独立した今、仕事は選ぶようにしています。
ひとりでは、うけることができる仕事は限られているからです。
「うける仕事」と「うけない仕事」
独立した今、仕事は選ぶようにしています。
例えば、記帳代行のような入力の仕事をうけることは考えていません。
記帳代行はいずれなくなる仕事(というかもう目の前ですが)ですし、仕事をしてその結果の数字をお客様自身に見て、感じて頂きたいと思っているからです。
仕事をしても、数字に触れないと気づけないことも多いです。
数字を見て、素早い対応をすることもできません。
「何ヶ月も入金がない売上金があって、気付けるかどうか?」
数字を見ずに目先の仕事だけをしていてはなかなか難しいことです。
とは言っても、そもそも数字の見方がわからなければ、始まりません。
「数字をどうやって見て、どう活用するか?」というのは、私が仕事としてお手伝いさせて頂いていること、お役に立てることです。
お役に立てないと感じたら報酬がよくても請けない
たとえば、数字に何も興味がないというのであれば、私がお役に立てないお客様です。
勤務時代にこんなことがありました。
経理を毎月しっかりやりましょうという前提で契約したものの、いつ訪問しても経理はおざなりになっていて、結局決算のときに大変な思いをした経験があります。
「毎月数字を見えるようにしましょう」と伝えても、「わかりました」のあとが続きません。
そもそも数字を仕事に活かそうとしていないということでしょう。
当時は勤務だったこともあり、仕事を断ることを知らず、そのことに早く気づけなかったのが失敗でした。
結局、独立のタイミングで、「お役に立てません・・・」とお断りしています。
それからというもの、いくら報酬がよくても数字に無関心な方とは仕事をしないことにしています。
(もちろん、そもそも数字に関係ない仕事なら話は別ですが)
数字を見ないという方にとっては、私の提供する仕事は何の価値もないでしょう。
幸いにも、今はそういうことでは困っていません。
あとは四六時中電話じゃないと困るという方のお役にも立てないことでしょう。
投稿が見つかりません。投稿が見つかりません。
ひとりでできる仕事は限られる どんな仕事をやりたいか?
「仕事を選ぶなんて」と思われるかもしれません。
でも、ひとり仕事をしていれば、1日に使える時間から考えてもやれる仕事の範囲は決まってきます。
仕事をするだけならいいのですが、自分自身が商品です。
それゆえ自分磨きもしないといけないですし、夜は家族や友人と過ごしたいものです。
AIとか学ぶべき新しいこともたくさん出てきますし。
収入は減るのでしょうけど、仕方ありません。
とにかく仕事を通して、お客様の行動のきっかけになりたいと考えています。
ということであれば、私の場合は、やはり前向きなお客様でないとお役には立てないでしょう。
「いいから数字だけ教えて」という感じのお客様では、私にご依頼いただくメリットはありません。
ひとり仕事でやれる範囲が限られるこそ、直感で違和感を感じた仕事はやらないようにしています。
ひとり仕事ならできる範囲は限られます。どんな仕事をやりたいか、やるべきかは考えてみましょう。
私も自分自身の仕事を見つめ直しているところです。
【編集後記】
昨日は法人の決算を中心に。来週東京に旅行に行くのでその準備もしていました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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