仕事に使うモノも時が経てば変わるものです。
独立する前に使っていたものでも、今は捨てているものもあります。
税理士業界の古きに流されない
税理士の世界はどちらかといえば、古きイメージです。
いまだに税理士会からの連絡はFAXがメインですし、いまだに紙で申告書を提出している会計事務所もあるようです。
科目印とか、振替伝票など、紙やスタンプをメインにした仕事をやっているところもまだまだありそうです。
過去の無料相談で電卓でなく、そろばんで計算していたのを見た時は、さすがにビビりましたが。(^^;;
そんな中、独立して自分の好きなようにアンテナを高くしたら、自分自身も変えるべきことが多いと気づきました。
いろんなものを使ってみては、変えて…と試行錯誤を繰り返してきました。
ちなみに税務ソフトは、独立後、わずか2年で変更しています。
アンテナを高くしておいたおかげで、気づいたらどんどん変えることができています
その結果、独立前に仕事に使っていたもので、現在使わなくなっていたものがあります。
税理士業界の常識アイテムを手放した件
税理士業界では、持っていて当たり前とされているアイテムがあります。
その当たり前を捨てていってます。
「持っていないとは、会計人としていかがなものか?」と先輩方に怒られるかもしれませんが、使わないので仕方ありません。
ずっと一緒では、ニュータイプは生まれません。古き慣習と別れることも大事なことです。
電卓
独立する前には、よく使っていた電卓。
税理士試験のときも、勤務しているときも常にカバンに入っていました。
それなりに長い付き合いでした。
その電卓が今はわたしの手元から忽然と姿を消しています。
もちろん。お客様のところに行くときも持って行っていません。
今や計算なら、Excelで簡単にできます。
電卓じゃないと困るってことなら、Windowsにも、Macにも電卓機能があります。
しかもWindowsの電卓は、計算履歴までわかります。
こうなると、もう電卓をカバンに入れておく必要性を感じません。
ノート
勤務していた事務所には、お客様を訪問して、打ち合わせした内容をノートに書いておくというルールがありました。
ただ、わたし自身、手帳やノートといった紙にキッチリ書いていくのが苦手です。
今は?というとEvernoteを使っています。
顧客ごとにノートブックを分けて、メモしたり、資料をスキャンして保存しておきます。
紙のノートのように買い換える必要がなく、さらに検索ができるEvernoteの方が便利で楽。
そのための投資も積極的にします。
投稿が見つかりません。投稿が見つかりません。テンキー
独立する前に使っていたPCにはテンキーが付いていました。
独立するタイミングで早々にお別れをしています。
テンキーがなくても、仕事はできると考えていたからです。
テンキーを持ち運びしようと思うと、荷物になり、コードが多すぎても…。
そんなわけで今はテンキーを使わず。
固定電話・FAX
税理士業界ではあって当たり前のツールといったところでしょうか。
ただ、わたしは1年前にこの電話とFAXをやめました。
投稿が見つかりません。投稿が見つかりません。固定電話にかかってくる多くは営業電話ですし、FAXも営業か税理士会です。
通信料もかかり、出番も、必要性も感じなかったことから捨てました。
そうは言っても、税理士会への登録番号として、携帯番号を公開するのもちょっと抵抗があり、また税務署からの連絡用としてIP番号を別でとりました。
基本料は無料。着信、留守電があれば、メールが届きます。
留守電もPCから確認できます。
アンテナを高くしてよりよいものを見つける
その時点では当たり前でも、時が経てばいろんなことが変わります。
もちろん、ツールも例外ではありません。
ただ、他を見ようとしなければ、そのことには気づきません。
アンテナを高くして、より多くのものを見るようにしておくと、変えることは難しくありません。
より良い環境にするために、お金を払うことも必要だと感じています。
わたしも後からこっちの方がいいと気づいて変えたこと山ほどあります。
古き慣習にとらわれず、新しいものをどんどん吸収していきましょう。
【編集後記】
昨日は法人の決算と、とある案件の検討、資料の編集など。最近は長男(3)もわがままになり、自我が出てきました。成長を感じます。長女(9)が譲ってくれるので助かっていまけど、バランスもとらないと。(汗)夜はみんなで久しぶりにすすきの亭へ。先日行ったときは満員で断念しただけに今回は気合いを入れて夜のオープン後すぐに突入。さすがの美味しさです。
【昨日の1日1新】
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