに行ってみる
- 気になるジャンルのブログを読んでみる
- 読書
- 新しいものに触れてみる
といったことが必要でしょう。ただし、どれも税金以外のものです。
最近では、こういったものに挑戦してみました。
税理士の仕事におさまっていては、気づけないこともこういったことを体験することで、気づくことがあるはずです。
掛け合わせることも思いつくことができるし、やってみようかとも思えます。
Excel×経理とか。ロボット×申告とか。
アンテナを高くしておけば、いろんな気付きがあります。
仕事のやり方を変えるヒントは、他の世界にこそあるものだと感じています。
【編集後記】
昨日はセミナー資料の作成と、セミナーの告知。東京での開催、アテもなく告知し、爆死も覚悟の上でしたけが、なんとか東京の地に足を踏み入れること、許してもらえたようです。
その後、告知を見た大阪の方から開催リクエストをいただき、@大阪も6/22に開催することに。まさかの展開に、ただただ驚くばかり。^^;そんなワケでブログのスゴさを改めて実感したのでした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
単独セミナー告知@東京
単独セミナー告知@大阪
県外からセミナー開催リクエスト