「たられば」を考えたら、きりがありません。
「たられば」を言わないように戦っています。
サッカーの「たられば」は禁句
好きなものの1つ、サッカー観戦。
TVでサッカーを観戦していると、解説者の方が「たらればは、言っちゃいけないんですが…」と話しているのを聞きます。
この「たられば」は禁句というのは、サッカーを見るようになって意識したことです。
「たられば」を言い出すと、何も行動できません。
- お金が貯まったら独立する
- もっと経験を積んだら独立する
- 給料が上がったら資格を勉強する
私も少なからず、こういった気持ちを持っていました。今でもこの「たられば」とは戦っています。
確かにお金ゼロ、経験ゼロでは難しいこともあり、最低限必要なことはあるでしょう。
ただ、こればかりずっと言っていたら、いつまでも行動できません。
それに気づいて、「たられば」を捨てて独立。
「たられば」を捨てなければ、独立はもちろん、会社を辞めて税理士試験を受験することさえもできなかったでしょう。
見切り発車も必要
お金、人脈、経験、自分の望む環境が揃った状態で、始められれば言うことないです。
でも、全部の条件が揃う日なんていう日はいつまで経ってもやってきません。
大抵、何かは捨てるものが出てきます。
それならば、ある程度の見切り発車も必要です。
これまで振り返っても、独立したとき、会社を辞めたとき、見切り発車をしたことは何度も。
見切り発車して上手く行くか、よかったかどうかはそのときにはわかりません。
でも、そのまま「たられば」を言い続けていたら、環境を変えることもできません。
直感で動いてみる
よく聞かれる「なぜこの年、このタイミングで独立?」
独立の理由はともかく、タイミングを聞かれれば、その答えは「何となく、直感」です。
普通、計画的に考えるのかもしれませんが、私はそうではありませんでした。
誰もベストな答えを教えてくれるわけじゃありません。
自分で決めるしかないのです。
何かを決めるときも、自分の直感を結構アテにしています。
直感で動いてみて、失敗することもあるのですが、そのときには軌道修正をすればいいだけです。
「たられば」を言って動かないよりは、はるかに前進でしょう。
独立して、やってみないとわからないことは山ほどあります。
【編集後記】
昨日はセミナーの資料を作成。長女(2)にマックのおまけ?でもらった人生ゲームをやろうと誘われ、初めて一緒にプレー。おまけのわりには楽しめました。ちゃんとお金もありましたが、何枚かは長男(2)によってズタズタに破られてました。本物じゃなくてよかったですが…。