税理士試験の経験は独立してからも役に立ちます。
税理士試験+実務
税理士になるためには、試験に合格する必要があります。
税理士資格を取得するには、それなりに時間も必要です。
とてもじゃないですが学校のパンフレットにあるような時間ではおさまりません。
たくさんの時間を税理士試験に投資して、税理士試験に合格しても、それはまだ入口。
知識として持っているだけでは、使いものにはなりません。
その学んだことを実務の中で使っていくことで、その学んだ武器が磨かれます。
もちろん、ITだったり、プレゼンスキルだったり税金のこと以外にも磨くべきスキルはたくさんあります。
それらをこなして、自分のレベルも上がっていきます。
税理士試験を経験する効果
税理士試験でよく言われるのは、孤独な戦いであるということ。
私は合格までに4年戦いました。
なんだかんだ言って競争試験。最後は自分次第です。
学校に通えば、トレーニングという問題を何回も解きますし、実力テストなど答練も何度も繰り返し解きます。
さらに税理士試験には理論があります。
条文をいくつも丸暗記するのです。
最初は「こんなのいくつも覚えられるのか??」なんて思っていましたが、予想に反して意外にできるものです。
税理士試験は合格するための知識を学ぶことがメインテーマのようですが、今考えると身についたことはそれだけじゃありません。
税理士試験の経験は独立してからも役に立つ
独立すると、それまでの組織で働くことから、ひとりで働くスタイルに変わります。
通常であれば、組織からの環境の変化に戸惑いもあるのかもしれませんが、ここで税理士試験の経験が活きます。
税理士試験を受験したからこそ、次のようなことを体得しています。
- 独立した後のひとりの環境にも問題なく適応できる
- どこまでのことが覚えられるか理解できる
- ルーティンの効果、大事さが学べる
タイピングなど、今でも毎日繰り返しやっていることがありますが、この税理士試験の経験というのは間違いなく活きています。
自分で限界を決めないというのも、税理士試験で理論を暗記したから学べたことです。
今、税理士受験中であれば、将来活かせる場所はあると考えて、とにかくやりきりましょう。
それなりに大変ですが、目標を持ちながら自分を変えることができる大きなチャンスです。
【編集後記】
昨日はTACセミナー講演。12/24という日にも関わらず、ご参加頂いたみなさん、ありがとうございました。その後は予想に反して早く帰ることに。サプライズで高島屋の地下でケーキを買って帰ったら、みんな大喜びでした。そして夜中にはサンタと一緒に任務を遂行。(笑)
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
スタバ 名古屋 JRゲートタワー店
つけめん TETSU 名古屋JRゲートタワー店
タリーズコーヒー 名古屋スパイラルタワーズ店
アンリ・シャルパンティエ クリスマスケーキ