セミナーや研修に参加して、いいと思えるのは経験を語っているかどうか?
経験は自分にしかない財産。語らないと損です。
楽しめるセミナーとは
税理士には研修があり、これまでは義務ではなかったのですが、今年から厳しくなりました。
年間で36時間を受講する必要があるのです。
今日、税理士会の研修に参加してきました。
最初から最後まで、楽しく聞けました。
過去には、早く帰りたいと思った研修もありました。(笑)
今日の研修が、眠くもならず楽しく聞けたのは、ところどころで経験を語って頂いたからです。
テキストもあるにはありましたが、スクリーンに写っているパワポ資料と同じで、テキストがないも同然。
素晴らしい研修でした。
経験は財産 経験を語らないと損
セミナーや研修となると、いかに深い知識を教えているかという点が注目されがちです。
ただ、深い知識であっても、それを実際に使えなければ、あまり効果がありません。
自分がどうやってきたか、などこれまでの経験を語れば、聞いている側にとっても「あ、自分にもできるかも」とか「やってみよう」という意欲を持ってもらえます。
経験は自分だけのもの。同じ経験をしている人は二人といません。
語り方も違うでしょうし。語らないと損だと思うのです。
経験を語ってくれるセミナーには、積極的に参加するようにしています。
そのセミナーで刺激を受けて、やってみたことも多いです。
私も自分が話す側の立場になった時には、経験したことを少しでもお伝えするようにしています。
プラスの経験だけでなく、マイナスの経験こそ語るということも話をしてみて学びました。
聞く側でも話す側でも参加する
セミナーや研修に参加する時には、聞く側として参加するのですが、同時に話す側の研究もしています。
- 自分ならこういう資料にするかなぁ
- これは自分も取り入れてみようか?
- 身動きはどんな感じ?
- 最初の導入部分はどうしてる?
- 話し方は?
- 笑いはあるか?(笑)
といったことも考えています。
そして、誰が話すかという点も重視しています。
新しいスキルを身につけるのにインプットが必要なように、こういったセミナーに参加して学び、自分の話す仕事でアウトプットしたいのです。
試行錯誤しながら、経験して話すスキルをあげていくしかありません。
セミナーに参加するなら、経験を語ってくれるセミナーはおすすめです。
そして、話す側なら自分にしかない経験を語ってみましょう。
「こんな経験じゃあみんな知ってるし、誰にも響かないんじゃ…」と思うかもしれません。
私も悩んだところですが、その経験は誰もしていないはずで、語れることはあると思うのです。
今はそう思って話をしています。
【編集後記】
昨日はオフ。久しぶりにコストコに行きました。いつも買っていたチキンベイクが新メニューに変わってました。あれよかったのに…。
コストコ チキンチャバタホットサンドイッチ
コストコグローバルカード