利益を増やすにはどうしたらいいか?
売上を増やす、節税したいと考える前に、ムダな経費がないかどうか?
まずは足元を見つめ直してみるべきです。
利益を増やすには?
お金がないと、仕事を続けることはできません。
なので、お金を増やしていくことも必要です。
ただ、借入れをしてお金を増やすとしても、ずっと借りれるわけじゃありません。
それに返していくことも必要です。いずれは出ていくお金です。
となると、やはり自分のお金を増やすためには、利益を出していくことが必要です。
利益を増やそうと思うと、「売上を増やさなきゃ・・・」と売上だけに意識が行きがちです。
でも、利益は売上と経費の差額。
売上が減っても、利益を増えるというスタイルもあるわけです。
お金を残すために節税も考えますが、節税するにはお金が必要となることも多いです。
ということであれば、まずはムダな経費がないかを見直してみましょう。
こんな経費なら減らせるチャンス
利益を増やしたいと思っても、売上だけで増やそうとしても限界があります。
結果、かなりキツイ目標を立てるわけです。
売上を増やすことを考える前に、節税したいと思う前に、まずはムダな経費がないかを見直してみましょう。
「あれも必要。」「これも必要」なんて言ってては、現実、利益を増やすことは難しいです。
まずは、じっくりと実績を眺めてみましょう。
そして、こういった必要以上にかけている経費があれば、てこ入れのチャンスです。
そんなに必要?交際費
交際費。
もちろん、お客様を訪問するときにお土産を持っていったり、夜、語って楽しむことはいい関係をつくるひとつの手段でしょう。
でも、そのためのお金をたくさん使いすぎていませんか?
例えば、得意先の人と毎月2回も3回も飲みに行くとか。
これが多いかどうか、感じ方は人それぞれでしょうが、私に言わせれば多いです。
仮に、交際費を2倍使ったからって、売上が2倍になるとは到底思えません。
交際費の使った量に比例して、売上も増やす、なんて契約をしていればまだしも。
まぁ、そんな契約はまずないでしょうけど。
であれば、ここには減らせる要素があるはずです。
得意先の人との交流はたまにあれば、それだけで気持ちは伝わっているはずです。
毎月ないと困るというのであれば、その方はもうお客様ではないでしょう。
見上げればキリがない立地のいい事務所
「駅前のビルに入居しよう。あそこならきっとお客さんもたくさん来るし。」
なんて入居してみたものの、思ったほどの効果もなく、むしろ毎月の事務所賃料の経費が増えてしまった。
しかも、売上はほとんど変わっていない・・・。
一等地に事務所を構えても。どれだけ売上が増えるかは正直未知数。
そのまま居続けたら何か変わるかもしれません。でも変わらないかもしれません。
あってないと感じるのであれば、決断して早めに動くというのも勇気ある撤退。
いや、むしろ前進と言えるのではないでしょうか。
めんどくさくて手続きしないスマホ料金
スマホはキャリア(通信会社)で契約していると、結構な負担です。
2年縛りもあるし、身動きが取りにくいものです。
手続きはメンドーであるものの、格安SIMでの契約を検討してみましょう。
私の場合、通信費は1/3以下に下がっています。
2年縛りがないので、束縛されませんし、端末代を差し引いても変更する効果はそれなりにあると感じています。
もちろんかけるべき経費だってある
必要以上にかけている経費は見直しをするべきですが、経費を単に下げればいいというわけではありません。
逆にかけるべき経費もあると思うのです。
例えば、自分の将来の売上につながるような経費や、自分の価値の増加につながると思えるものはかけるべき経費。
広告費、研究費、研修費だったりと、将来の売上であったり、自分の価値を高めるような経費なら、それは必要な経費と言えます。
私の場合で言うと、IT関係にはお金をかけるようにしています。PCとかソフトとか。
一方で、同じソフトでも税務申告のソフトにはお金をかけていません。
独立当初の税務申告のソフトと現在のソフトでは、かかっているお金は1/2以下です。
かけるべき経費とそうでない経費がどれなのかは人それぞれ。
そのバランスをとることも必要です。
そのバランスをどう取るのか?自分なりに考えてみましょう。
考えているうちに新たな気づきがあることも。
【編集後記】
昨日は仕事をしたあとに友人の床屋へ。親族での経営からいよいよ独立することに。お客様に好きな音楽をかけてもらいたいとか色々考えているようです。その記念すべき独立の日が4/1でエイプリルフール。私の独立は6/1だったから、特に印象に残らないけど、エイプリルフールはネタになるからおいしいです。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
長男(3)同じ髪型に
スタバ ヒルズウォーク徳重ガーデンズ店