フリーランスになってみると、サラリーマンとは大きな違いを感じます。
その中でもキーになっているのは、自分メディアからの「発信」です。
独立して選んだフリーランスの道
独立して選んだ道はフリーランス。
独立して、税理士法人をつくって組織を選ぶという道もあるでしょう。事実、その道が合う人もたくさんいます。
ただ、私が選んだのはフリーランスとしてのひとりの道。
ただ、最初から方針持って選んだわけではありません。
なんとなく独立してみたものの、「人を雇いたい」と思えず。
試行錯誤の末の1年後、まばゆい光を放つ1本の道を見つけることができました。
それがひとり税理士の道です。
フリーランスになって感じた3つの違い
フリーランスになってみると、サラリーマンのときとは、大きな違いを感じました。
サラリーマンのときには、体験しなかった未知との遭遇です。
自分で決める
すべての行動は自分で決めます。
- 税務や会計の判断
- 値付け
- お金の使い方
- セミナー開催・参加
- 誰と会うか、誰と仕事するか
- ツールの選択
- 休み
明日からサービスの値段を変えても、明日、急遽PCを買うといっても誰も反対はしません。
会計ソフト、税務ソフト会社の方針が気に入らなくなったら、明日から変えることも自由です。
セミナーに行くにもボスにお伺いして「忙しいから今回はちょっとやめといて」と言われることもありません。
自由に決められる反面、自己責任です。
ただ、フリーランスである以上、これは百も承知のことです。
自分で申告する
サラリーマンであれば、(住宅ローンや医療費、ふるさと納税などがなければ)確定申告とは無縁の世界です。
税金の精算は会社が年末調整でやってくれます。
「払う」という行動がないせいか、税金の痛みを感じることはほとんどありません。
一方で、フリーランスとして独立すれば、年末調整はありません。
自分で経理をして、自分から確定申告をして、税金を払う必要があります。
フリーランスならではの税金もあります。その重みも感じて、それまで以上に節税したいと思います。
これまでの「やってくれる」から「自分からすすんでやる」への大きな変化。
フリーランスとして、食べていけるかという覚悟も必要ですが、同様に数字や税金と向き合う覚悟も必要です。
自分から発信する
フリーランスになってみて、感じたもっとも大きな違いは「発信」すること。
組織であれば、HPや広告など黙ってても会社が動いてくれます。
ところが、フリーランスになると会社ではなく、1人の人間です。
誰も知っているはずはありません。
とにかく自分から「ここにいるよ」と叫ばなければ誰も気づいてくれません。
気づいてもらうのに一番いいと感じたのはネットの世界に住むことです。
声大きく、たくさん情報を発信していれば、誰かが気づいてくれます。
自分がいいと思って発信した情報、ボスから「そういう発信はしないでくれる?」と言われることもありません。
決めたことをすぐ行動に移すための1つの方法としても、発信することは必要です。
自分の思いをそのまま活かせる世界
フリーランスとして、独立すれば、自分でやりたいと思ったことに誰も反対する人はいません。
行動してみないことには、新しい世界は見えてきません。
フリーランスとして独立したことで新しい門を開くことになりましたが、まるっきり一人というわけではありません。
フリーランスならではの「ゆる〜いつながり」が自分にいい刺激を与えてくれます。
過去、何をやるにも動き出しが今ひとつだった私ですが、今は積極的に前に出ることを覚えました。
なんとなく想定していたことを、その日の午後に企画して、その日にやってみる。
自分が思いついたことを、すぐに行動に結びつけることができるのもフリーランスの大きな魅力です。
【編集後記】
昨日の夕方には歯医者へ。その後、夜はセミナーに参加。思うところがありました。そこから考えて早速今日、企画・告知してみました。
そういえば、長男(3)も少しずつ幼稚園に行くことにも慣れてきてくれました。「頑張ってるな〜。」
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
とあるセミナー