フリーランスになると、環境は自分で作っていくことになります。
物理的な環境も、思考の環境も自分で作っていくものです。
フリーランスはアンテナを高く
私自身、独立してフリーランスを選択しました。
フリーランスならあらゆることはすべて自分発信ですし、自分決定です。
- 時間の使い方
- 事務的な仕事の処理
- どこにお金を使うか
- 支払い方法
- 売上の入金パターン
- どんなサービスを提供するか
- 料金をいくらにするか
- いつ休むか
- 事務所を借りるかどうか
- 固定電話やFAXをおくか
- ブログをやるかどうか
- HPをもつかどうか
- セミナーをやるかどうか
- 地域限定で仕事をするかどうか
- 税金の取扱いの判断
- お金を借りるか借りないか
そして独立すると、いろんな判断をする場面が出てきます。大小関係なく、すべてです。
その判断について、誰かに指摘されることもありません。(それはそれでいい面もありますが)
私が独立したときに感じたのは、自分なりに判断し行動するためには、気づきをもらえるような外部の情報があった方がいいということ。
勤務していれば、当たり前のように流れてきた情報も、ひとりになった途端に流れてこなくなります。
その反面、組織であれば、他の誰かが必要とし、自分が求めていない情報が流れてくることもありますし、誰も求めていない情報が流れてくることも。
自分で取捨選択する必要があります。
その情報をもとに、足りないことや新しい発想に気づいていくことが必要です。
自分で気づける環境をつくっていく
欲しい情報をキャッチするには、アンテナを高くしておく必要があります。
例えば、
- 「こうしよう。」と判断するために参考になる情報
- 「やっぱり、ここは直した方がいいかな」と思えるような気づきのある情報
が入ってくる、自分で気づくことのできる環境を作っておくべきです。
投稿が見つかりません。私は次のようなものを使って、そのための情報をキャッチしています。
セミナーに参加
気になるセミナーがあれば、積極的に参加しています。
自分に足りないなぁと感じていることや、自分の認識があっているかを確認する、考え方のプロセスを学ぶといった意味でも学べることは多いです。
直接、話を聴けるというのも大きいです。
税理士会の研修も、毎年変わる税制改正についていけなくならないように参加しています。(これは義務でもありますが、ハズレも…)
本を読む
本もフリーランスになって、購入が増えました。
昔はほとんど読んでいませんでしたが、今は知識や考え方を学ぶためにも欠かせません。
1,500円程度で購入できるので、積極的に読んでいます。
図書館で借りるのもひとつです。
大府市の図書館は本の貸出数が日本一なので、結構本も充実しています。借りることも多いです。
ブログを読む
ブログで発信される情報から考え方を学ぶことができます。
同じことについても、人によって伝え方や考え方が違っているのもブログの魅力のひとつ。
その発信から、新しいものを知ったり、自分の考えの方向性や修正点を発見できることもあります。
「そんなのがあるんだぁ。」とか「あ、これは自分も気をつけなきゃ。」といったもの。
多くの気づきがあります。
読めばその人がどういう人なのか、何となくわかるのもブログのすごいところ。
ブログをたくさん読むなら、feedlyはおすすめです。
自分の気に入った環境で行動のきっかけをつかむ
どんな環境がいいのかは、人それぞれ違います。
ただ、フリーランスであれば、その情報をキャッチするためのアンテナは高くしておくべきです。
新しくできるようになったこと、あるいはできなくなったこともアンテナが低いと気づけません。
フリーランスになる前なら、入ってくる情報も独立するとなくなるわけですから、自分でその環境を作っていく必要があるのです。
その環境から判断、行動のヒントが見つかります。
ひとりであるからこそ、より考えるべきですし、いい決定をするためのヒントは持っておきたい。
好きな情報を取得して気づける、それをもとに好きなツールを使って実行できることもフリーランスの魅力です。
誰も反対しません。
自分だけの刺激のある、かつ、楽しめる環境を作ってみましょう。
私もそういった情報をもとにやってみたことは少なくありません。
【編集後記】
昨日は法人の決算、資料の作成など。そのあとブログ更新。いよいよ明日はブラジル戦。今の強いブラジル相手にどこまで戦えるのか、早くも楽しみです。