せっかく対応するなら気持ち良く対応したいものです。
相手のこと考えて接してみませんか?
運輸支局に行ってきました。車の手続きです。
手続きの方法がわからないので、総合窓口で聞いてみることに。
ただ、数人の順番待ち。
それはいいのですが、その窓口で対応しているのは男性一人のみ。
別の年輩の男性、こちらが迷った感じでいたら「何だった?」と聞いてくれたのですが、「そっちの総合窓口で聞いて」と対応はなぜかイラつき気味。
そっちと言ってもすぐ真横なんですが。
その年輩の男性、隣の女性職員と話をしていたのですが、どうみても仕事に関係なさそうな話をしている感じ。
その間にも窓口の男性は、一人でせっせと対応しています。
「手伝ってあげれば、もっと早く回るだろうに・・・」とは思いましたが。お役所仕事で動く気配もなし。
その後も順番にいくつかの窓口を回ったのですが、どこに行っても早口でまくし立てられます。
専門用語の連発、手続き場所の説明もわかっているかのごとく話されたため、結局よくわからず。
わかったのは、どこに書けばいいかということだけ。(鉛筆で丸をつけてくれていたので・・・)
結局、どこで何の手続きをするか、指定の箇所に何を書くかは、書類を見て1つずつ自分で確認しました。
印紙を買っても、女性の対応に笑顔はありません。
なんか言って笑わせたほうがよかったかなぁ?
ただでさえ手続きに時間がかかる上に、どれを取っても対応はとても褒められたものではなく・・・。
本来なら将軍様の神威(カムイ)の断頭台をかけたいところ。
この対応じゃ、もう来たくないなぁと思ってしまいました。
せっかくいろいろ説明してくれたり、対応してくれているのに実に残念。
まぁ、収穫があるとすれば手続きが無事に済んだことと「自分はこういう接し方はしないように気をつけないと・・・」と思えたことですね。(笑)
カフェでみた素晴らしい対応
1日のうちに対照的な対応をみました。
そのあとに昼食を取るためにカフェに行きました。
ここの対応が素晴らしかったのです。
川沿いの席が空いたので変わりたいと申し出たら、笑顔で対応してくれました。
水やおしぼりを持って移動しようとしたら、別のスタッフの方が「新しいのを出しますからそのままで結構です。」とおっしゃってくれました。
まだ、席について数分しか経っていませんでしたが、そのていねいな対応にびっくりしました。運輸支局のあとだけに余計に。(笑)
さらに「何か困ったことあればいつでも呼んでください。」とさりげなく。
最後はドアの外に出ても見送り続けてくれていました。感激ものです。
思わず「果たして同じ対応ができるだろうか?」と考えてしまいました。
そして、運輸支局の対応でダダ下がりだったテンションは上がりまくり。
いい気分でフィニッシュ。もちろん、食事もデザートも美味しかったですよ。
対応ひとつでサービスも変わる
感じたことは同じサービスでも提供の仕方ひとつで印象がガラッと変わるということ。
特に相手の気持ちを考えた対応は大事だなぁと。
わかっているつもりでも、改めて目の当たりにするといろいろ考えさせられます。
専門用語を使わないことはもちろん、わかりやすく伝えるなど。
気をつけているつもりでも、伝わっていないこともあるかもしれません。
相手の方がどう感じているかは、こちらもアンテナを高くしておかないといけないですね。
【編集後記】
昨日は午前中に法人の決算、午後にお客様訪問。クリスティアーノ・ロナウドがFIFA世界最優秀選手に選ばれました。優秀な選手たくさんいますが、やっぱりメッシとロナウドはずば抜けていますね。5度目の受賞って・・・。
パティスリーカルチェ・ラタン