自分の業界だけを見ていると、視野は狭くなってしまいます。
他の業種や税金に関係ないことにこそヒントがあったりします。
「AIは敵なのか?味方なのか?」は自分次第
AIの出現によって、税理士という仕事も安泰とは言えない職業と言われています。
仕事が奪われるなど、決してイメージはよくありません。
ただ、AIが今の自分がやれることを広げてくれる可能性もあります。
視野を広く持っておくべきでしょう。
マスコミは敵対させたがりますが、
- AIにできないことを人がカバーする
- 人が苦手なことをAIに任せる
といった相互フォローの形もあるんじゃないかと感じています。
投稿が見つかりません。投稿が見つかりません。そのためには、まずAIのことを知ってみる必要があります。
- AIの現在地は?
- AIに何ができるのか?
- AIの弱点は?
といったようなことです。
税理士業務で使う(JDLなどの)申告ソフトは、そもそも画面を見ていても古臭さ、古代感は否めません。
これだけ見ていては、税理士業務と言う枠の中のだけにとらわれたままでしょう。
生き残るためには、今、連携していないものにこそ、目を向けておく必要があります。
AIを体感してみる
AIを知るには、AIを体感してみるのが、一番です。
どんなことができるのか?
本を読む、ネットを見ることで、RPAやRDAといったキーワードの意味はなんとなくわかるし、セミナーに参加すれば、現在形を知ることができ、AIの敷居はずっと低くなります。
先日、AIセミナーに出席しましたが、やはり感じたのはまずは体感してみるべきだということ。
もっとも身近なAIであるAmazonの提案機能やGoogle(フォトなどの提案や選別)。
私も身近なツールでAIを知り、体感しています。
注文する
Amazon Echoですき家の牛丼を注文。(メニュー1つしかないですが。)
かなりガチガチに話す必要がありましたが、注文することはできます。
ちなみにAmazon Echoでは、もちろんAmazonでの注文をすることができますが、欠点は写真がないこと。
声だけで注文できても、Amazon Echoが何を注文として認識しているかがわかりにくく、まだ実用的とは言えません。
ただ、そのうち改善されることは容易に想定できます。
そうすると、声で注文する時代が本格的に到来するでしょう。
Google翻訳
Google翻訳のアプリを使うことで、写したものを翻訳してくれます。
例えば、このブログのAmazon Echoの記事にGoogle翻訳のカメラをかざしてみると、
PCの文字まで英訳してくれます。翻訳していない箇所もあり、基準はわかりませんがAIの可能性を知るには十分です。
これもAIができることです。
音楽を聞く
Amazon Echoで聞くこともできます。
こちらから曲名を言うと、音楽をかけてくれます。
「Alexa、何か音楽かけて」
「Alexa、朝にあう曲をかけて」
といった感じでも、認識してそれなりにふさわしい曲をかけてくれます。
(カフェミュージックやボサノヴァとか。)
朝から激しいヘヴィメタがかかったことはありません。(笑)
PC画面を使って聞くときは曲を選べますが、検索ができないのが難点。
PC経由なら画面でジャケットをみて探すこともできますが、声で曲をかけるには、頭にある程度、曲名が浮かんでいる必要があります。
まずは体験してみる
一番身近なAIであるGoogle HomeやAmazon Echoを是非体験しておきましょう。
今は家電量販店にも普通に置いてあります。
そこで触ってみるのもいいですし、ネットに体験用のプログラムもあります。
私はAmazon Echoが発売されてから手元に来るまでに、こういったものを触っていました。
Google翻訳を使っているので、画面は日本語表記になっていますが実際は英語表記です。
AIを触ってみることで、気づくことも多く、新たな目的を見つけるヒントにもなります。
例えば、自分のデスクトップにインストールするロボット、RDA(Robotic Desktop Automation)を使ってみることを前提とすれば、マクロなどのPCスキルも必要になると強く感じています。
(アウトプットとしてまた記事にします。)
まずは、AIに触れてみることから初めてみましょう。普段の仕事以外にも目を向けるべきところはあるかと。
【編集後記】
昨日は1日オフ。熱田神宮へ行ったあとは今年初の海を感じにりんくうビーチへ。なんども行っていた常滑ですが、まさかあんな場所があったとは…。子供たちも初の海を楽しんでました。またちょいちょい行こうかと。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
りんくうビーチ
WinAutomation